目標を達成する自分になる習慣化の力(その5)-成長はいつ来るかわからない。だからそれまでやり続けるのみ-

2019年7月19日

空の勇者たち

空の勇者たち

YOUNG & FUN NETWORK TECHNOLOGY CO.LIMITED無料posted withアプリーチ






習慣を続ける話をしてきましたが結局のところ、成果はいつ出るのか?

ということが一番の関心事ではないでしょうか。

成長や結果は突然来る

成長した!結果が出た!というのは、ある日突然来ます。
つまり、いつ成長できるかはわからないということになります。

だから、この日までに成果が出ますよ。というように期限を決めて言っているのは、もとからそうなることが決まっている範囲内での話です。
こういう傾向が出ますよ。とでもいいますか。

痩せることが出来ますよ。→今よりは痩せられますよ

英語が話せるようになりますよ→今よりは話せるようになりますよ

それがどれくらいの程度になるかは約束の範囲外。

やせるのが0.5kg~10kgの間で幅があるのかはやってみないとわからない。

英語を話せるようになるというのもカタコトなのか、流暢にしゃべれるようになるのかはわからない、わけです。


成長のイメージとしては上図のようなものになります。

イメージとしては努力した分だけ成果が出るのですが、努力の初期段階では、勝手がわからずにほとんど成果が出ない状態です。

そこから下積みを続けていくとやっていることの意味や、効果が表れだして成長を実感できるようになっていきます。

下積みの時期が長いと、努力に見合った結果が出てこないので、嫌になってしまってやめてしまう。
ということになります。

報われないこともある

はじめの一歩というマンガの中の登場人物で鴨川会長という人がいますが、こういっています。

努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし! 成功した者は皆 すべからく努力しておる!!

人によっては残酷に響くかもしれません。

どれだけ努力しても報われないこともある
世の中にはそんなことがたくさんあります。

特に、座席に限りのある物ではそれが顕著ですね。
世界一になりたい。というものだとしたら、それは相当に狭き門です。

才能のある人がさらに努力を重ねても届かないなんてことはよくあります。

勝負の世界を見ているとそうですね。

甲子園も優勝校は一つだけ。
トーナメント制なのですから当たり前ですね。
トップ以外は負けてしまうわけです。

囲碁や将棋の世界もまずプロになるのが大変。

芸能人もそうですね。

芸人なんかは若い芸人ってそんなにいませんが、芽が出るまでに長い下積みをしていたからです。

一つの成功のステップとしてテレビに出るってあると思いますが、それもかなわずにいる芸人の方も多くいることでしょう。

テレビに出ている芸人のプロフィール紹介を見た時に結成は十数年前、なんてことはざらにあります。
それでも、諦めずに続けてきて今があると思い知らされます。

あとはもうやるだけ

でも、それでも継続して積み重ねをしていくしかないのです。

ちょっと脅かすようなことを言ってしまいましたが、自分を変えるための行動なら、続けていくことで確実に成果が出ます。

いつ花開くかはわからないけれども毎日やっていくことで目標を達成できるようになります。

半信半疑になったとしたら、軽い目標を積み重ねていくことから始めていくといいでしょう。

失敗?いやいやそれも経験です

取り組んだことが達成できなかった時、それを失敗ととるか経験ととるかで気持ちの前向きさが変わってきます。

経験を通じて

・失敗した原因は何なのか
・努力は足りていたのか
・方法は適切だったのか

など、自分がどういうことが得意で、どんなことが苦手かなどが分かってきます。

うまくいかなかったことを次回に活かせれば、それは次の成功のための経験だったと言えます。

失敗したから自分はダメなんだと思ってしまうとしたらそれは思い込みです。

目玉焼きを焦がしても問題はない

目玉焼きを焦がしてしまって、もう一生目玉焼きは作らない!とは思わないでしょう。

それは、目玉焼きを焦がすことはとるに足らないことだとわかっているし、次うまく作ることが出来ればそれでいいよねと分かっているからです。
人によっては笑い話として会話に活かしたりするでしょう。

行動してうまくいかなくても同じこと

成長しようと努力したけれど、うまくいかなかった。という場合でも同じです。
次こそは!と思って続けるからこそ、成功できます。

逆に言うと、成功するまでやり続けたから成功したとも言えますね。

学生時代の定期テストに染まっているからなのでしょうか。
毎回、いい点を取り続けないと評価が下がってしまうと思いがちですが、人生の中の問題って毎回合格点を取る必要はなく、最終的に合格点を取れればよいというようなところがあります。

そう考えることが出来れば、焦らずにのんびり努力を重ねて習慣化していくこともいいんじゃないかなと思いますね。

とりあえずアクションを起こす

とにかく、自分の環境や習慣を変えたいと思ったら、何かしらのアクションをとってみましょう。

ささいなことでいいんです。

難しいことや新しいことに挑戦するたびに人は頭の中が活性化していきます。

そして、経験を積んで見えなかったことが見えてくることでしょう。

ちょっと変わりたいと思ったら今すぐ行動するのがおススメです。

まとめ

精神論的なものになってしまいました。

・結果がいつ出るかはわからない
・報われないこともある
・アクションを起こす
・失敗はただの経験

それでも、これまで紹介してきた習慣化によって、自分を変えることが出来るとぼくは信じています。

ぼくも習慣化のための努力の途中ですが、成果が出ることを信じて頑張っていきます。
あ、あんまり頑張りすぎないほうがいいんでした。

皆さんも頑張りすぎずに頑張っていきましょう!

関連コンテンツ