十日町PのDTだったら何が悪い!

血圧が高すぎる!高血圧の原因と解消方法を解説

血圧が高かったら何が悪い!

何が悪いって、体に悪いですよね。自宅に血圧計がない人は、健康診断か、献血か、公共の場所(市役所とか公民館とか)に置いてある「ご自由にお使いください」の計測器でしか計る機会がないと思います。

計る際には、生の腕か、薄手のシャツなんかじゃないと正確に計れないので、冬場は上着を脱いだりしないといけないので、準備が大変だったりします。
そして計ってびっくり、上が160、下が90なんて事もあるかもしれません。あくまで例えの話です。

なんとなく血圧は健康の指標みたいなところがあるので度々計りたいところですね。
今回は血圧についてみていきましょう。

血圧とは

血圧は血の圧力である

そもそも血圧とは、心臓が血液を送り出す時に血管にかかる圧力のことです。
血圧を計ることで心臓の健康状態を知ることが出来ます。
原因はさまざまですが主なものは以下の通り。


・肥満
・喫煙
・塩分
・ストレス

ひとつずつ見ていきましょう。

肥満

高血圧になる原因はまずは肥満ですね。
肥満により血管が圧迫されて、血流が悪くなるため強い力で血液を送らなければなりません。
例えば満員電車に乗っていたときに、目的の駅に着いたとします。この時、自分は血液で、周りの客は脂肪です。

周りの乗客がどいてくれなかったら、かき分けて出口までいかないといけませんよね。
血液と脂肪の関係もこの通りです。

脂肪に圧迫された血管の中を通っていくには相当な労力を使うはずです。
これががら空きの電車ならすぐに出口に向かう事が出来ます。満員電車が肥満で、がら空きの電車が痩せている状態、と考えてもらえればわかりやすいかと思います。

喫煙

他の原因は、喫煙ですね。
喫煙をすると血管が収縮して狭くなります。狭くなると血液が通りにくくなるので、これまた強い力をもって血液を送ることになります。

例えるなら、高速道路を走っている車が通常で、喫煙すると突然未舗装のオフロード、もちろん一車線の片側交互通行に切り替わるみたいなイメージですかね。
狭いし、道路状況も悪いから慎重に運転して気を付けているから疲れてしまう感じ。

塩分

他によく聞くのは塩分の過剰摂取ですね。体内には、体内塩分濃度を一定に保つ機能が備わっていて、たくさん塩分をとればなるべく排出するようにし、塩分摂取が少なければ、外に出さないようにしています。塩分をとりすぎるとそれに応じて体内に水分が溜まるので、水分を排出しようとします。
その排出方法が、尿、つまりおしっこです。そして、その尿をたくさん出すために、心臓のポンプ機能が関係していて、心臓のパワーが必要になります。
その結果、高血圧になります。

これは部屋掃除のイメージですかね。部屋の汚れが少なければ、掃除するのに10分もかかりませんが、部屋が汚ければ、掃除するのに1日がかりで取り組まなければならないこともあり、労力がいります。そろそろたとえ話に無理が出てきました。

ストレス

肥満とか、喫煙とか、塩分とか、物理的な原因のほかにはストレスも原因になります。
ストレスを感じると、交感神経が活発になりますが、その時に血管が収縮してしまいますので、血液を送るために心臓の力がより必要になります。
つまりストレスを感じた時も、喫煙時と同じような状態になるということですね。

例えるなら、平地では60cmの道幅は平気だけれど、60cmの道幅のつり橋を渡ろうとしたら足が震えて動けないといったところでしょうか。
吊り橋理論にあやかってみたい。
高血圧を回避するためでなくともストレスのある生活は避けたいものです。

高血圧の対処法

四つの原因を上げましたが、原因が分かれば、対処法も見えてきます。

肥満なら、運動をして痩せてみましょう。喫煙なら禁煙をし、塩分とりすぎなら、醤油やソースをかけるのを少なめにしてみる。ストレスがあるならストレスの原因を取り除くのがいいかもしれませんね。

高血圧はなぜよくないか

なぜ、高血圧が良くないのかというと、血管が老化するのが早くなります。
高血圧ということは血流の勢いがあるということです。
勢いがありすぎると、血管が破れてしまうので、収縮して、血管が破れないようにしています。この収縮がたくさん続くと、血管が硬くなってきます。
これが動脈硬化です。

動脈硬化になると、この収縮機能が働くなってきて、血管が破れたりします。
という、小難しい話をしてきましたが、まとめると、高血圧はよくないよ!って話ですね。

酢で血圧は下がる

ぼくは献血をしていますので、割と血圧を計る機会があるのですが、上が160で、下が90なんて測定値が出たこともありました。

どこかで聞いたような数値ですね。

ぼくは肥満気味ですので、運動して痩せるのが一番だと思いますが、ネットで、酢が効くという話を聞いて、買ってきて試してみました。

酢というと、酸っぱい!というイメージですが、飲みやすい酢もあるので、そちらを購入してきました。

ミツカンブルーベリー黒酢です。
さすがにそのまま飲むときついので、黒酢:水を1:2にして割って飲んでいます。
最近は、牛乳割りを覚えてしまったので、牛乳割りもおいしいです。牛乳割りだと酢の酸味が弱まるので、酸味が苦手な方は牛乳割りがおススメです。

色合いがマーブルになって、プレーンじゃないカルピス(オレンジとか)の牛乳割りを思い出しました。

1週間くらい試した時に会社の健康診断があったのですが、上が130で下が70くらいになっていました。その間運動を激しくした記憶がないので、酢の力によるものだと信じたいです。

血圧が気になる方はどうぞお試しくださいませ。
血圧が気にならない方も、さっぱりした飲み物が飲みたくなったら飲んでみたらいいと思います。ただ、水の割合が少ないとすごくむせてしまいますので、その点は注意が必要ですね~。