よそと違ったら何が悪い!
よそはよそ、うちはうち、ですね。
お正月からもうひと月も経とうとしています。時の流れは早いものですね。
みなさんもお正月は実家に帰省してのんびりした方が多かったのではないでしょうか。
ぼくも実家に帰ってのんびりさせてもらいました。
そんな新潟でのお正月の一幕です。
新年は企業CMが入ります。
新潟でテレビを見ていると、CMの合間に
「新春を言祝(ことほ)ぎ、謹んで新年のお祝いを申し上げます。株式会社○○」
といった企業のお祝いの言葉が流れてきます。
1社だけではなく、何十社も同様のCMを流しているんですね。
これって地方なら当たり前の事かと思っていましたが、ほかの地域では放送されていないみたいです。
東京出身の方から聞いたところ、「こんなの見たことない」と言っていましたね。
ぼく自身は昔からあるCMなので、特に違和感はありませんでしたが、初めて見るとやっぱりびっくりするそうです。
夏は甲子園出場校の応援
夏になると、今度は甲子園出場校を応援するCMが流れます。
「カキーン!(打球音)株式会社○○は○○高校を応援いたします」
新潟県はなかなか上位校になれないので、1回戦か、2回戦で姿を消すことが多いのですが、敗退するまではCMが流れます。
なんとなくですが、新潟市にある大きな企業がCMを出しているのかもしれませんね。
どうして企業CMが流れるのか
ここからは全くの憶測になりますので、こうなんじゃないかなというイメージでお話しします。
CM枠が安い
地方のテレビ局なので、CM枠がほかのテレビ局よりも安いのではないか。
そうすれば、企業である程度の予算が付けばCMを流すことが出来るはず。
元から出資者
元から株主か何かで、その株主様に枠が作成されている。
普通に枠を買い取っている
安くないけど、季節ものだからやっとくか!みたいなノリでCMを流している。
正解はわかりませんが、このCMもいうなれば新潟県の文化ということになります。
末永く続いてほしいものですね。