トヨタカローラのCMやバラエティ番組で使われる久石譲の「Summer」にアラフォーはきゅんとくるのでおススメ

2020年1月10日

空の勇者たち

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きゅんとくるというのは、郷愁を感じさせるようなというイメージです。

大人になって、子供の頃を思い返していると、もう昔には戻れないんだという事をしみじみ感じて胸がきゅっとなるような寂しさを感じますが、その頃もよかったし、そんな時代を思い返せる自分がいるというのもいいんじゃないかなと思っています。

久石譲「Summer」


テレビCMやバラエティ番組で流れることもあるので、聞いたことがある人も多いかもしれません。

映画「菊次郎の夏」(1999年作品)のメインテーマでもあります。
もし映画を見ているなら、その内容を思い出すと胸がきゅっとなる事でしょう。ぼくも映画は見ましたが、ラスト近辺での、うっとくるような展開は、もしその場にいたらやりきれない思いになったと思います。そのシーンと重ね合わせると、いい曲なんだけど切なさも併せ持っているんです。

ピアノがとても優しい感じで、夏の木陰にいるような清涼感があるんですよね。

夏の始めに聴くと夏休みがこれから始まるぞー!って感じのワクワク感があり、夏が終わりそうな9月ごろに聴くと、去りゆく夏の寂しさを感じたりできるって本当にすごい。

大人目線だと、きっと頭の中に入道雲があって、ひまわりもあって、子供の頃の事を自然と思い返すような気持ちになります。
もう戻れない時代の事を思い出したり、その時にあっていた人を思い出したり、でもそれは思い出の中にだけあるもので、手が届かないものでもあります。

過去を振り返るのは良くないという意見もありますが、毎日忙しくしていると、こころに緊張ばかりが残って疲れてしまいます。
そんな時に、この曲を聴いて昔を懐かしみつつ、郷愁を感じつつ過ごす時間を大切にしてほしいです。
Joe Hisaishi – Summer (Kikujiro)(youtube)

そのほかの若い人も聞いてほしい、アラサー・アラフォー以上がきゅんとくるおススメ音楽

久石譲「Summer」

武田鉄矢 「少年期」

井上陽水 「少年時代」

山下達郎 「僕らの夏の夢」

John Denver 「Take Me Home, Country Roads」

Ben E.King 「スタンド・バイ・ミー」

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