試行錯誤は狭い範囲でやるのが吉~イテレーション~

2019年7月19日

イテレーションの意味が分からなかったら何が悪い?(弱気)

すみません、年々横文字が苦手になってきています。なんだろう、言葉は覚えられますが、言葉の字面と意味がくっついてくれないんですよね

それで毎回意味を調べて、その時は納得してもすぐに忘れてまた調べて…を繰り返しています。

何やってんだろうって思いますね。

歳を取ってからの記憶の出し入れはところてん方式で、新しく入った知識でそれまでの知識が押し出されてしまう、という考え方もありますが、それよりはお汁粉方式(?)で、表面の餅が出たり入ったり(?)するように、知識が定着しないで入れ替わるもののような気がしています。

イテレーション(iteration)とは、試行錯誤や、PDCAに代表されるような、ブラッシュアップのサイクルのことですね。(恐らく)

1 繰り返すこと。反復。2 ソフトウエア開発、特にアジャイル開発における、短い間隔で反復しながら行われる開発サイクルのこと。設計・試験・調査・改善という一連の工程で構成され、内在するリスクや問題点を短いサイクルで発見・改善しながら開発を進められるという利点がある。3 方程式や微分方程式の解を数値計算で求める際、ある結果をもとに次の結果を求め、これを繰り返すことによって解の近似の精度を高めていく手法。

出典: kotobank.jp

なんかちょっと違ったみたいですが…。

システムや商品の外枠が出来て、それから中身を詰めていく段階になると、時間がものすごくかかります。
プロジェクト全体の20%の時間で80%の完成度になるというのはよく言われていることで、ここから細部を作ったり検証するのが大変なわけです。

でも、ものが磨き上げられていくのが楽しいって人もいて、そういう人の頑張りに支えられているんだなあと感じています。

イテレーションのサイクルは小さいほど良い

作ってみて運用してみて検証して改善する。

このイテレーションのサイクルを小さくすることで、試行錯誤の回数を上げることが出来ます。

具体的には介在する人間を減らすってことです。

基本的に多人数が関わると、まず意識の統一が必要になります。
みんなが同じ方向を向いていないとロスや作業の手戻りが発生してしまうからですね。

突然ですが、デザインの道具にくもがた定規ってあるのですが、どんな道具だと思いますか?

予備知識がないと、くもが雲だったり、蜘蛛だったり色んなふうに考えてしまいます。

くもは雲なのですが、蜘蛛と思っている人がいたら話がかみ合わなくなります。

「くも型定規って便利だよなー」
「そうですか?僕は足がたくさんあるとなんだか使いにくくて…」
「えっ?」
「えっ??」

とまあこんなふうにですね。
いや、くも型定規について語ったことがあまりないので、熱く語りたい人はコメント欄にどうぞ。

↑雲形定規ってこんな感じの定規です。曲線を描くときに便利。
そして実物は結構でかいんです(笑)

話がそれましたが、この意識の統一に時間がかかります。
それから、人に作業をお願いするのにも時間がかかります。なぜなら、頼んだ人はその作業だけしているわけではないかもしれないからです。

なるはやでお願い!
って言葉が職場で飛び交うのですが、そう言われてしまうと、「そんなに急ぎじゃないんだな」って思うので、なるはやにはしますが超特急でやったりはしません。
急ぎの時は「○○日の○○時までに欲しいんだけど!」って具体的に期限を決めてもらえると間に合うか逆算して作業に取り掛かれますので、頑張るか!って気になります。

と言うように、仕事をお願いする人と仕事を受けた人とで認識の違いがあったりすると、成果物が上がってくるまでにタイムラグが出来てしまいます。

1日で出来ると思ったものが2日かかったりすると、それだけで想定より1日ずれてしまいます。
ブログを作成するのに例えば、原稿を書く、原稿の中身をチェックする、原稿の中身をブログにアップする、という3段階があるとして、これを3人にお願いしたとすると、すんなりいかなければ、3日もずれてしまったりするのです。
で、修正をするとなるとこの繰り返しなので、1サイクルにつき3日もかかるというわけですね。

これが、ひとりなら、好きなときに作業して、駄目だと思ったら、すぐに修正や、やり直しが出来ます。
試行錯誤のサイクルが早くまわるわけです。

そんなの三人分の能力を得ないと出来ないと思うかもしれませんが、自分が得意でない分野はある程度出来れば大丈夫

上の例で、文章を書く仕事がメインの人が1人でやるとしたら、原稿の中身を自分で出来るだけチェックする。

ブログにアップする時のレイアウトなんかは先に決めておく、文章をデジタル化しておくなどですね。
完全ではないけれど、ほかの人に渡す前に質を高めておくと受け渡しがすんなりいく場合が多いです。

どうしても自分で出来ないところは、他人にお願いするようにすれば、他人を介在させずにすみますので、イテレーションが早く回せます。

で、細部にこだわる時は、その方向性が覆らないということを前提にしています。
こだわった挙句に、路線が変更になった時は、作業が無駄になってしまいますからね。
無駄な作業が一切無駄だとは思いませんが、。

以前勤めていた会社で、設計を協力会社に任せていたために、やりとりが煩雑になっている社員の方を見かけました。

お客様から要望があったことを電話越しに協力会社の人に伝えて、データを受け取ったらそれをまた説明資料にまとめてお客様に伝えて…。

まっとうな仕事のやり方なのかもしれませんが、手間だけかかって、中々進まなそうなイメージがありました。

お互いに要点を簡素に早く伝えたり出来ればいいのですがそんなシステムはなかったんですよね。

イテレーションで早く回すということのほかに、何かいい方法がありましたらお知らせくださいませ