気分が晴れないときはすぐに寝る!
というわけで、ぼくは割と寝たら治ってしまうタイプです。
でも、引きずる人も多いですよね。
メンタルが不調になってしまったらどうなってしまうのでしょうか。
メンタル不調
メンタル不調になると
働けない
人と関われない
という症状が出てきます。
その症状が徐々に大きくなってくると最終的には休職や退職することになります。
働いている人に多いメンタル不調の中にアルコール依存も含まれます。
これは、「今日は疲れた…。お酒でも飲んで気分を晴らそう!」と思ってお酒を飲んで、でも、原因が他にあるとお酒を飲むだけでは解決されないので、またアルコールに手を出し、そして、酒量が増していき、ついにはアルコール依存になってしまうというものです。
アルコール依存になると休職・退職した際の復職・再就職、更には日常の健康な生活が難しくなります。
メンタルが弱っているなと感じた場合は、アルコール依存にも注意しましょう。
メンタルヘルスの不調モデル
通常時
通常時は元気な時期と落ち込む時期が交互にやってきます。楽しいことばっかりある時期や辛いことばかりある時期はそんなにありません。
辛いことがあっても自然に回復していく力を本来は持っているものなのです。
ただし、事故や災害などの出来事に対してはこの限りではなく、心に爪痕を残すことがあります。
その場合は、上のイメージのようにはいかない場合があります。
メンタル低下中
対して、メンタルが不調になりつつある時期というのは、本来戻るべき水準まで回復せずに、徐々に落ち込んでいきます。
本人の意識としては「あれ?おかしいな?調子悪いのかな。もうちょっと頑張ってみよう」というように、辛い状態なのに頑張ろうとしてしまう時期になります。
今までは頑張れば元に戻っていたので、同じように頑張るけれど、元に戻らずに消耗してしまう時期です。
自分はダメなんじゃないかと悩む時期でもあります。
遅刻が多くなったり、ケアレスミスが増えたりと、いつも通りに働けていないことが多くなったりします。
ここで、職場の人が気づいたり、サポートしてあげることで、9割以上が回復するようになります。
いかに不調であるかを気づいてあげられるかが大事な時期です。
そして、いつもより不調が長いのかなと思ってしまって、本人は自覚しにくい時期でもあります。
メンタル不調
メンタルが一番下がって限界を超えると、メンタル不調となります。
体が動けない、満足に働けない状態となり、病院にかかる状態となります。
そうなると休職して職を離れることが必要になります。
この段階で本人は自覚することが出来ます。回復のためには長期の通院や薬による治療が必要な場合があります。
次回
次回はストレスの及ぼす影響について書いてみたいと思います。