「桁区切り(カンマ)」や「通貨表示」、「%表示」が「セルの書式設定」からできることはわかったのですが、書式設定ウィンドウで設定をするのが少し面倒くさいんですよね…。
もっと一発でガツンと変更できたりしないでしょうか…。
基本的な書式設定は、「セルの書式設定」ウィンドウで行いますが、セルの書式設定ウィンドウ内でタブを切り替えたりして、設定をするのが面倒くさいと感じたりしませんか?
詳細に設定できるのはいいのですが、やりたいのは「桁区切りだけ」「%表示だけ」なんてことはありますよね。
そんな場合に、セルの書式設定を開かずにショートカットでガツンと設定する方法を解説します。
Contents
ショートカットでセルの書式を一発で変更する方法
ひとつずつ解説していきますね。
桁区切り表示にしたい場合
桁区切り表示にしたい場合は、Ctrl+Shift+1キーを押します。
そのあとに、Ctrl+Shift+1キーを押します。
桁区切りの表示をセルに適用したので、4桁以上の数値には桁区切り(カンマ)が付きました。
%(パーセント)表示にしたい場合
そのあとに、Ctrl+Shift+%キーを押します。
パーセント表示をセルに適用したので、%表示に切り替わりました。
通貨表示にしたい場合
そのあとに、Ctrl+Shift+$キーを押します。
数値の前に¥記号が付いて、通貨表示になりました。
4桁以上の数値には桁区切りのカンマが付きます。
メニューのボタンから設定する場合
メニューのボタンから設定する場合は「標準」と書かれたボタンをクリックします。
表示形式が一覧で表示されるので、好きな形式をクリックして選択します。
今回紹介した「桁区切り」「通貨」「パーセンテージ」もあります。
細かい設定はやはり「セルの書式設定」から
桁区切り表示にしたり、パーセンテージ表示にすることができますが、小数点以下の表示の設定などの細かい設定はやはり「セルの書式設定」から設定するしかありません。
なので、今回の表示の切り替えは簡易的なものと考えてもらえればと思います。
おわりに
メニューから細かい設定をするのも大事ですが、ショートカットキーで瞬時に切り替えができるようにしておくのも大事です。
いったん切り替えておいて、あとでさらに詳細を詰めていくというやり方もできますからね。
というわけで、今回は以上です。
お疲れ様でした!