前回のあらすじ
ブレンドツールを使ってみたものの、紙面の都合で早じまいをしたのであった。
前回はこちら
【Illustratorこれどうやるの?011】ブレンドツールによるグラデーション【AI】
Contents
ブレンドオプション
上部メニューからだと「オブジェクト」→「ブレンド」→「ブレンドオプション」で表示させることができます
スムーズカラー+垂直方向
方向が垂直方向だと、各形状の元の向きのままブレンドされます
スムーズカラー+パスに沿う
スムーズカラーでも「パスに沿う」が選択されていると乱れてしまいます。
「パスに沿う」はブレンド軸が曲線の場合に効果を発揮するのではと思います。
ステップ数+垂直方向
ステップ数は各形状に変化する際に何段階で変化するかというブレンド方法です。
数が多いほど滑らかになりますが、その分、PCに負荷がかかります。
ステップ数を3にした時は各形状の間が3段階で補完されていることがわかりますね。
ステップ数+パスに沿う
よく見てみると、形状の変化する流れのようなものがパスに沿っているとわかりますね。
距離+垂直方向
次の形状に変化するまでの間を指定の距離ごとに補完する方法です。
これも短い距離にすると滑らかになりますが、PCに負荷がかかります。
距離を10mmにしてみました。上の1mmと比べると補完の形状の形がよくわかります。それぞれの形が10mmピッチで描かれているはずです。
距離+パスに沿う
パスに沿うにするとこちらも動きがわかりますね。
補足
曲線を軸にしてブレンドした場合です。花びらが同じ方向を向いていますね。
「曲線に沿う」にすると花びらが中央を向いてブレンドされました。
これならパスの傾きに花びら形状が追従していることがわかるかと思います。
ブレンド軸を入れ替えるには(あとで書きます)
ブレンドツールを使った放射状グラデーション(あとで書きます)
次回
次回はブレンドツールを使った作例を見ていきましょう。
お楽しみに!
次回はこちら
【Illustratorこれどうやるの?013】ブレンドツールを使った作例【AI】
Illustrator解説まとめ
解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ
http://around40-dt-tokamachip.info/2018/08/15/post-7313/