最近、導入されることが多くなってきた様子の、ZOOMというWEB会議サービスと言いますか、通信サービスがあります。
在宅で仕事をするときに、多人数でやり取りするのにうってつけですね。
仕事だけでなくオンライン飲み会としても利用されているようです。
ぼくも友達に誘われて、ZOOMデビューをしてみましたが、WEBカメラがない!
そして、ZOOM人気でWEBカメラが売れすぎて在庫があまりない!という事でスマホで利用してみました。
その時の注意点などを書いてみたいと思います。
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本当はあったほうがいいもの
WEBカメラ
WEBカメラは値段がピンキリですが、目的によっては高いものを買った方がいいですが、基本的には安めのものでも問題ないでしょう。
- 高画質
- マイク付き
- 高音質
を満たしていけば高くなっていきますが、例えばオンライン飲み会でわいわいする程度ならば、そこまで高画質は必要ありませんし、耳障りにならないようなマイクがあれば、内臓式のWEBカメラじゃなくても使用に問題はないです。
むしろ、データのやり取りが発生するので、ネット回線が遅くないかなどを心配したほうがいいかもしれませんね。
ヘッドセット
offeree ヘッドマイク
WEBカメラにもしマイクがないようでしたら、音声入力手段としてヘッドセットがあったほうがいいですね。
ヘッドセットだと動きづらかったり、PCの前から頻繁に離れるようならマイクだけの方が話やすいかもです。
サンワサプライ クリップ付きPCマイク MM-MC24
今回はスマホを利用しました
WEBカメラやヘッドセットがない、もしくは設定が面倒だという方は、スマホでも代用が出来ますので、スマホでの利用をお試しください。
スマホでZOOMを利用していて、気になった点を簡単に書いていきますね。
データ通信量は2時間で400MBくらい
ZOOMは課金していない無料版だと、40分で接続が切れてしまいます。
それで、ぼくたちのグループは3セット、つまり40分×3セットで120分(2時間)の利用をしました。
インストールページにはZOOM自体のアプリの容量が16MBとなっていたので、ZOOMを通じて通信したデータ量は2時間で大体400MBくらいという事になります。
参加したのは6人で、ぼくは音声のみで参加という形をとっていました。
6人中、映像も送っていたのは3人で、残りの3人(ぼく含む)は音声のみでした。
自分が映像を送る場合と送らない場合で通信量に差があるのか、他人からの映像を受信するかどうかで通信量に差があるのかは今のところはわかりませんが、もし仮に差がないとしたら、1時間当たり200MBの通信量を使う事になります。
一ヶ月に使える通信量が決まっている人もいると思いますので、1時間あたり200MBの通信量がもったいないと思う方は、Wi-fiでの利用をお勧めします。
5月1日追記
2回目を開催しました。
この時は2時間10分くらいの利用時間でした。
前回から通信量を差し引くと480MBくらいですね。
今回は7人参加(前回よりも一人増えた)で、7人中4人が映像をオンにした状態でのやり取りでした。
使用通信量 | 利用時間 | データ効率 | |
1回目 | 約400MB | 2時間 | 33MB/10分 |
2回目 | 約480MB | 2時間10分くらい | 37MB/10分 |
これはつまり、参加人数が増えたことにより、データ通信量が上がったのかもしれませんし、映像を送信していた人が多かったから増えたのかもしれないと考えられます。
が、映像の使用よりも、参加人数によって通信量が増えたと考える方がよいのかなと思っています。
映像があるなしにかかわらず、音声も映像も同じようにデータ化されて送信していると考えたほうが良いでしょう。
また次回、データを取って検証してみたいと思います。
スマホ利用だとハウリングが起こる
これは、ぼくは気づかなかったのですが、通信している相手から言われたことは、ハウリングが起きているので、できればイヤホンを使ってほしいという事でした。
スマートフォンだと、当然ながらマイクと音を出すスピーカーが近いわけです。
そうなると、スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまって、音声が二重になったりしちゃうんですね。
スマホの音量設定にもよるんでしょうけど、あまりに大きな音量で使用してしまうと、ハウリングが起きます。
そこで、スマホにイヤホンをつけて、スマホのスピーカーから音が出ないようにしました。
そうすることでハウリングが起きないようにしたんですね。
友達からはハウリングが収まったと言ってもらえましたので、有効な手段だったと思います。
でも、他の友達はスマホからの通信で、しかもイヤホンを使わなかったのにハウリングがあまり起きていませんでした。
スマホ自体のマイクの性能にもよるかもしれませんので、いいマイクを搭載しているようなスマホは気にしなくてもいいかもしれません。
スペックの低いスマホだと映像がカクついた
ぼくは今回は、映像をオフにして音声だけで利用したのですが、ぼく自身の見た目が悪くて恥ずかしかったのと、映像を送信しつつ利用していたらカクついたというのがありました。
ぼくのスマホは2014年製のもので、古くて性能が低いものという事もあると思いますが、カメラをオンにして通信していると、映像がコマ送りになってしまったんですね。
その時は5人接続で、通信相手の映像を受信しつつの送信だったので、データのやり取りが頻繁に行われていたせいかもしれません。
でも、ぼくのスマホの映像をオンにしないうちは、他の人達の映像がカクついたりはしなかったので、スペックの低いスマホは映像をオンにしない方が快適に利用できるかもしれません。
まぁ、オンライン飲み会だったので、映像が荒かろうがカクつこうが問題はないんですけどね。
40分すぎるといきなり切れる
これはスマホは関係ない、ZOOMの仕様なんですが、課金してないフリーの状態だと、40分で突然画面が落ちます。
特に「1分前」とか、そういったアナウンスが画面に出てくるわけではないので、気をつけないと、なんか急に落ちた!と思ってしまうかもしれません。
接続するミーティング会場を作成した人の所には残り時間が表示されていたらしく、「あと○○分で終了になるよ」と教えてくれていました。
会場を作成した方は残り時間を気にするとよいかと思います。
敷居は低い
今回初めて使ってみましたが、割と簡単に導入できたし、音声も悪くなく、楽しくオンライン飲み会ができました。そんなに飲んでなかったけど。
接続人数によって窓が増えていきます。
接続数が増えていくと、窓が増えていきました。
ちなみに一番上の「献血106回」がぼくです。名前は自由に編集できます。
設定があるのかもしれませんが、一度に表示できるのは4人までで、それより多くなると、スライドさせて画面を切り替える必要がありました。
面倒くさかったので途中で切り替えることはせずに、ほぼ音声だけのグループトークみたいになってましたが。
問題なくワイワイできました。
とりあえずスマホで利用してみて、鮮明な映像が必要だったりした場合はPCを使って参加してみるというのでも十分な気がしました。
WEBカメラがなくてオンライン飲み会ができない!
WEBカメラがなくてZOOMが使えない!と思っている人はスマホにアプリを入れてちょっとつなげてみたら、
あ、これ簡単じゃん!
と思えると思いますのでお試しくださいませ。
ZOOMには背景を変えたり、キャラを変えたりすることもできるので、すっぴんが恥ずかしいとか、見た目が良くないからやりづらい!という人にも安心です。
まぁ、デスクトップやノートパソコンから接続した人、アプリでない所から接続した人に限られますが。。。
今回は以上です。