十日町PのDTだったら何が悪い!

読書は無駄にならない!

マンガばっかり読んで何が悪い!

何が悪いって、むしろ読むことを推奨した方が良いくらいだと思っています。

ぼく世代が子供の頃って、インターネットなんてありませんから、新聞、テレビ、ラジオ、書籍が情報源です。

娯楽にしても、テレビゲームが流行し始めた頃で、今よりも断然少なかったです。

大人ならば、パチンコがブームの兆しを見せており、楽しめたようですが、その時代のパチンコ事情はわからないです。

そんな中、手軽に楽しめる娯楽としては週刊誌がありました。週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、週刊少年サンデーですね。他にもマンガ雑誌はありましたが、友人が購入している週刊誌ってこのくらいでしたね。

ビッグコミックなどでも面白いマンガは昔からありましたが、定期購読しているしているような友人はいませんでしたから、やっぱり成人向け雑誌だったのかもしれませんね。

漢字にルビがふってありませんし。

今も昔もマンガは面白いですが、マンガから学べることってかなりたくさんあると思います。

今は娯楽としてスマホやYOUTUBEなど、ゲームや動画を楽しんでいる人が多いと思いますが、マンガも是非加えて欲しいです。

マンガを推奨する理由としては3つあります。

読みやすい。
これがマンガの一番のメリットでしょう。活字だらけの一般書を見るとじんましんがでたり、頭が痛くなったり、眠くなったりする人がいるとは聞きますが、マンガを毛嫌いする人はごく少数です。

その人も、主義として読まなかったり、一般書よりも一段低く見て軽視しているだけで、読んでなかったり、正当に評価していないので、読んでもらえたらきっと、楽しんでもらえるはずです。

当たり前ですが絵なので、説明や動きというのがわかりやすくて取っつきやすいですね。

わかりやすい分、アダルトやグロテスク表現も目に入ってしまうので、そういった分野は規制されやすくなってしまいますね。

二つ目は言葉を覚える、ということです。
少年誌は低年齢の読者のことを考えて、ほぼ漢字にルビが振ってあります。ルビというのは感じの横に書いてある読みがなのことです。

ギャグマンガなどだと、ルビが独自過ぎるものもあるので、そこはギャグと受け取ってもらいたいところですが、そのまま覚えても笑い話になるのでよいかと思います。

漢字もたくさん出てくるので、見たことない漢字を見ることが出来ます。

人生において、学校をでた後に新しい漢字に出会うのは、書物くらいですね。国語辞典を毎日引いて、新しい単語をどん欲に覚えるという人は雑学王か、漢字検定を受ける人か、文字を扱う職業の人くらいでしょう。結構いますね。

そんな種類の人でなければ、マンガを読むことで、新しい文字や言葉を覚えることが出来ますし、文脈についても理解することが出来ます。

新しい単語を覚えたとしても、それが使われるシチュエーションを理解するのは難しいものです。

マンガならシチュエーションは一目瞭然ですので、すんなり入ってくることでしょう。

三つ目は物語に出会えるということです。
事実は小説より奇なり、と言いますが、そんなに破天荒な人生を送っている人は多くありません。

自分で思いついた面白いことというのも割とありふれていますし、自分はすごいんだ!という
幼児的万能感を持っている人でも、20代半ばには、自分の力の限界を知ることになると思います。限界を知らない人ならきっと有名人になっていたりするかもしれませんね。

1人の人間の人生では体験しきれないいろんな事がマンガを通じて体験出来るのです。

もちろん、紙媒体ですから、体験と呼べるようなものではないかもしれませんが、僅かでも思考が働いたり、感情が揺れたりしたならば、読まなかった時よりも断然いい影響を及ぼしています。

思考や感情を豊かにしてくれると言うことですね。

名作と言われる作品もたくさんありますので是非読んでいただきたいです。

マンガに慣れてきたら、活字の一般書に移行してみると良いでしょう。お勧めは、マンガ化した作品の原書ですね。原作と言いますか。アニメ化した作品の原作本でも構いません。

メディア化の流れとしては、原作小説→マンガ→アニメの順番で制作されていく事が多いです。

なので、マンガ化やアニメ化されていたら、既に原作小説があることが殆どですので、小説に触れやすいです。

アニメ放送時なら、そのタイミングで、本屋に原作本が平積みになっていることが多いですけれどね。

マンガやアニメは、絵を見せる都合上、説明の為の文字を入れるスペースがありません。
小説ならば、登場人物の心情を細かく描写できるので、マンガやアニメの同じシーンでも、登場人物はこんなことを考えたり感じていたんだなと思わされることがたくさんあります。

設定も違っていたりするので、その違いを探すのも楽しいかもしれません。

本を読むことは自分に情報をインプットするということですので、積極的に行っていくことで、人生を支えてくれる一助になりますよ。

たくさん読んで良い人生を!