打ちたい台がないととりあえず座ってしまうジャグラーですが、なんだか勝てないと思ったことはありませんか?
勝てないのには理由があります。
今回はジャグラーで勝てない理由を解説します。
勝てない理由を理解して、勝てない原因を回避することで、少しずつ勝てるようになっていきましょう!
Contents
ジャグラーで勝てない理由の3つの「ない」
じゃあ、最初に勝てない理由を簡単に言いますね。
- 機械割が少ない
- お店に高設定の台がない
- 高設定の台があっても自分が座れない
1つずつ解説していきますね。
機械割が少ない
機械割(きかいわり)って何かしら?
機械割というのは、スロットの設定ごとに定められた、払い出しの割合の事です。
機械割の他に、出玉率という言い方をすることもあります。
以下はマイジャグラー4の設定ごとの機械割です。
設定 | 機械割 |
1 | 95.7% |
2 | 97.9% |
3 | 99.9% |
4 | 102.8% |
5 | 105.3% |
6 | 109.4% |
このパーセンテージはなんなのかしら?
このパーセンテージが機械割りですが、機械割は自分が投入した金額に対して戻ってくるお金の割合とも言えます。
簡単にするために、機械割が97%と103%の場合を考えてみます。
機械割97%の台を10,000円分打った場合
10,000円 × 97% = 9,700円戻ってくる
機械割103%の台を10000円分打った場合
10,000円 × 103% = 10,300円戻ってくる
という事になります。
いや、全然毎日もっと負けているんだけれど・・・
そうですね。負ける日もあるし、1000円で何連チャンもして勝つ日もあるでしょう。
でも、それは、プレイしたゲーム数が少ないからです。
1日単位ではなく、何百万ゲーム、何千万ゲームもプレイした時に、平均すると大体この機械割になりますよという事です。
そんなにたくさんのゲーム数をこなさないとこの機械割にならないのなら、結局は気にしない方がいいんじゃないでしょうか・・・?
そんな事はありません。
1日単位では機械割通りにならないとしても、機械割りの低い台を打ち続ければ、結局は負けてしまうからです。
ここから本題ですが、先ほどのマイジャグラー4の設定1の機械割を見てみましょう。
設定 | 機械割 |
1 | 95.7% |
95.7%です。
10,000円使った時に、9,570円になって返ってくるという事です。
これはスロット全体として見てもかなり低い方です。
荒い機種として知られる「ミリオンゴッド 神々の凱旋」の機械割は設定1で98.3%です。
つまり、凱旋よりも負けやすい機種という事になります。
マジか?!
マジです。
ジャグラーの低設定の機械割は少ないので勝ちにくい。
これが一つ目のポイントです。
お店に高設定の台がない
低設定は機械割が低くても、あ、ほら、設定6なら109.4%もありますよ
そうですね、高設定ならすぐにペカって楽しいのですが、お店は高設定を投入するでしょうか?
ホールのお客さんが勝つという事は、お店にとっては利益を減らすという事になります。
なので、そう簡単に高設定を入れることが出来ないんですね。
お店の気持ちとしては、もちろんお客さんに楽しんでもらって勝って帰ってもらいたいという気持ちもありますが、目標の売上というものもあります。
その目標を達成するためには、低設定で利益を上げる必要があります。
目標に届かないとしたら、いつまで経っても低設定という事もあるでしょう。
ホールには高設定のジャグラーは中々ない、というのが2つ目のポイントです。
高設定の台があっても自分が座れない
なんだかいつも同じような人が、いい感じのジャグラーに座っているんだよな・・・
ジャグラーに精通した人は、狙い台を定めて、座っていきます。
お店が用意してくれた、設定のよさそうな台があったとしても、自分がその台に座れなければ意味がないですよね。
自分が高設定に座れないとなると、結局座るのは設定の低い台、あるいは中間設定の台という事になります。
とすると、自分はいつまでたっても勝ちにくい状態のままという事になります。これが3つ目のポイントです。
・お店の中に高設定の台がないから
・高設定の台があっても他の誰かが打って自分は低い設定の台を打っているから
これはもうどうやっても勝てないんじゃない?
そんな事はありません。
勝てない理由が分かれば、その理由の逆を行けば勝てるようになります。
機械割りが低い台を打ってしまう → 機械割りが高い台を打つ
お店に高設定がない → 高設定があるお店・日時を探す
高設定の台に座れない → 空いている低設定の台に座るのではなく、高設定が打てるまで我慢する
こんなの無理でしょ・・・
無理だと思ったら、ジャグラーを打つのを一旦やめてみましょう。
他にスロットの台は沢山あります。無理をして打つ必要はありません。
楽しみたいなら、低貸しコーナーにジャグラーをおいてあるお店もあります。
低貸しのジャグラーで満足できればそれでいいのかもしれません。
お金が絡まなくてもいいならスマホのアプリもありますよ。
もし、少しでもジャグラーでプラス収支を出していきたいなら、諦めずに頑張りましょう。
応援します!
ジャグラーで負けるのは勝つこと以外の理由で台を打っているため
では、勝てない理由が分かったところで、負けてしまいがちな人の台選びを見てみます。
ジャグラー勝つためには機械割りの高い台を打つ、すなわち高設定を探して打つしかないのですが、負けてしまう人は、高設定台を打つということ以外の目的でジャグラーを打ってしまっているからです。
- ぺかるのを見たくて打っている
- 理性がなくなってきても打っている
- 遊びで打っている(適当に打っている)
これまた一つずつ見ていきましょう。
ぺかるのを見たくて打っている
これはすごくわかります。
ペカッとふっとGOGOランプが点灯する時に「やったぜ!」みたいな快感が生まれますよね。
でも、ちょっと待ってください。
ジャグラーを打つのがぺかるのが第一目的でしょうか?
ぺかったその先で、獲得できるメダル、そしてお金を手に入れることが目的なのではないでしょうか?
ペカるのが見たいから打つ、言い換えると打ちたいから打つ。
でも、打ちたいと思うよりも、勝てるのか?を考える必要があります。
ペカリに抗いがたい魅力があるのはわかりますが、本来の第一目的を忘れてはいけません。
ペカリが気持ちいい心理については別記事がありますので、そちらも読んでみてくださいね。
>>>>>ジャグラーの青いペカリに魅了された人たちは心理学的には安心感と脳内麻薬を欲している話
理性がなくなってきても打っている
ジャグラーは、遊技者をとりこにさせるように作られています。
打っていて気持ちがいい状態を作りだしているんですね。
その中のひとつに「当たったらぺかるだけ」という仕様があります。
ぺかるのは、フッと電気が点くだけなので、すごく簡単そうに思えてしまうんですよね。
それと、上の項目でも書きましたが、ペカリが気持ちいいからです。
そして絶妙な出玉感。
よくある心理としては
くそー、あと1ペカで逆転なのに・・・1ペカ1ペカ・・・早く・・・
と、その日の負けを取り戻して帰りたいという心理です。
そこまで打っていて、勝てていないのですから、ここから逆転するのは難しいと冷静になっていれば判断できます。
が、GOGOランプが簡単に点灯しそうという気持ちと、たまにあるまぐれのジャグ連の記憶がそれを邪魔します。
冷静な状態ではなく、熱くなってきていて、理性を失っている状態でも打ってしまっているんですね。
逆転はできない。けど途中で多少は取り戻した時に、今日は切り上げようという冷静な判断が必要になります。
遊びで打っている
スロットなんて遊びじゃないの?
スロットは遊びと捉える人と、お金を稼ぐ手段と捉える人がいます。
スロットを時間をつぶすための遊びと捉えているのなら、あまり破滅しない程度に楽しむのが良いでしょう。
ただし、遊ぶんじゃなくて、もし勝ちたいと思っているなら、お金を稼ぐ手段だと捉えないといけません。
何が違うんでしょうか・・?
遊びと思っている人は、当たれば儲けものと考えています。当たるか当たらないかは運任せですね。
つまり、文字通りギャンブルとしてスロットを打っています。
一方、お金を稼ぐ手段だと思っている人は、リターンがあることを見込んで台を打っています。
打つから儲かる、のではなく、儲けられそうだから打つという事です。
儲けられそうだから打つというのは、根拠をしっかり持って打つという事です。
例えばですが、あなたの友達がお金を借りに来たとします。
1万円かしてくれない?
もし、貸したお金を絶対に取り戻したいと考えるなら、貸す前に、その人の事を考えると思うんです。
・今まで借りたお金を踏み倒したことはないか
・人との約束を破る人ではないか
・仕事をしているかどうか
・きちんと話のできる人かどうか(言っていることが支離滅裂ではない)
などなど。
これらの話を総合的に判断して貸すか貸さないかを判断しますよね。
お金が戻ってくるかどうかの大事な判断なのですから。
もし、返ってきても返ってこなくてもどっちでもいいと思っていたら、すぐに貸すと思うんですよ。
相手を信頼しているからかもしれませんけどね。
これと同じで、スロットで稼ごうとしている人はスロットに対しても同じように検討を重ねます。
・この台は打ってもいい台なのか
・設定はどれくらいありそうか
・投資はどれくらいになりそうか
・今打たなくてもう少ししてから打った方がいいかも
ここでも、お金の貸し借りの話と同じで、リターンがあるかどうかという観点から検討しているんですね。
台に対して適当にこれでいいやと判断するのではなくて、打ってもいい根拠を見つけたら打つ。
台を取り巻く環境を色々調べて、その総合判断の上で打つ。というのが最も望ましいです。
ただ、ガチプロのように、台の事や店の事や環境を調べることはできませんので、そこまでできなくても大丈夫です。
お店に着いた時に適当に台を選んだり、空いているから座るといった行動をとっていたとしたら、まずはデータランプを見るようにしましょう。
データランプには情報が詰まっていますので、データランプを見てから打つかどうかを決める。
このことから始めてみましょう。
データランプを見ることの意味は他の記事に書きましたので、台選びで迷っている方は是非読んでみてください。
>>>>>ジャグラーの初心者でも勝率を上げる台選びまとめ
負けを減らすには逆の行動をする
上の項目では
・ペカリが見たい
・冷静ではない
・遊びで打つ
が負けにつながる行動だと書きました。
なので、その逆を心がけるようにしましょう。
ペカリが見たい、の対策
適当な台に座って、ペカるまで打つ、というのでは、勝率や勝ち額が上がっていきません。
それよりも、きちんと台を吟味して、あからさまな低設定を避けることで、ムダな負けを減らすことが出来ます。
それに、よさそうな台を選べば、ペカペカ光るので、むしろそっちの方がペカリを楽しめますよ。
という訳で、高設定をつかめば、よりたくさんペカリを楽しめるので、台の状態を見ることを優先しましょう。
ペカリを見るために適当な台を打つのではなく、ペカリを見るためにあからさまな低設定を避ける。もしくは、高設定っぽい台を狙う。
それまではガマンする。
冷静ではない時の対策
人様に言えるほど、ぼくも冷静で打っていることは少ないのですが、それでも多少は冷静さを取り戻す方法を書いてみます。
・休憩する・トイレに行く
・メダルを流す
・200ゲームに達したら必ず席を立つ
冷静でない頭というのは、同じ状態が続いていると、覚めません。
200ハマり・・・300ハマり・・・あっペカった!・・・REG!次こそは・・・!
ずっと打っていると、特に負けている時は興奮状態で、頭の切り替えができません。
ジャグラーに熱くなっていて、ふと我に返る時というのは、下皿のメダルが尽きた時か、お財布の中身が尽きた時ですよね。
それ以上は打つという行為が出来ないからです。
そうなると、頭の中を切り替えざるを得ません。
という事からも分かるように、強引にでも状態を変えて、流れを途切れさせます。
上で書いた
・休憩
・メダル流し
・席を立つ
は、勝っている時も行って、癖をつけておくといいです。
等価じゃない場合は、メダル流しは損になるんじゃないの?
そうですね。等価じゃない場合は持ちメダルで遊技したほうが、換金差で損をしないので、有利です。
が、いつも序盤で出しても最終的には飲まれてしまうという人には、効果的です。
初心者の方にもおススメですね。
自動計数機なら、いつでも持ちメダルを確認できますが、ドル箱に積んで、計数機に流すタイプのお店では、自分が今勝っているのか負けているのかわからない状態の時があります。
それならば多少は損をしても、流して手元に多少の勝ちを確保しておくのは重要な事です。
ドル箱に積んである状態だと、急にハマりだした時に、勢いで使ってしまうことがかなりあります。でも、そのドル箱分を、いったんレシートに替えておくと、客観的な判断が出来るようになります。
レシートに「300枚」とあれば、「5000円は返ってくるなぁ」という判断が生まれ、「今日は1万円使っているから5000円負けか・・・また明日にしよう」という判断も生まれます。
続行するにしても、やめるにしても、その時の状況を把握してからの方が、よい判断を下せるものです。
ハマってきたら流れを一旦止めましょう。
同じ状態が続いていると、熱くなっている状態から抜け出せない。
・休憩
・メダル流し
・特定ゲーム数で必ず席を立つ
等を活用して、こまめに流れを切っていきましょう。
遊びで打ってしまう時の対策
遊びで打ってしまう時は、スロットに対して何を求めているかを自分で考えて、どうしたいのかを考える必要があります。
打っていて楽しい!というだけなら、そのままでも構わないと思うんです。
でも、稼ぐための手段として考えるなら、少しもお金を無駄にはできないと思いますよね。
勝ってお金を稼ぐためには遊びではなく、真面目に取り組む必要があります。
勝って得たお金で、何かをしたいという気持ちを持てば、負けにつながるようなふるまいはあまりしなくなりますよ。
動機は何でもいいんです。
・何かを買いたい
・いいものを食べたい
・女性(男性)に会いに行きたい
自分の中のモチベーションを高める目的をイメージしましょう。
勝つために正しい打ち方とイメージを考える
毎回高設定をつかみたいと思っていますが、中々そんな台に座れません。
そんな時に心がけたい打ち方とジャグラーのイメージを考えてみます。
高設定でもすぐに何千枚も出るわけではない
正しい打ち方って何なのかしら?
ジャグラーにとっての正しい打ち方というのは、何度も書いてきましたが、高設定をつかんで閉店までぶん回すという事ですね。
それが出来ないから困ってるんじゃないですか・・・。
そうですね。中々高設定に巡り合えないですからね。
でも、高設定にありつければ数千枚もすぐ出るよね
いや、高設定でも勝ちやすくはなりますが、すぐに何千枚も出たりはしません。
え、でも、よさそうな台は5000枚とか出てたりするわよ
はい。確かにそれは事実なのですが、そこに至るまでに何千ゲームも消化しています。
1日に10時間ほど回して5000枚なら、1時間当たり500枚しか増えていません。
あれっ、意外と少ないような・・・。
そうですよね。ジャグラーのようなAタイプは、一気に数千枚出すという出方をしません。
出て飲まれて出て飲まれを繰り返して、ギザギザのグラフになりながら、枚数を積み重ねていきます。
だから、高設定をつかんだら常に右肩上がりだと思うと、それは実際の動きとは違います。
200ゲームBIG、250ゲームBIGのような、下皿モミモミ状態の時間が1時間以上続くこともあります。
その後、ジャグ連が出始めると少しずつ獲得枚数が増えていくんですね。
なるほどね。
1万以上勝ったら勝ちという感覚も持つ
実際にホールに高設定があるかどうかわからない中で、おそらく打っている台というのは中間設定~低設定がほとんどです。
それらの台は打ち続けると、現状維持または負けていってしまう台です。
座ってすぐに3連チャンで持ちメダルが700枚くらいになったとしましょう。
こっからどんどん出るぜ!
と思っちゃいますよね。
投資が1000円なら、1万円以上勝っています。
獲得したメダルであと400ゲーム以上は回せますし、その間にペカる可能性もありますが、飲まれることもあります。
でも、上の項目で書いたように、高設定でもそこまで劇的に増えていくことはありません。
なので、高設定があまり期待できない時は、勝っているうちにやめるのも手です。
1時間で1万円勝てたら時給一万円です。
これは、かなりの高時給です。
高設定の根拠がなければやめても構わないでしょう。
「ジャグラーは初心者向け」という言葉の誤解
ジャグラーで負けている人は「ジャグラーは初心者向け」という言葉を誤解しているかもしれません。
ジャグラーって初心者向けだから簡単でしょ?
こう考えてしまいますよね。
ただし、少し言葉が省略されています。
「初心者向けで(ゲーム性が)簡単」
が正しい言葉になります。
メダルを入れてレバーをたたいてぺからせるだけという簡単なゲーム性ですね。
ところが、多くの人は「初心者向け」という言葉を勘違いして勝つのも簡単、もしくはそんなに大きく負けたりしないと思ってしまいます。
ところが、何も考えずに打つとジャグラーは凶悪なピエロに変身してしまいます。
初心者向けではない理由を書いていきます。
- 低設定が多い
- 設定が推測しづらい
- 設定どおりに動かないことも多々ある
- まぐれ勝ちの可能性が薄い
- 簡単なゲーム性が期待をしてしまう
ホールの中には低設定が多い
最初に書いたように、ホールの中には低設定のジャグラーが多いです。
あっても4くらいまで。
そうすると、機械割りが低く、長く打っていると結局は負けてしまいます。
これがジャグラーでなかなか勝てない要因だとも書きましたね。
これは遊技者の側からしたらどうしようもない事だものね・・・
そう、これはお店が設定を入れてくれないとどうしようもない事なので、遊技者の方でどうこうできる問題ではありません。
設定が推測しづらい
他の人は設定判別ということが多いみたいですけど
ジャグラーには設定を確定するような演出がないため、設定判別はできません。
いつまで経っても設定を推測する域からは脱出できないのです。
ジャグラーの設定を推測する要素は
・ボーナス確率
・REGの出現率
・ぶどう
がメインになってくるかと思いますが、確率で抽選しているので、偏りが出ることがしばしばあります。
そのために、低設定が高設定のようなふりをすることが非常によくあります。
朝から5000ゲームくらいまでずーっと右肩上がりだったものが、急に下り線を描き出して、ずっと下がったまま。
打っている人はきっと
どうなってるんだよこれ?!
って思いながら、でも合算がいいからなかなかやめづらく、次に座った人は大損をこうむってしまうとかありますね。非常に。
中間設定の場合によくある高設定の擬態です。
低設定でも高設定のふりをすることがあるので、終日打っても勝ちのまま終わることがなかったりします。
設定どおりに動かないことも多々ある
上の部分と被る部分もあるのですが、設定がいいからと言って、常に右肩上がりでもないという事があります。
REGとぶどうはいいのにBIGだけ妙に引けないという時があります。
こんな時は押し引きが難しいですね。
あとはBIGがついてくれば完璧なのに・・・他の要素は6をぶっちぎっているのに・・・という事がよくあります。
BIGだけ1/400とかになっている履歴ですね。
これが高設定だと思って、ずっと打ち続け、結局負けてしまったり、低設定だと思って離れてしまったら、その後吹いたりと色んなことが起こりえます。
そんなAタイプの挙動の在り方が難しい部分でもありますね。
まぐれ勝ちの可能性が薄い
AT機、ART機は低設定でも誤爆と呼ばれるような、大きな出方をすることがあります。
一気に1000枚~3000枚以上出たりすることですね。
ジャグラーは1回の当たりで、BIGでも300枚程度しか増えません。
一気に1000枚という事はないのです。
そのため、2万円投資してからの逆転勝ちというのは中々ありません。
逆に、そこから逆転してしまうと、いい出来事として頭の中に強烈に印象に残ってしまい、次に大きく負けている時に「こっからでも取り戻せる。大丈夫大丈夫」なんて根拠のない自信を持つことになります。
基本的にはまぐれ勝ちはほとんどない事を覚えておきましょう。
簡単なゲーム性が期待をしてしまう
GOGOランプが光ったら大当たり。というシンプルなゲーム性です。
そして、光る時は特別なことはいりませんよね。
フッと光るのが嬉しくて楽しい。
いつ光るのかわからないから、ついつい回してしまうという事もあります。
光らせるのが簡単に思えるから、いつでもどこでも光るのを期待します。
レバオンで光らないかな。
リール始動時に光らないかな。
第一停止で光らないかな。
第三停止ねじねじで光らないかな。
色んな所に期待してしまいます。
そして気がつけば400ゲーム500ゲームと深いところまで回してしまって勝てない。
いつ光るかは本当にわかりません。
なので、期待を持つのはやめて、事実に基づいて、やめるかどうかを判断しましょう。
履歴を打ちをしても勝てない時の可能性
合算が6を超える確率の台があるのに、自分が打ち始めると、ぺからず、合算確率を悪くして終わるだけってことはありますよね。
毎回勝てずに負ける展開ばかりならば気にしたいポイントを解説します。
- REGがいい台は高設定か?
- ぶどうがいい台は高設定か?
REGがいい台は高設定か?
設定差の注目ポイントとして、REGの設定差があります。
設定 | REG確率 |
1 | 1/431.2 |
6 | 1/240.9 |
かなりの差があるわね
そうですね。かなりの差があるので、設定推測の際のポイントとして知られていますが、ではホールで設定6の確率よりも良い確率になっている台は設定6でしょうか?
台のボーナス確率が暴れるというのはとてもよくあることですね。
これだけ差があるボーナス確率ですが、設定1でも、終日回した時に設定6の値に近くなるのは5%ほどあります。
設定3だと、20%もあります。
5台に1台が高設定のふりをするんですね。
設定が低くても当たっていればいいのでは?
もちろん、低設定でも当たり続けて、グラフが右肩上がりならいいのですが、そんなことはないですよね。
何かの時点で、へそを曲げてしまった台は、右下がりのグラフに転じてしまうからです。
なので、REG確率が設定6を超えていたとしても、盲目的に高設定!として扱うのではなく、高設定かもしれない?という態度で臨むのがいいですね。
どういうことですか?
高設定だと思って、ツッパってしまって、でも実は低設定だった時に、勝率が低くなります。
なので、REGはもちろん目安なんですが、信じすぎないことも大事です。
5000円、1万円投入して1回も当たらないようなら「おかしいな」と思う感覚を身に付けましょう。
ぶどうがいい台は高設定か?
ぶどう確率も1日では収束しないほどの微差しかありません。
なので、設定1でも設定6よりよく落ちることもあるし、その逆もまたしかりですね。
ぶどう確率も高設定を推測するようではありますが、万能ではありません。
設定推測をする際は、全ての要素を吟味して、そこから総合的に判断することになります。
これは、台から得られる情報だけではなくて、お店の環境なども含まれます。
いわゆる特定日と言われるものを持っているかどうかという事ですね。
特定日があっても、そのお店で高設定が使われる実績があるのか。そういったことも視野に入れないといけません。
なのでぶどう確率がぶっちぎりでよくても、そこにプラスアルファのよい兆候がなければ、高設定じゃないかも!という疑いをはさんでいったが良いでしょう。
台選びの根拠は事実を基にする
台選びは根拠が必要と言いましたが、その根拠は事実に基づいていないといけません。
自身の体験を根拠にしない
あー。うん。800超えたあたりからなんだかペカリやすくなるよね。
だから、750ハマり位の台をよく狙って打っているよ
はい。それはオカルトです。ジャグラーには当たりやすいゾーンなどはないので、当たりやすいと思っていても、実は記録を取っていけばそんなことはありません。
でも、当たりやすいと思ってしまうのは試行回数が多いからです。
800がゾーンと思っている人は、800近辺を狙って打つことが多いと思います。
とすると、何度も800当たりを打つことになります。そうなれば、当たる確率も増えてきて、800近辺で当たったものは「あ、ゾーンだ!」と思って記憶に残ります。
それ以上に当たらなかったという事実は見なかったことにされます。
自分自身の体験というのは、自分の意見が反映されたり、事実を無視していることがあったりします。
それがオカルトにつながったりしちゃいます。
だから、経験を基にするのではなくて、大当たり回数、大当たり確率、ぶどう確率などの、事実をもとにした根拠を持つようにしましょう。
自身の体験を根拠にしたものはいわゆるオカルトに分類されます。
オカルトに関する記事も昔書きましたので、興味があれば読んでみてくださいね。
>>>>ジャグラーのオカルトは効果あり?!オカルトを使って楽しくプレイ!ただしオカルトでは勝てません
ハマり後のジャグ連の考え方
大ハマりした後は、よく連チャンしているイメージがあるけど、やっぱりハマり後の跳ね返りってあるのかしら?
ありません。
え?
ハマり後に連チャンがくるというのは、思い込みの一種です。
いや、でも、そういう履歴けっこうよく見るぜ?!
そうですね。ぼくもよく見ますし、実際に体験したこともあります。
(そんなオカルトな立ち回りするんですね・・・)
でも、連チャンする以上に、大ハマりしたあと、100ゲーム以内に当たらない履歴もたくさんあるはずなのに、それらが記憶にないのはなぜでしょうか。
それは、都合が悪い記憶だから覚えていないんですね。
ゆがめられて覚えています。
もし、ハマり後に連チャン性能が上がるのだとしたら、ジャグラーの攻略法として、有名になっていてもおかしくありません。
でも、そんな話は聞いたことがありません。なぜなら、そんな事実はないからです。
連チャンの確率をまとめた記事を前に書きました。
>>>>ジャグラーで8連するのはどのくらいの確率か?ジャグ連の確率は低かった!
この記事の中で、マイジャグ系の設定1と設定6で連チャンする確率をまとめています。
100回以内にあたる確率 | 2連 | 3連 | 4連 | 5連 | 6連 | 7連 | 8連 | 9連 | 10連 | |
設定1 | 44.7% | 19.98% | 8.93% | 4% | 1.78% | 0.8% | 0.35% | 0.159% | 0.071% | 0.031% |
設定6 | 57% | 32.5% | 18.5% | 10.55% | 6% | 3.42% | 1.95% | 1.11% | 0.63% | 0.36% |
設定1でも、4連する確率が4%あります。
25回当たったうちの1回は4連するという。
こう書くとけっこう高いイメージがあります。
この連チャンがたまたま大ハマりの後に来たところを目撃したとすると、「ハマりの後は連チャンがくる」と印象に残ります。
他の連チャンの時は記憶に残らないのは、それが目立たないからです。
大ハマりは目立ちます。
1000ゲーム越えのジャグラーを見ると「うわぁ」ってなりますよね。
注目されて、そして、その後の挙動は印象に残るものなんです。
それに相対的なものもあります。
1100ゲームで当たったとしたら、150ゲームで当たるのなんて、割と早く当たったイメージがありますよね。
でも、よく考えると150ゲームって全然早くないですよね。なんならBIG1回分が消滅しそうなくらいの深さです。
そういったことも合わさって記憶に残るんですね。困ったものです。
記憶じゃなくて記録を基にする
こう言った間違った思いこみがあるのは、自分の中の記憶をもとに判断しているからです。
もし時間があるようなら、ジャグラーで当たった時のゲーム数をメモしておくと、あとで見返すことが出来て面白いですよ。
大ハマりの後に全然連チャンしていないことが分かるからです。
ただし、高設定の場合は別です。
高設定の場合は、ボーナス確率が高いので、ジャグ連率も高くなります。
設定6だと6連の確率が3%もあります。
ジャグ連が頻繁に起きるようなら高設定を期待してもいいかもしれませんね。
勝ちやすい機種はあるのか?
ジャグラーは種類が多いので勝ちやすい機種はあるのか?という疑問がわいてくるかもしれません。
なんだかマイジャグは結構勝ってそうな気がする
私はアイムジャグラーでなんか勝てている気がするわ
(お二人ともどうせ収支をつけていないから思いこみなんじゃ・・・)
いえ、そうでもありません。
もしかしたら、知らずに高設定に座っている可能性もあります。
お店によっては力を入れている機種というのがあるので、そういった機種には高設定が投入されることが多いです。
高設定を入れることで、イベントや特定日でない日でも「高設定があるかも」と思わせて、稼働を上げるためですね。
機種名 | 力を入れる理由 |
マイジャグラー系 | 設定6はジャグラー系最高の109%。 アピールしやすい |
ファンキージャグラー | こちらも高設定は高い機械割。 それと、演出が多彩で、好きな人は病みつきになる面白さ |
スーパーミラクルジャグラー | 設定6は108% 二番目の機械割の高さ BIGはマイジャグラーよりも当たりやすいのでBIGが突出してアピールになる |
アイムジャグラー | 機械割りが設定6でも106%なので 上の三機種よりもお店側として設定が入れやすい |
それぞれこんな理由があるので、お店側としても設定を入れる意味が生まれます。
そのため、適当に座った台でも、設定が入っていることがあります。
一方で、あまり設定が入らないようなシリーズもあります。
機種名 | 力を入れない理由 |
ゴーゴージャグラー系 | ゴーゴージャグラーはREGの設定差が少なく、中間設定でも高設定らしき挙動をすることがあるので、そうなると高設定を入れる意味が薄くなる |
ゴーゴージャグラーは設定推測がしにくい機種となっています。
中間設定でも暴れて高設定らしき動きを見せることがあります。
そうなるとお客さんの方で「おっ設定を入れているな」と思って打ってくれることになります。
そうはいっても、中間設定なのでそこまで出ることもなく、アピールだけできるからなんです。
というよりも、みんなマイジャグの方にばかり目が行くので、ゴーゴージャグラーにそこまで期待してないというところもありますので、そうするとお店も適当でいいかと思っちゃって力が入らなくなるという・・・。
悪循環ですね・・・
でも、ゴーゴージャグラーの設定1の機械割は97%で、他のジャグラー系よりもマイルドなので、打つ台に迷ったらゴーゴージャグラーを打っておけば、遊べる範囲に収まることもあります。
通常のぶどうの落ちなさにイライラすることがなければですが。
おわりに
ジャグラーで勝てないなと思ったら、自分の打ち方を客観的に分析するといいですね。
打った台をきちんと記録して、どれくらいの金額を入れて、どれくらいのリターンがあったかを記録しておくと丸わかりになります。
そのうえで改善できるところがあれば、改善していきましょう。
お疲れ様でした。