十日町PのDTだったら何が悪い!

大量のファイルがある場合に目的の頭文字のファイルまで瞬時に移動する方法

ファイルを探すのが面倒だったら何が悪い!

わかるちゃん

えっと、このフォルダの中、ファイルが500もあって、目当てのファイルを探すのが面倒くさい大変なんですけど・・・。

簡単に目的のファイルまで移動できる方法ってないんでしょうか…?

後で整理すればいいや!と思って、とりあえず一つのフォルダにファイルをぶっこんでおいたら混雑を極めていた、ということってありますよね。

そんな時に、すぐに目的の頭文字のファイルのところまで移動する方法を解説します。

ただし、使用するには条件がありますので、この条件を満たしたときにだけ有効です。

目的の頭文字のファイルまで瞬時に移動する方法

条件の説明、移動方法の順番で解説していきますね。

条件

条件としては、ファイル名の先頭がアルファベットまたは数字になっていることが条件です。

わかるちゃん

日本語のファイルはダメなのでしょうか。

日本語が混在していてもいいのですが、ファイル名の先頭は英数入力でのアルファベットか数字である必要があります。

日本語入力(かな入力)で入力したファイル名の場合は反応しません。

日本語入力の場合は、検索欄から文字を検索すると簡単に見つけられますよ。

わかるちゃん

(それが面倒なんじゃないですか…)ぷんすか

移動方法

そのファイルがあるフォルダに移動して、目的の頭文字のキーを押すだけです。

実際にやってみます。

一つのフォルダの上部には数字のファイル名、それぞれかな入力と英数入力したものを配置。

それから、頭文字が「S」のファイルがずらっと並んだ後に「T」の頭文字のファイルと「W」の頭文字のファイルを用意しました。


フォルダの上部を表示した状態で「T」キーを押します。

フォルダ内の画面が移動して「test.txt」に青い枠がつきました。

Tの頭文字のファイルに移動したことになります。


この操作の時に「test.txt」の前にある「T(←かな入力のT).txt」はスルーされて選択されませんでした。

これは同じTでも日本語入力されていたからです。
日本語名のファイルには反応しないことがわかりますね。



次に先ほどと同じ状態でShift+Tキーを押してみます。
すると「Toast.txt」に選択が移動しました。小文字の「text.txt」はスルーされていますね。

ということでShiftを押すことで大文字・小文字の区別をつけることが可能になります。



では2キーを押してみます。

「2(←英数入力).txt」が選択されました。

ということで、英数入力と日本語入力の混在のファイルも反応することがわかります。

ファイル名の一番最初が英数入力で入力されているかどうかが重要なんですね。



では最後に頭文字の「S」のファイルが複数ある場合を試してみます。

Sキーを押してみます。

「S」で始まるファイルの一番先頭のファイルが選択されました。
続けてSキーを押してみます。

すると、先頭のファイルから順番にSキーを押すごとに選択が移動していきます。

頭文字が同じファイルで似たような名前のファイルの時はキーを順番に押すことで一つずつ調べていけるということですね。

わかるちゃん

ぜ、全部が同じアルファベットの場合はどうしたらいいんでしょうか…

その時は別の方法で手掛かりを見つけたほうがうまくいく気がします。

わかるちゃん

それが面倒なんでしょうが(あ、声に出ちゃった)

うん。すんません。

まとめ

今回のまとめは以下のようになります。

・ファイルのあるフォルダをクリックしてファイルの先頭の文字のキーを押すとそのファイルまで移動できる
・英数入力のアルファベット・数字が先頭に来ているファイルであることが条件
・先頭の文字が日本語入力されたファイルには反応しない
・英数入力と日本語入力が混在していても先頭が英数入力なら反応する
・同じアルファベットが複数ある場合は、キーを押すたびに順番に選択される

説明しておいてなんですが、アルファベット入力でファイルを入力する人はなかなかいないかもしれませんね。

職場ぐるみで正規化表現を決めておいて、そのルールでファイル名を決めるようにすれば、検索の効率が上がりそうです。

というわけで今回は以上です。

お疲れ様でした!