前回のあらすじ
ブレンドツールを紹介してみたが使い道が分からず途方に暮れるのであった。
前回はこちら
【Illustratorこれどうやるの?012】ブレンドオプションについて【AI】
ブレンドで立体感を出す
疑似的な立体感ですが、覚えたらどこかで使えるかもしれないですね。
ハート
形状がオフセットされていくようなパスを複数作り、それをブレンドするだけです。
単純な形状のほうがブレンドをコントロールしやすいので、立体感が出しやすいかもしれません。
ドーナツ状(中は透明)
立体の方向を変えることができます。
(よく見ないと違いが分からないかも)
だんだんと円が小さくなりながら上に重なっていきます。
上から2番目の円と、一番上の円(水色ラインの円)はほとんど大きさに差がない状態です。
そして、一番上の円は透明度を0%にしています。そうすることで、中央の透けを表現しています。
箱状(中は透明)
箱型のグラデーションです。
これはちょっと使い道があるか謎です。
3枚目は同色で開口部のきわにあたる部分を作成します。開口部のふちの部分を表現します。
説明のために黒ラインで表現していますが、塗りと線の色はともに2枚目の色と同じにしておきます。
開口部グラデーションの起点になるわけですね。
全部で6枚をブレンドしています。
使用している枚数が多いので、調整に時間がかかるのが難点ですね。
次回
次回はブレンドツールを使って、回転しながらグラデーションしていく方法を見ていきたいと思います。
お楽しみに!
次回はこちら
【Illustratorこれどうやるの?014】ブレンドツールを使った放射状グラデーション【AI】
Illustrator解説まとめ
解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ
http://around40-dt-tokamachip.info/2018/08/15/post-7313/