OSが新しくなるたびに、パソコンの動作が重くなりそうなイメージだったのですが、「windows10にアップグレードしたほうが速いっすよ」という話を知り合いから聞いたのでアップグレードしてみることにしました。
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windows8.1からは無料でアップグレードできる
会社からいらなくなったパソコンをもらってきて、OSのインストールはしたことがあるのですが、使っているOSをアップグレードしたことはなかったので、ちょっと心配です。
Windows8.1からは無料でアップグレードできるし、アップグレードした後にまたWindows8.1にダウングレードもできるそうなので、試したいと思いました。
ただ、パソコンが壊れてしまうと、自宅で請負でやっている仕事ができなくなるので、そうなると問題ありありですけど・・・。
OSアップグレードツールをダウンロード
マイクロソフトのWindows 10 のダウンロードページからツールをダウンロードします。
ツールを今すぐダウンロードのボタンをクリックします。
MediaCreationTool1909.exe(18.3MB)のダウンロードを促されますので、保存か実行をクリックします。
実行するとプログラムを実行していいか聞かれるので、「はい」をクリック。
ライセンスなどに同意するかを求められるので、日本人らしく深く考えずに「同意する」をクリック。
実行する操作を選んでください。
との事なので、「このPCを今すぐアップグレードする」を選んで「次へ」をクリックします。
このタイミングでOSのプログラムをダウンロードするようですね。
ぼくの家は大体ダウンロード速度が40MB/bpsでダウンロード完了までに20分ほどかかりました。
エラーが発生する
がっ・・・駄目っ・・・!!
ツールの実行中にエラーが起きました。
ということで、うまくいきませんでした。
エラー対策としてWindows updateを行ってみる
うまくいかない原因を調べてみるとWindows updateをしていないんじゃないかという情報が出てきたので、Windows updateをやってみると500MBほどのアップデートがあるらしいので、アップデートと、再起動を試してからもう一度、上記のWindows10ツールを実行してみました。
・エラーが起きたら再起動
・エラーが起きたらWindows updateを試してみる
もう一度試したらうまくいった
画面が進んでいったので、画面キャプチャーではなくて、スマホで撮影しました。
絵面が汚くてスマン。
それで、またライセンス条項の画面(↑これは使いまわしです)が出て、そのあとにインストール画面が出てきました。
ちなみにこの画面になってから終わるまでに1時間と10分くらいかかりました。
割と時間がかかりましたので、お茶を飲むなり、一息入れるなりしておきましょう。
無事にインストールされると、windows10用の設定画面が現れますので、設定します。
ぼくは面倒くさかったので何もしないで画面閉じちゃいましたけど・・・。
インストール後の変更点
インターフェイスが変わった
Windows10を入れてから変更された点はインターフェイスが変わりました。
そのため、元あったファイルがなくなったように感じられるかもしれません。
プログラムファイルの中も、ショートカットが消えているものがったりして、もしかしてOSに対応していなくて削除されたり、起動できなくなっているのかなとも思いましたが、ファイル名で検索をかけると普通に存在しているので、今まであったものが見えなくなっても削除されているわけではないようです。
ファイル名を忘れてしまったり、プログラム名を忘れてしまったら探しようがないのですが、忘れるくらいなら日常的に使っていないってことなので問題はありません。
Internet Explorerの代わりにMicrsoft Edgeに
Internet Explorerはサポートが終了してしまうので、代わりにMicrosoft Edgeがインストールされています。
こちらもブラウザとしてのインターフェイスがIEとは異なっているので、使い始めはなじめないかもしれません。
最初にEdgeが起動して待ってます。
このままだと、表示言語が英語になってしまいますので、中央の「United States(English)
」の部分をクリックします。
クリックすると中に「日本(日本語)」という名前があるので、こちらをクリックします。
日本人じゃない方は、母国語を選んでください。
「日本(日本語)」が表示された状態になったら「Get Started」をクリックします。
これで日本語で扱うことが出来るようになります。
お気に入りなどはIEから引っ張ってこないとまっさらな状態になっています。
お気に入りとかの引っ越しの方法はまた別の記事にて解説してみます。
http://around40-dt-tokamachip.info/2020/04/16/post-7234/
アップグレードした感想
インストールが拒否られたりしたので、思ったよりは時間がかかってしまいましたが、実際に作業に費やした時間はだいたい3時間と少しくらいでした。
これは、パソコンの処理能力やダウンロード回線のダウンロード速度にもよると思います。
が、インストールを決定してからはすべて自動で処理が進み、途中で何かクリックを必要としたりはしていなかったので、夜寝る前とかにインストール作業を仕込んでおけば朝起きた時にはインストール、じゃなくてアップグレードが完了していると思います。
時間を見つけてやってみてはいかがでしょうか。
サポート終了の過渡期
今回アップグレードしようとしたのは、IEがサポート終了したこともありますし、Windows7のサポートが終了して、OSのアップグレードの勧誘を目にすることが多くなったからです。
幸い、CPUやメモリに関しては、多めに積んでいたり、普通の事務用のパソコンよりは多少はましなものを入れているので、OSだけの入れ替えで済むならやってみようかなと思ったからです。
パソコンの性能も僕が自宅でPCを使うようになった17~18年前からすると飛躍的に向上して、家庭で使う分には十分な性能になりました。
日々、CPUやメモリは各メーカーが切磋琢磨していいものを作り上げていますが、最新のものは家庭では必要がないほどのオーバースペックだったりします。
そのため、そういった機能面を強化していくよりは、OSやソフトの入れ替えというものがこれからは必要になってくるんじゃないかなって思っています。
そのための訓練じゃないですけど、試しとしてやってみた面もあります。
頭のいい人が簡単に入れ替えたりできるように考えてくれているので、ぼくたち一般のユーザーはカチカチっとクリックするだけですみますが、慣れていないとどうしたらいいかわからない事ってあると思います。
今からそういうことに慣れておけば、将来また同じようなことが起きた時に対処しやすくなるんじゃないかなぁって思います。