マウスは直感的に操作ができる反面、どうしても時間がかかってしまうところがネックになってしまいます。
ネックと言っても、数秒の事ですが、この数秒を積み重ねていくと膨大な時間になる事もまた事実です。
今回は、ショートカットでタスクバーに表示されているプログラムを起動する方法を紹介します。
ウィンドウズキー+数字キーで対応プログラムを起動
今回使用するキーはウィンドウズキーと上の数字キーです。
テンキー(キーボードの右側にある数字キー)の事ではないので注意してください。
画像で見ればすぐわかりますが、上段に並んでいる数字キーの事ですね。
一方こちらが、デスクトップ画面と、タスクバーに登録されたプログラムたち。
1.Microsoft Edge
2.メモ帳
3.メール
4.計算機
5.エクスプローラー
6.kbmediaplayer
7.kindle
8.Google Chrome
となっています。
これがそれぞれ上の数字キーと対応しています。
数字キーのどれが対応するかは、タスクバーの並び順になりますので、扱う人それぞれ違うという事になります。
この並びでいくと、
1.Microsoft Edge → Windowsキー + 1キー
2.メモ帳 → Windowsキー + 2キー
3.メール → Windowsキー + 3キー
4.計算機 → Windowsキー + 4キー
5.エクスプローラー → Windowsキー + 5キー
6.kbmediaplayer → Windowsキー + 6キー
7.kindle → Windowsキー + 7キー
8.Google Chrome → Windowsキー + 8キー
を押すという事になります。
これだけで、プログラムを起動できますよ。
片手でプログラムを起動できるので、今までマウスで起動する動作と比べると早く起動できることが分かるかと思います。
タスクバーにプログラムを表示させる方法
プログラムを起動して、下のタスクバーに表示されている時に、プログラムアイコンを右クリックします。
するとメニューが表示されます。
この中で、「タスクバーにピン留めする」をクリックすると、プログラムを終了させた後もタスクバーに表示されて、クイック起動ができるようになります。
積み重ねが大きな差になる
この動作をちょっとやってみるとわかるのですが、1秒くらいでプログラムを起動できます。
マウスでもそれぐらいで起動できるんじゃない?
そうですね。慣れている人なら、マウスポインタをササッと合わせて起動することはお手の物でしょう。
とはいっても、それは既にマウスを手にしている状態からの話になります。
キーボードで作業をしているところから、改めてマウスに持ち替えて、タスクバーのプログラムをクリックするのは結構時間がかかります。
意識してない…かもしれませんが、
・マウスを握りこむ時間
・マウスポインタの場所を確認する時間
・マウスポインタを目的の場所に移動させる時間
これだけの時間がかかっています。
また、タスクバーの上に覆いかぶさるようにエクスプローラーが配置されていたりするとエクスプローラーの位置も調整しないといけないですよね。
どれもこれもほんの少しの時間の事なので気にしなくてもいいかもしれません。
でも、もし、この少しの時間を節約できたとすると、劇的に効率が上がるわけではありませんが、長い目で見ると大きく時間を節約できていることになります。
こんなスキマ時間を少しずつ短縮させる技を身に付けていければ、最終的にはものすごいスピードでパソコンを操作する人になります。
今回の操作を覚えると1日の作業時間が30秒は節約できるでしょう。
1年間で200日働くとしたら100分の節約になります。
こんな調子で覚えられることから覚えていきましょう。
お疲れ様でした。
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