台風21号直撃で関西空港に足止めを食らったことから学ぶこと

2019年7月18日

台風21号が通過したら何が悪い!

災害被害に遭われた方の1日でも早い復旧をお祈りいたします。

関西地区を中心に台風21号の影響を受けています。停電や交通網の復旧に時間がかかっている地区もあるようで、不便な生活を強いられているひとがまだたくさんいるようです。

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過去の経験はあてにならない

関空連絡橋にタンカーが衝突し、約3000人が関西空港内で立ち往生したというニュースが報道されていました。

いつ、身動きがとれるようになるのか不安と焦りで職員に詰め寄った利用客もいたようです。

このニュースがYahoo!で流れたときに、コメント欄は割と批判的で、「何年に一度くらいの巨大な台風が来るのがわかっているのに、飛行機が飛ぶと思って空港に行く方が悪い」というニュアンスのコメントが多数見られました。

確かに、明らかな脅威が迫っていても、気にしないというのは、赤信号だけど、渡ってみようかという行為に近いものがあります。

また、台風は毎年発生しているものですから、慣れといいますか、「前回大丈夫だったから、今回も大丈夫だろう」という認識につながったものと思われます。

確かに、ぼくも生まれてから、幸運にも台風で大きな被害に遭ったことがなく、あっても畑の柵が倒れたり、田んぼに土砂が入り込んだくらいで、怪我の類をしたことがなかったので、もし関西空港に行く用事があったとしたら、この閉じこめられた人達と同じ運命をたどっていたかもしれません。

危険度の過小評価が今回のミスや災害につながっています。

台風が来る事はわかっていても規模のことまで考えていなかったら、このようなことになります。

ぼくは、あまり天気予報をチェックしないので、傘を持たずに出かけて降られることが結構あります。

習慣にしていない人にしたら、天候の情報はあまり入ってきませんので、屋外に天候を知らせる掲示板などや、放送、それに携帯端末に強制的に情報が入ってくるような仕組みが欲しいですね。



職員も被災者

職員に詰め寄ったという報道がありましたが、まず、これは職員の手落ちや、システムの障害で起こったことでなく、台風という、自然災害で起きたということを認識する必要があります

自然災害なのですから、言ってみれば、職員も被災者ということになります。
被災者でありながら、職員とお客という関係があるというだけで奔走させられているわけです。

詰めよった人と同じように不安な立場でありながら、お客様の為につくして働いているので、そこは不満をぶつけるのではなく、まず感謝をして欲しいです

お客様の中で、すごいパフォーマンスを発揮して、場を安らぎに包んだなんてニュースは今回の件では聞きません。

一年ほど前に、新千歳空港で飛行機が一時間以上遅延し、機内がピリピリしていた時に偶然乗り合わせていた歌手の松山千春さんが、機内で歌を披露し、場の雰囲気を和らげた事がありました。

ここまでのことは中々出来ませんが、他人に不満をぶつけるなら、まず自分で出来ることを探して、状況の改善を待つことが大事だったのではと思います。


部外者と現場の人では状況が違う

とはいえ、関西空港内に閉じこめられたという話は、ニュースで見ている部外者からしたら、割と情報は揃ってます。

そして、外から見ると危険はほとんどないということが、わかっていますので、騒ぎ立てるほどではない、と思うかもしれません。

でも、閉じこめられた人たちからしたら、一種の極限状態にあったかもしれませんので、あまり責めるのも酷かもしれませんね。

そして、台風なのに空港に行ってしまった心理としては、キャンセルしたらキャンセル料が発生するのではないかという気持ちもあったかとおもいます。

航空券に関しては、航空会社に直接申し込んだ航空券で、搭乗時間前なら手数料がかかりますが、全額返ってきます。手数料だけ払うということですね。

ただ、旅行のパックで航空券込みとかですと、キャンセル料がかかる場合があります

また航空会社によっても、キャンセル料が発生する会社がありますので、そこは確認したほうがよいでしょう。

他に旅行でホテルの予約をしている場合はキャンセル料が数十%かかる場合がありますので、そこは惜しいと思うかもしれません。

家族四人で5万円かかるホテルで当日キャンセル料が40%なら、2万円も取られてしまうわけですから、これは結構痛いです。

惜しいと思いますが、命あってのものだねと考えれば、断腸の思いで割り切れるかと思います。

お金を無駄にしたくないという気持ちもわかりますが、命を張ってまでやるギャンブル(飛行機が飛ぶか否か)ではありませんので、「迷ったら安全な方へ」の法則通りに、台風が来たら外出は控えておきましょう。