というわけで、上段に7が止まってもぶどう抜きが出来ずに、アレッとなることが多々あります。
それはさておき。
今回はジャグラーのぶどう抜きについて解説します。
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ぶどう抜きとは?
ペカリ中はボーナス図柄揃いが優先される
ぶどう抜きというのはペカっている最中にぶどうを揃えることです。
ぶどうは成立していたら必ずそろうんじゃないの?
はい。通常時なら揃いますが、ボーナス成立中、つまりはペカっている状態の時は、ボーナスの方を優先的にそろえてしまいます。
ボーナス優先制御というやつですね。
よくわからない。
左リールと中リールを止めた時に、このような停止形になったとします。
この時にぶどうが成立していたとしても、ボーナスが先に揃うようにプログラムされているので、
7が揃ってしまいます。
もしペカっていなければ、
7は滑っていってぶどうが揃います。
このボーナス優先制御を何とかしてかいくぐって、ぶどう小役を成立させようというのがぶどう抜きです。
ぶどう抜きの言葉の意味
小役が入賞すると、スロットからメダルが払い出しされますが、スロット本体からメダルを抜き出しているように見えますね。
払い出しの事をスロット界隈では「抜く」と表現することがあります。
そして、今回はジャグラーで、対応する小役はぶどうです。
つまり、省略せずに書くと「(小役の)ぶどう(を成立させて、スロット本体からメダルを)抜き(去る)」という事になります。
ぶどう抜きはしたほうがいいの?
ぶどう抜きは、ボーナス成立時、つまりはペカっている時限定になります。
そして、ペカっている時は、ほとんどの方が1枚がけでボーナス図柄を揃えようとしますね。
この1枚がけの時にぶどうが成立すると、15枚の払い出しがあります。1枚がけの1枚を引くと14枚もプラスになるのです。
ジャグラーを年に何回も打たない人は関係ないかもしれませんが、毎日のように打つ人はぺかる回数もものすごい数ですよね。
するとぶどう抜きを行うチャンスも何十回と出てくるわけです。
100回ぶどう抜きを成功させれば、ぶどう抜きをしない人よりも1400枚も差枚数が違う事になります。
ぶどう抜きは必須の技ではありませんが、覚えていたほうがお得になります!
チェリー抜きとは言わないの?
チェリーも同じように一枚がけで成立すれば、15枚の払い出しがありますが、その確率は1/1820とかなり低いです。チェリーよりは、ぶどうの方が頻繁に成立するのでぶどう抜きという表現の方がよくつかわれます。
小役確率はこちらの記事に書いてありますのでよろしければどうぞ。
around40-dt-tokamachip.info/2020/03/25/post-6816/
小役優先制御のジャグラーがあるって本当?
- みんなのジャグラー
- ハッピージャグラーVII
が小役優先制御のジャグラーでしたが、もう撤去されちゃいましたかね。
なので、今ホールにおいてあるジャグラーはぶどう抜きが出来るジャグラーになります。
ぶどう抜きの手順
ぶどう抜きの手順を解説していきます。
中リール上・中段に7を狙う
中リールの上・中段に7を狙います。
気持ちこのくらいで押す。
でも、枠上すぎると正しく判別できないので、なるべくビタを心がけましょう。
この時、7がどこに停まったかで、ぶどう抜きが出来るかを判断します。
7が下段に来た場合
この形になったら、ぶどうは成立していないので、気がねなくボーナスを揃えましょう。
7が中段に来た場合
そうしたら、左上段に7を狙います。
最後に右リールの7BARが通り過ぎてからボタンを押します。早すぎるとボーナスが入賞してしまうので、7BARが見えなくなってから押すようにしましょう。
上級者の方は左リールにBAR狙いでチェリーもフォロー出来ますが、チェリーは1/1820で、そんなにはきません。
なので、無理にフォローしなくても大丈夫ですが、自身がある方は、BAR狙いでチェリーをフォローしつつ、ぶどう抜きを行いましょう。
左上に7を狙ったのに中段に7がテンパイした場合はぶどうは成立していないのでボーナスを揃えてしまいましょう。
7が上段に来た場合
この形になった場合ですね。この場合はぶどうが確定になります。
その時は左リールにBARを狙います。
7を避ければぶどうがテンパイします。
あとは、右に7BARを避けて押しましょう。
上段テンパイしたら、7BARを避けてボタンを押します。
中押し上段テンパイしたのにぶどうが揃わなかったよ?
その場合は、中押しの目押しが早すぎた可能性があります。
枠上に7を狙うと、滑ってきて上段に7が止まります。
この場合は、見せかけだけぶどう抜きできる形になりますが、ぶどうが揃いません。
上・中段に7を狙うようにしましょう。
おわりに
ジャグラーは技術介入要素があんまりありませんが、ぶどう抜きは知識で枚数を増やすことが出来る技になりますので、ぜひ覚えておきましょう。