十日町PのDTだったら何が悪い!

日本人の胴長短足をフォローするコーディネート。腰から下を同系色でまとめて長く見える視覚効果!境界線を隠すという体形隠しのテクニックのひとつ




足が短かったら何が悪い!
足が短いと、走る時に足の回転が速くなって、坂道に有利なんですよ。

そんなことはともかく、なんだかスタイリッシュじゃない自分の姿にため息をついた方もいるかもしれませんね。

前回、黒のズボンを購入したことを前提として話を進めていきますね。

まだの方は前回をご覧くださいませ。

同系色でまとめているとつながっているように見える


前回の黒のズボンをはいて、足首から下を変えてみました。


A グレーの靴下 + 黒の靴
B 白の靴下   + 黒の靴
C 白の靴下   + 青の靴

画像はコピペなので(焦)、サイズは全く一緒なのですが、Aが一番長く感じるかと思います。
同系色でまとめることで足長効果を感じることが出来ます。

というのも、色が近いものはひと続きであると感じるからですね。

色の差が出てきたところで、区切りを感じてしまうのです。

逆に、ひと続きのもの(この場合はズボン)であっても、柄として、色味の違う部分があるとしたら、そこでイメージを区切られてしまうので、ひと続きには感じられなくなってしまいます。

体形隠しの基本「境界線をぼやかす」

今回の同系色でまとめるという方法は、境界線をぼやかすという体形隠しのテクニックのひとつです。

色が違う → 区切りがあると、よりくっきりと、それが何かということを意識します。

また、同系色でまとめていても、靴がゴツかったりして、明らかに靴という事を主張してくるような靴だと、それはそれで別の物というイメージを持つことになります。

すっきりしたシルエットのものを履くようにすると、効果が高いでしょう。

体形隠しは別に変な事じゃない

体形隠しなんてごまかしじゃないのか

と考える人がいるかもしれませんが、人に見られたくないことや知られたくない事なんてこの世にたくさんあります。

全ての人がモデル体型ではないのですから、今ある自分をベースとして、自分が気持ちよくなれるならそれでよいでしょう。

それに髪型を整えたりするのだって、坊主にしたときに頭の形が悪いけれど、髪型を工夫してかっこよく見せたいという気持ちからきているかもしれません。

何かを工夫して、相手に印象よく見せるというのは、様々な分野であることなので気にしなくて大丈夫ですよ。

女性は体のラインが出るのが嫌な人もいる

体形隠しという訳ではないかもしれませんが、体のラインが出るのが恥ずかしいという人は、多少大き目の服を選んで着ていたりすることもありますよね。

見られたら恥ずかしいと思って、それを何とかしたいと思うのは、自然な事なんです。

だから、という訳ではありませんが、こんなテクニックもあったなぁ、というくらいの気持ちで頭の片隅に入れておいて、たまに使ってみるのもいいでしょう。

こうしなくちゃいけないというたぐいのものではない

毎回お伝えしますが、これが正解!とか、こうすべきだ!という話ではなく、こんな方法もあるよ!という程度のお話です。

あ、これちょっとかっこいいじゃない

と思ったら、やってみるくらいでちょうどいいんですよ。

結局はただの服の話なんですからね。
ムリしておしゃれしなくちゃいけないという話ではないのですから。

まとめ

今回のまとめは以下の通り

  • 同系色でまとめると視覚効果で足が長く見える
  • 境界をぼやかすのは体形隠しのテクニックのひとつ
  • 色やサイズ差があるとひと続きの印象はなくなる
  • しょせんは服の話

少しずつバリエーションを紹介していけたら、と思います。