LINE公式アカウントという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
LINEが提供している広告ツールなのですが、名前だけだと実態がよくわからないかと思います。
ぼくも名前だけ知っていた感じなので、今回調べてみました。
SNSをうまく使いこなして集客につなげていきましょう!
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LINE公式アカウントの言葉の意味
LINE公式アカウントってLINEが運営しているアカウントって意味かと思っていたんだけど違うのかな?
はい。ぼくもそんな感じで解釈していたのですが、ちょっと違うようです。
言葉が省略されているのでわかりにくくなっているんですね。
補完すると以下のようになります。
LINE(が提供する)(あなたが扱っている媒体の)公式アカウント
という意味になります。
つまり、あなたの事を宣伝するためのアカウントってことですね。
LINEではなくて、Twitter上なら○○公式アカウントというのは沢山あります。
例えば以下のようなものですね。
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闇夜が深みを増す、夏の夜に
妖怪たちが封印を解かれ蘇った
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8/30まで毎日挑戦可能#実家の夏怪談 #Love放置少女 pic.twitter.com/Wfmyn7Ek44 — 【公式】放置少女
百花繚乱の萌姫たち (@houchishoujo) August 29, 2020
ぼくがプレイしている放置少女の公式ツイッターアカウントですが。
会社、アプリ、ゲーム、コンテンツ、スポーツチーム、芸能人などなど。メディアに載せて宣伝しているような人たちは公式アカウントを持っています。
それにより集客したり、新しいことを始める時の宣伝に使っていたりしますよね。
公式と書いておけば、その情報に一定の信頼を置かれるからですね。
どこの誰かもわからない人よりは、きちんと運営している側から情報が発信されれば信用できる情報となります。
頭にLINEと付いているとわかりづらいですが、要は宣伝用のアカウントと考えて問題ありません。
LINE公式アカウントのメリット
LINE公式アカウントのメリットを見ていきましょう。
ユーザー数が多いので、多くの人に届きやすい
画像引用:ライン公式アカウントサイト
月間で8400万人以上がLINEを利用しています。
日本の総人口の66%という事ですが、当然ながらスマホを持っていない人も母数に含まれます。という事は、スマホ利用者数だったらもっと割合があがることになりますね。
LINEを利用していれば、LINE公式アカウントからの発信を受け取る可能性も上がるので、多くの人の目に触れる機会はさらに高いでしょう。
通知が届く
LINE公式アカウントはプッシュ通知になっているので、メッセージが届いたことがすぐにわかります。
メールなどは、メールを確認しに行かないといけませんが、通知が届いてから確認に行くことが出来るので確認する手間が省けます。
規模によっては無料で使える
LINE公式アカウントは無料プランもあり、1000通までは無料で使えます。
この1000通という考え方ですが、1人にメッセージを送ると1通という考え方です。
なので、送る人数によって、無料で送ることが出来る回数が異なります。
1人あて → 1000回
10人あて → 100回
100人あて → 10回
1000人あて → 1回
1000通以上になると有料プランに移行しなければなりませんが、規模が大きくない、どのように使えるのか試してみたい時には、気軽に使うことが出来ます。
LINE公式アカウントの機能
LINE公式アカウントでできることを解説します。
メッセージ配信
画像引用:ライン公式アカウントサイト
友達登録してくれたユーザーに対してメッセージを送ることが出来ます。
この時に、ある程度の範囲を決めることが出来ます。
性別
年齢
地域
などで、送る人を限定できます。
例えば化粧品などの新商品紹介のメッセージは女性だけに届けたほうがいいですよね。
また、関東地方のお店の新規オープンでは、近畿以西の地域には送っても来店する可能性は低いでしょう。
対象になりそうな人を狙ってメッセージを送ることで、メッセージ送信数を節約することが出来ます。
タイムライン投稿
友達登録しているユーザーのタイムラインに投稿を流すことが出来ます。
これにより、目に留まりやすくなります。
また、友達登録している方だけではなく、友達登録している人の友達に対して共有することもできるので、波及効果が期待できます。
LINEチャット
LINEの基本機能のトークと同じように、友達登録しているととコンタクトがとれます。
例えば、お店のLINE公式アカウントに対して、問い合わせをしたときに、その問い合わせに個別に対応することが可能になります。
リッチメニュー
画像引用:ライン公式アカウントサイト
LINE公式アカウントが発するトーク画面の下に、大きくメニューを表示する機能です。
トーク画面が文字だけだと読むのが大変です。
メニュー形式にすることで見やすく、操作してもらいやすくなります。
ショップカード
画像引用:ライン公式アカウントサイト
ポイントカードを作成・発⾏できる機能です。
お店が発行している紙のスタンプカードの代わりが出来る機能です。
財布の中にスタンプカードを入れておくと、会計時などに提出するのが面倒だったりします。
そんな時にこの機能で、ササッとポイントを貯めていける機能ですね。
クーポン・抽選カード
100円引きクーポン!などがあれば思わずお店に行ってしまいますよね。
そんなクーポン券を作成することが出来ます。
LINE公式アカウントの料金について
LINE公式アカウントを利用する際の料金です。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 1000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 5円 | ~3円 |
フリープランがあるので1000通まではメッセージを無料で送ることが出来ます。
ライトプラン・スタンダードプランと上がっていくにしたがって遅れるメッセージ数が増えていき、また上限を超えて追加でメッセージを送る場合の1通当たりの値段も安くなります。
機能としてはどのプランでもできることは同じなので、単純に規模が大きいかどうかだけでプランを選べばよいです。
LINE公式アカウント開設方法
LINE公式アカウントの開設方法を解説していきます。
公式ページへアクセス
LINE for bisinessのサイトへアクセスします。
画面右上にある「アカウントの開設(無料)」をクリックします。
画面が切り替わるので、スクロールしていくと左側に「LINE公式アカウント開設(無料)」のボタンがあるのでクリックします。
また画面が切り替わります。
上の方に「認証アカウントを開設する」ボタンがありますが、今回はこれをスルーして、下の方にある「未認証アカウントを開設する」をクリックします。
認証アカウントは、検索した時に検索対象になることが出来ますが、審査が必要なアカウントです。
審査には大体10日前後が必要となります。
未認証アカウントは審査を必要とせず、企業・個人関係なく作成できるアカウントですので、今回は未認証アカウントにしました。
未認証アカウント取得後に、審査の申請を行う事で、認証アカウントになることもできるので、必要ならば、あとで未認証アカウントから認証アカウントになることもできます。
という訳で、今回は未認証アカウントにします。
「LINEアカウントでログイン」と「ビジネスアカウントでログイン」の二つが表示されます。
LINEアカウントは、アプリで使用しているアカウントの事です。
既に作っているであろうLINEアカウントを利用してログインします。
ビジネスアカウントは、LINEアカウントを利用しないで、メールアドレスで登録するアカウントです。
今回はビジネスアカウントで作成してみます。
「アカウントを作成」をクリックします。
登録用アドレスの入力を求められるので、メールアドレスを入力して「登録用のリンクを送信」をクリックします。
ビジネスアカウントをクリックするとメールアドレスの入力とパスワードの設定を求められます。
登録したいメールアドレスとパスワードを入力してから「ログイン」をクリックします。
送信したアドレスに登録用のリンクが送られてきますので、こちらをクリックします。
・アカウント名
・パスワード
・ロボットではないの所にチェック
を入れて、「登録」をクリックします。
入力した項目の確認画面が出るので、よければ「登録」をクリックします。
登録完了のメッセージが出ます。
サービスを続けたい方は「サービスに移動」をクリックします。
アカウントプロフィールの入力
アカウントのプロフィール入力画面になります。
必要な部分を入力して、「確認する」をクリックします。
入力した情報の確認画面が表示されます。
入力した情報に問題がなければ「完了する」をクリックします。
アカウント作成が完了した画面が表示されます。
「LINE Official Account Managerへ」のボタンをクリックします。
利用規約の画面が表示されるので、同意出来たら「同意」のボタンをクリックします。
この画面から様々な設定をしていきますが、今回は登録が目的なのでいったんここで終了にします。
おわりに
SNSでの集客が当然の時代になってきており、バズれば小さなアカウントでも注目を浴びることが出来るようになります。
きっかけは何にしても、露出を増やすという事は商売では大事な事ですね。
もしLINE公式アカウントを持っていないようでしたら、この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
お疲れ様でした!
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