前回のあらすじ
レイヤメニュー開かなくてもできることばかりだよね…。というお話でした。
Contents
レイヤーメニューの続き
選択レイヤーの結合
複数のレイヤーを選択して「選択レイヤーを結合」をクリックすると
全てのレイヤーを結合
「すべてのレイヤーを結合」をクリックすると
アラートが出ます。
「はい」をクリックすると非表示のパーツは破棄されて一つのレイヤーにまとめられます。
「いいえ」をクリックすると、非表示になっているパーツもすべて統合されます。
いらないパーツが非表示になっている状態だと、それらもまとまってしまうので、レイヤー整理をを行ってから結合したほうがレイヤー内が煩雑にならなくて、よいですね。
「キャンセル」は結合自体を取りやめることになります。
新規サブレイヤーに集める
選択したレイヤーがまるごと新しいレイヤーの中に入ることになります。
サブレイヤーに分配
レイヤーを選択してから「サブレイヤーに分配(シーケンス)」をクリックすると、そのレイヤーの中にあるパーツがそれぞれさらに下層でレイヤーに格納されます
ここでいうと、「アウター」を選択して「サブレイヤーに分配(シーケンス)」を実行すると、中に「レイヤー_17」から「レイヤー_24」のレイヤーが作成され、その中にパーツが一つ一つ入ることになります。
では「サブレイヤーに分配(ビルド)」を選択するとどうなるでしょうか。
中にレイヤーが作成されて、その中にパーツが納められるのは同じなのですが、パーツの数が違いますね。
例えば、パーツが5つあったとしたら、レイヤーが5つ作成され、一番下のレイヤー5には、最下層の1が入ります。その次のレイヤー4には1と2が、レイヤー3には1と2と3がというように、少しずつパーツが追加されて格納されていきます。使いどころは、謎です。
パーツがレイヤーごとに分けられていると、もしPhotoshopにデータをレイヤー分けして持っていきたいときに役に立ちます。
その方法はまた別の機会に。
Photoshopにレイヤー分けして画像を持っていく方法。→あとで書きます。
順序を反転
次回
次回も同じようにレイヤーメニューの続きです。
お楽しみに。
Illustrator解説まとめ
解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ
http://around40-dt-tokamachip.info/2018/08/15/post-7313/