前回のあらすじ
ショートカットについて書いていたらかなりのボリュームになってしまったので、分割して尺を稼ぐのであった。
前回はこちら【Illustratorこれどうやるの?015】ショートカットについて【AI】
キー入力操作との違いに注意
前回の最後はこの画像でしたが、注目してもらいたい部分があります。
ここで、ブレンドオプションの横に(O)とありますが、これは「Oキーがブレンドオプションのショートカットではない」ということに注意です。
よく見ると「作成」の後ろには(M)が、「解除」の後ろには(R)が付いているので、ショートカットではないとわかります。
上段と下段のメニューの違いが判るでしょうか。
下段はメニューの後ろのアルファベットにアンダーバーが付いていますね。
これは「キー入力操作受付状態」を表しています。CC2019ではこのような表現になっていますが、旧バージョンではならないかもしれません。
これはAltキーを押すとアンダーバーが付き、キー入力でメニューを操作できるようになるのです。
Altを押して「キー入力操作受付状態」にしてから、「オブジェクト(O)」→「ブレンド(B)」→「ブレンドオプション(O)」を選択する場合は
「Alt」→「Oキー」→「Bキー」→「Oキー」でブレンドオプションを選択することができます。
ショートカットキーに割り当てられるコマンドの数は限られているので、割り当てができない場合は、キー入力操作を使うことで素早くアクセスすることができます。
次回
次回はショートカットキーの割り当て方について書いてみたいと思います。
お楽しみに。
Illustrator解説まとめ
解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ
http://around40-dt-tokamachip.info/2018/08/15/post-7313/