デスクトップに置いてあるアイコンが多くなりすぎて、整理したいんだけど、配置を変えることってできるのかな?
左詰めでアイコンが並ぶとどれが必要なファイルか少しわかりづらいんだよね…。
私はもうちょっとアイコンを大きくしたいんだよね。
アイコンが小さいと見にくいしクリックもしづらくて…。
やっぱり年を取ると細かい操作がしづらいんですね…。
あんた…。そんな風に見てたのね。
Windowsはデフォルトだと、デスクトップに配置したファイルは左上から順番に自動で配置されていきますが、これを自由に配置する方法と、アイコンのサイズを変える方法を解説します。
Contents
アイコンのサイズを変更する方法
まずはアイコンのサイズを変更する方法を解説します。
よろしくお願いします!(切実)
右クリックメニューからサイズを変更する
「表示」にマウスカーソルを合わせると「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」があるので、好きなサイズを選んでクリックします。
大アイコンはこんな感じ。
ぼくは1920×1080の解像度のディスプレイを使っていますが、アイコンが縦に5個しか並びませんでした。
見やすいと言えば見やすいのですが、その分たくさんのアイコンは置けないですね。
ショートカットやファイル名の文字よりもまず、アイコンが目につきます。
すぐに起動したいアプリなんかがある場合は便利かもです。
中アイコンはこのサイズ。縦には7個置けました。
なかなかバランスがいいんじゃないでしょうか。
小アイコンはこんな感じ。
縦には10個アイコンを並べることができました。
大アイコンの半分の大きさとも言えますね。
このサイズならデスクトップにかなりの数のアイコンを配置することができます。
代わりに、どこに必要なものがあるのかをきちんと把握していないと探すのに時間がかかりそうです。
文字サイズは変わらない
アイコンのサイズを変えても、表示されている文字のサイズは変わりません。
大アイコン、中アイコン、小アイコンを並べてみましたが、文字サイズは変わっていませんよね。
文字サイズを変更するには別の設定が必要になります。
アイコンなどもの時の大きさを変える方法は以下の記事で解説していますので、よかったら読んでみてくださいね。
>>>Windows10でシステム周りの文字サイズを変更して大きなサイズにする方法
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/08/26/post-11266/
アイコンの配置を変更する方法
今度はアイコンの配置を変更する方法を解説します。
よろしくお願いします!(切実)
右クリックメニューから設定を変更する
表示されるメニューの中から「表示」にマウスカーソルを合わせると
アイコンの自動整列
アイコンを等間隔に整列
の文字があります。
文字の左側に「レ」のチェックが付いていると、有効になっていることを示しています。
上の画像だと、「アイコンの自動整列」は無効、「アイコンを等間隔に整列」は有効ということになります。
これらの「アイコンの自動整列」、「アイコンを等間隔に整列」の文字をクリックすると、有効無効を切り替えることができます。
「アイコンの自動整列」について
アイコンの自動整列が有効になっていると、左側の列から順番にファイルが並んでいきます。
ただし、自動整列ということは、強制的にその並びになるということでもあります。
ドラッグで、アイコンを移動させようとしても列を乱した位置に移動させることはできません。
例えばですが、通信系のアプリ(LINE、Skypeなど)のアイコンはデスクトップ画面の右上。
仕事の案件の書類はデスクトップ画面の左上、などのようにカテゴリに分けてアイコンを配置しておくと、目当てのアイコンが探しやすくなりますよ。
「アイコンを等間隔に整列」について
これは文字通りに、有効になっているとアイコンの間隔をあけて配置してくれます。
先ほどの自由に配置したようなアイコンも、実は間隔が決まって配置されていたのでした。
自動で間隔が決まってしまうので、人によってはもっと寄せて配置したいと考える人もいるかもしれません。
そんな時はメニューから「アイコンを等間隔に整列」をクリックして、無効にします。
ただし、重なりが近すぎると、狙ったアイコンじゃないアイコンをクリックしてしまうこともあるので、あまり近づけすぎないほうがいいかもしれませんね。
やりすぎない程度に臨機応変にってことなんだな
そうですね。
自由に並べる機能はありますが、それが有効かはまた別の話ということになりますね。
おわりに
ぼくは「アイコンの自動整列」は無効にして、「アイコンを等間隔に整列」は有効にしています。
上の方でも書きましたが、カテゴリごとにファイルやショートカットを寄せておいた方が、作業の効率がよさそうな気がするんですよね。
好み、と言ってしまえばそれまでですが、自分の使いやすいようにカスタマイズするのが一番ですね。
今回は以上です。
お疲れ様でした!