十日町PのDTだったら何が悪い!

ガールズバーってなんだ?!

女の子とお話ししたかったら何が悪い!

いやまぁ、女性コンビニ店員がいるところを転々として100円以下の買い物を続けていればいくらでもお話ができるんですけどね!買い物上のやり取りをお話しととるかは個人の主観によりますが…。

というわけでガールズバーです。

ガールズバーの存在を知ったのは「ゆとりですがなにか」というテレビドラマを実家で観た時のような気がします。

毎週きちんと見ていたわけでもなく、しかも最終回は見ていないので内容がおぼろげですが、3人の主人公がいて、軽妙なトークをかましていたドラマだったような気がします。

あまりにも内容を覚えていないのでwikiで調べてしまいました。

『ゆとりですがなにか』は、2016年4月17日から6月19日まで、毎週日曜日22時30分 – 23時25分に日本テレビ系の『日曜ドラマ』枠で放送された日本のテレビドラマである。主演は岡田将生。脚本家・宮藤官九郎のオリジナル脚本をドラマ『ぼくの魔法使い』や映画『舞妓Haaaan!!!』などでコンビを組んだ水田伸生の手でドラマ化された。「ゆとり第一世代」にあたる、アラサー世代の青年たちが、社会問題や恋愛に直面し葛藤する社会派ヒューマンドラマである。

出典: ja.wikipedia.org

ヒューマンドラマだったんですね。
で、あらすじを追っていくと、ありました。

ある日、就職活動に悩む妹・ゆとりの行動に不審を抱いた正和は、彼女がまりぶに興味を持ち、彼が店長を任されたガールズバーに勤め始めたことを知って動揺し、麻生に偵察を頼む。

出典: ja.wikipedia.org

この正和がゆとりを追って行ったときに路上からビルの2階を眺めるような視点の映像が映ったんですよね。
その時に「これがガールズバー…!」と思ったものです。

いつか出世したらぼくもガールズバーに通っちゃるでーと田舎の丁稚奉公から都会へ立身出世を夢見て上京してきた若造のような心持になったものです。ただまぁ、ぼくがアラフォーという、夢を持つだけでではどうにもならない年齢になっていることを気にしなければ、の話ですが。

近所に「ガールズバー」と掲げているお店があったので、そこに行ってみようと思ったのですが、その前にこれまたWEBで調べたことを。

ガールズバーは普通のカウンタータイプのバーで、バーテンが全員女の子だというだけの店です。
カウンター越しにおしゃべりするバーなので、キャバクラのように「さわる」とか「ベタベタする」とかはありません。

出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

なるほど、カウンターがあって、間近でお話ができる…。テレビで見たのもそんな構図でした。今思い出したのですがね。

いざ入店

とりあえず入ろうとしたのも、「新規様なら通常料金よりお安くなります」という営業トークによるもの。ご新規様とはどうやって見抜いているのでしょうか。特に会員カードなども発行されなかったので謎技術ですね。

入店してみると店内はガラガラ。その時は確か21時30分くらいで、夜のお店としてはかきいれどきなのでは…。と余計な心配をしてしまいます。

書き入れ時は、商売で売れ行きが良い時には、取引の数字などを帳簿に書き入れることが多くなることから、「書き入れ時」というようになった。
お客や儲けをかき集めるという意味の連想からか、「掻き入れ時」と表記されることもあるが間違いである。

出典: gogen-allguide.com


なんかちょっと今回引用が多いのですが、かきいれどきって「書き入れ時」って書くんですね。勉強になります。

客引きをしていたおねーさんが同じテーブルにつき、時間やらお金の設定を解説してくれましたが、なにぶん昔のことなので忘れてしまいました。
たしかビールは別料金で、お酒の種類は云々カンヌンという説明だった気がします。でも、あとで「今はキャンペーン中なのでビールも含まれていますよ」というアナウンスがされてからはビールを飲みました。

って、カウンター越しじゃないじゃないですか。80cm×80cmくらいのよくあるテーブルで対面で席について色々お話しする形態でしたけれど。

一緒のテーブルについてくれたおねーさんは看護学校の生徒で、日中は忙しくてバイトができないけれど、効率の良いバイトを探していたらこのバイトに行きついたという事でした。

この時ぼくが思ったのは、「ギャンブルでもっと稼げますよ」ということだったのですが、そんなことは言わずにおきました。

そして、おねーさんが飲む分もぼくが支払うシステムなんですね。それってよくある飲み屋のシステムなんであまり驚きませんでしたが、こういうお店にほとんど来たことがないので、やっぱり身銭を切られるイメージです。切られているんですけどね。

何杯かこちらがおねーさんにおごりを出した後、さすがに申し訳なくなったのか「アルコール度数を濃くしてきますね」と言ってお代わりを作りに行きました。

アルコールを少なくすればがぶがぶ飲めますからね。
おねーさんはまだ新人という事でしたので、そういうことをつい漏らしてしまったのでしょうが、お水の世界では嘘をつくのがお金になるということを考えさせられました。

嘘をついても、お客さんがいい気持ちになってもらえればそれは接客業としてありですから、全く問題はないですし、このお店は料金を事前に提示したり、リミットを聞いてそれ以内に収めてくれるそうなので、ぼったくりではなく良心的でした。

それでも指名料や延長料もあったりして、パブ(?)やスナック(?)やキャバクラ(?)と同じようなイメージでした。
でも、若い子とお話をするのが大好きなら行ってみて損はないかと思います。

でも、メイド喫茶のほうがお酒は少ないかもしれませんが若い子とお話ができて幾分安いので、そっちのほうがいいかもしれませんね。