【Illustratorこれどうやるの?034】マスクについて-不透明マスクの濃度について-【AI解説】

2020年4月21日

前回のあらすじ

無駄に画像が大きかったかもしれないです。

マスクに使う画像の濃度


前回は白と黒だけでしたが、濃度を変えて不透明マスクを作成したらどうなるでしょうか。


明度ごとに切り抜かれた画像の濃度が変わります。白と黒は濃度が100%か0%ということですが、グレー部分は半透明のようになります。


下に色を置いてみるとわかりますが、半透明ですね

グラデーションを使った不透明マスク


では今度はこのようなグラデーションで不透明マスクを作成したらどうなるでしょうか


縁がぼけたような境界線があいまいなマスク画像になりました。

これはクリッピングマスクでは得られない効果ですね。
いや、ぼかしをかければ得られなくもないですが、こちらのほうがきれいだと思います。

では今度はこのようなマスク用のパスと塗りを用意したときに、どこが透明・不透明になるか予想ができるでしょうか。色の変化の具合は一つ前の画像のグラデーションと同じです


中央が薄くなり、外側がややしっかりとしています。

想像とあっていたでしょうか。


グラデーションの色を選択し、右上の三本線をクリックしてカラーのタイプを「グレースケール」にします。赤と緑の両方行います。


すると、中央がやや濃いグレーの円になりました。この状態なら、どこが透明になるかということが直感的にわかりやすいと思います。


これを使ってマスクするとこうなるわけですね。色味で明度情報がわかりにくくなるよりは、白黒のマスクを使ったほうが直感的に透明度を考えられますので、不透明マスクを作成するときは白黒で作成したほうが効率が良いです。

画像を使った不透明マスク


パスの塗りだけでなく、画像を使用して不透明マスクを作成することもできます。

画像の上に画像を重ねます。

レイヤー構成はこうですね。画像の上にマスク用の画像があります。ここでは<リンクファイル>となっていますが…。

パスで作ったマスクと同じように切り抜くことができました

画像でも不透明マスクを作成できるということは柔軟にマスク範囲を作成できるということですね。Illustratorで細かいマスク範囲が作れなくても、(Photoshopのような)画像編集ソフトでマスク範囲を作成すれば、自由にマスク範囲を作成することができるようになります。


いろんな場面に応じてマスクを使い分けていきたいものですね。

2020年4月21日追記
不透明マスクの作例について記事にしてみました。

次回

次回はいまさらですが、レイヤーについて書いてみたいと思います。
お楽しみに!

Illustrator解説まとめ

解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ