アニメ「かくしごと」で毎回のサブタイトルの元ネタを紹介!

2020年6月24日




かくしごとがあったら何が悪い!

大人になったらかくしごとが多くなるもんなんですが。

現在放送しているアニメ「かくしごと」のもとになっている作品を紹介しています。
内容と合っていたりいなかったりします。

各話のサブタイトル

各話の数え方は第○○号としています。マンガの話数もこんな感じで数えていきます。
雑誌連載の漫画家の話なので、雑誌の数え方にならったという事ですね。

第01号「かくしごと」「ねがいごと」

はい、この回は普通です。初回という事もあってぶっこんでは来なかったようです。
前半の「かくしごと」はこのアニメ全体の説明の回になっています。何を隠しているのか?どういう意味なのかを簡単に説明してますね。

後半の「ねがいごと」は姫ちゃんの「おとうさんがえらくなりますように」という願いごとに対して、後藤先生が奮闘する(?)回です。
えらくなることをお互い勘違いしているのですが、最後の「姫が無事に大きくなりますように」という後藤先生の願いは子供を持つ親ならみんな持つんじゃないですかね・・・。

第02号「ビーサンとB4」「おかない かかない しあげない」

「ビーサンとB4」
海に遊びに来た後藤先生たちではありましたが、台風で外に出かけられないので、結局みんなでマンガを描いて過ごした話。
ビーサンは「ビーチサンダル」と「B3」をかけています。紙のサイズには規格があり、その名称として「B1」「B2」「B3」「B4」・・・となっていきます。大きさはそれぞれ半分になっていくと思えば覚えやすいです。
B1→B2の2倍の大きさ
B2→B3の2倍の大きさ
・・・となります。

また、作画道具では鉛筆も大事な仕事道具。鉛筆の色の濃さも「B」「F」「H」で表示されてますよね。鉛筆のどこかに書かれているはずです。
「B」の鉛筆は「B1」「B2」「B3」・・・と分かれていて、数字が大きいほど、色が濃くて脆くなっていきます。Hの濃さの鉛筆と比べると、柔らかさが全然違いますよ。
B6の鉛筆などは、柔らかすぎて、文字を描いたりするのに向かないです。絵を描く用ですね。

「おかない かかない しあげない」
避難訓練などで使われる「おかし」のもじりです。もとは「押さない 駆けない 喋らない」で、じんそくに避難することを心がける心得(?)でした。
姫ちゃんからマンガ家であることがばれないように日々漫画家隠し訓練を行っている後藤スタジオの訓練行動にかけているわけですね。
サブタイトルの主語は「マンガを」です。「マンガを置かない マンガを描かない マンガを仕上げない」になります。

第03号「やりくりサーカス」「漫画の実情と筋肉」

「やりくりサーカス」→「からくりサーカス」

莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀 勝(さいが まさる)を守るために戦う拳法家の青年・加藤 鳴海(かとう なるみ)と人形遣いの女性・しろがねの数奇な運命を描く。鳴海との別れをきっかけに物語は2つに別れ、勝としろがねは潰れかけのサーカスに身を置き、鳴海は人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれる。そして、全く異なる2つの物語は交錯しながら一つに収束していく。

出典: ja.wikipedia.org


藤田和日郎先生の「からくりサーカス」から。藤田先生と久米田先生は仲がいいのか、1話から既に出演してもらってます。
1話に出てくる漫豪「不二多勝日郎」は藤田和日郎先生のパロディですね。
からくりサーカス面白いのでお勧めです。

「漫画の実情と筋肉」→「女の友情と筋肉」

磨け! 女子力と筋力!
身長195cm握力97kg、身長189cm100M(メートル)走10秒8、身長186cmソフトボール投げ85メートル………の、ちょっぴり? マッスルだけどとっても優しい女の子たち“イオリ、ユイ、マユ”の三人が繰り広げる、頑張るみんなを応援するキュートでファイトな4コマまんが。

出典: www.amazon.co.jp


KANA先生による4コママンガ。
こちらのマンガは読んだことないのですが、表紙を見るだけで「濃い」ってことが分かります。
実際に買わない事には手に取ることはなさそうです・・・。

第04号「ノルマエ・ナマエ」「コマ割りスケッチ」

「ノルマエ・ナマエ」→「テルマエ・ロマエ」

古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディである。入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描く。単行本では、各話の間に、風呂に関する歴史資料や、作者の体験が書かれたコラムが掲載されている。題名の「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」という意味。

出典: ja.wikipedia.org


ヤマザキマリ先生のお風呂マンガ。映画化の際にローマ人と撮影をしたら、阿部寛さんが、本当にローマ人と間違われたとかそうでもないとか。

「コマ割りスケッチ」→「ひだまりスケッチ」

憧れのやまぶき高校美術科に合格したゆの。自宅から距離があるため、学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」に入居することになった。隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロや沙英、そして新入生の乃莉となずなとともに6人が巻き起こす楽しくにぎやかな日々を描いた4コマ漫画。また、コミックス(単行本)第8巻にてヒロと沙英が卒業し、新たに新入生として茉里が入居し5人となった。

出典: ja.wikipedia.org


蒼樹うめ先生の4コママンガ。蒼樹先生は、魔法少女まどか☆マギカを見てからは、「まどマギのキャラクター描いた先生」という印象です。ひだまりスケッチもアニメ化されていますのでよかったら見てみてくださいね。

第05号「それでも鉢は廻ってくる」「泊めたねっ!」

「それでも鉢は廻ってくる」→「それでも町は廻っている」

東京都大田区の下町・丸子で育った女子高生、嵐山歩鳥を主人公に、彼女の周りで起きる日常の出来事を中心に描いていく日常コメディー。一話完結形式であるが、連載2回、3回連続で一話となるエピソードもある。

出典: ja.wikipedia.org


石黒正数先生の日常系マンガ。
ぼくはあいにく存じ上げなかったので、内容に言及はできませんが、日常コメディーってだけで面白そうです。

追記:ちょっとだけ読みました。
いい意味で簡素化されたキャラクターが結構好みです。特にメイド喫茶のおばあちゃん。
年輩の方を描き込みをしないで表現するのは難しいと個人的には思っていますが、簡単な表現の中にしっかりと年を取った方の特徴が出ていて読みやすいです。

「泊めたねっ!」→「とめはねっ!鈴里高校書道部」

鈴里高校に入学した、カナダ帰りの帰国子女だが達筆である内気な少年大江縁と、柔道部のホープで字の下手な美少女望月結希。それぞれ個性的な新入生の2人は、先輩である加茂 杏子と三輪 詩織の策略で、部員数が足りず廃部の危機にあった鈴里高校書道部に入部する。

出典: ja.wikipedia.org


「モンキーターン」でおなじみの河合克敏先生の書道マンガ。
こちらも名前だけで、内容はわからないです。
ドラマになっているようですがそれも10年ほど前の事ですね。

第06号「スクールランドセル」

「スクールランドセル」→「スクールランブル」

同級生の烏丸大路に片思いするごく普通の女子高校生・塚本天満、その天満に片思いする不良高校生・播磨拳児、この2人の主人公が恋に悪戦苦闘するさまを中心として、多くのキャラクターが絡み合う高校生活を描いたラブコメディ漫画である。講談社『週刊少年マガジン』にて2002年47号から2008年34号まで連載された。

出典: ja.wikipedia.org


マガジンと言えば「!?(マガジンマーク)」と「不良」でおなじみですね。
不良のラブコメディマンガで22巻とけっこう長い間恋愛してます。
アニメも2期放送されているので、人気の作品だったようですね。

第07号「いぬほしき」「母子を継ぐ者」

「いぬほしき」→「いぬやしき」

現代の日本。老人のような外見の冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は、会社や家庭からも疎外された生活を送っており、ようやく購入した一戸建てすらも家族の歓心を得ることができなかった。追い打ちをかけるように胃ガンだと診断され、余命3か月を宣告される。ガンのことを家族に打ち明けるタイミングが見つからず、打ち明けたとして家族が悲しんでくれるか思い悩む犬屋敷だったが、犬の散歩中に、高校生・獅子神皓と共に非常に小さな宇宙人による事故に巻き込まれ死亡してしまう。事故を隠蔽したい宇宙人によって、犬屋敷と獅子神は生前の記憶や精神を持った機械の身体となって蘇る。

出典: ja.wikipedia.org


「GANTZ」でおなじみの奥浩哉先生の作品。
前作に続いて、ちょっと暴力表現が多い作品ですが、犬屋敷が人々を治して回るあたりは好きですね。

「母子を継ぐ者」→「星を継ぐもの」

『星を継ぐもの』(ほしをつぐもの、原題:Inherit the Stars)は、ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説。1977年に上梓されたホーガンのデビュー作である。日本では1981年第12回星雲賞海外長編賞を受賞している。

出典: ja.wikipedia.org


ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説ですが、星野之宣先生によりマンガ化されています。
そしてこちらも未チェックなので、内容はよくわかりません・・・。

第08号「おれたちの下書き」「残念記念組」

「おれたちの下書き」→「おれたちの頂(いただき)」
塀内夏子先生の登山マンガ。当時はペンネームを塀内真人とされていましたが、のちに改名。
1983年のマンガなので40年近く前ですね・・・。
復刻版などが出ているようです。

「残念記念組」→「三年奇面組」

架空の学園である「一応高校」を舞台にして、一堂零・冷越豪・出瀬潔・大間仁・物星大から成る五人組「奇面組」と、河川唯・宇留千絵などの個性的なキャラクターたちが活躍するドタバタギャグ・コメディ作品。

出典: ja.wikipedia.org


アニメもやっていたので、当時のギャグアニメと言ったら奇面組か「ついでにとんちんかん」とかでしょうか。

あ、この回のマンガは両方とも同じ年代の作品ですね。。

第09号「師走は君の嘘」

「師走は君の嘘」→「四月は君の嘘」

かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。
それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。

出典: ja.wikipedia.org


新川直司先生の音楽恋愛マンガ。Wikipediaを見ると普通にネタバレしていますので注意が必要です。
アニメ化と映画化もしていますね。

第10号「I”S(伊豆)」

「I”S(伊豆)」→「I”S(アイズ)」

私立湾田高校に通う高校2年生瀬戸一貴は同じクラスの葦月伊織に1年生の頃から恋心を抱いていた。そんな彼に葦月と二人で「新入生ようこそパーティ」の実行委員をやるという幸運が訪れる。徐々に葦月と打ち解けてきた頃、突然に彼を想う幼馴染み秋葉いつきが現れる。「葦月への想い」と「いつきの想い」の間で一貴は揺れ動く事となった。

出典: ja.wikipedia.org


これはかっこの表現を除くとタイトルそのままですね。
尻神様である桂正和先生の恋愛マンガです。
登場人物の女の子がみんな一生懸命でかわいいです。
みんな幸せになって欲しかったですけどね。そこは恋愛マンガなので、全員幸せにはなれなかったみたいです。

第11号「最終回平気彼女」

「最終回平気彼女」→「最終兵器彼女」

北海道のある街で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を抱いていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。

出典: ja.wikipedia.org


「いいひと。」でおなじみの高橋しん先生のマンガですね。
高橋先生が北海道の出身なので、舞台または舞台の起点が北海道になることが多いです。

最終兵器彼女は周りの人が次々に死んでいってしまって、こころが折れる人が続出したとかしないとか。

第12号「ひめごと」

この回は、最終回という事もあって、現在の後藤先生の状況などが詳しく語られる会となりました。

「ひめごと」は「秘め事」であり、秘密を指しています。
そして、姫ちゃんの名前をひっくり返したものというダブルミーニングにもなっています。


後藤 姫 → 姫 後藤 → ひめ ごとう → ひめごとう 

また、同様に後藤先生の名前も「かくしごと」という意味を含んでいました。


後藤 可久士 → 可久士 後藤 → かくし ごとう → かくしごと

本作のタイトルについても


・隠し事
・描く仕事
・隠し子と
・可久士 後藤

のクワドラブルミーニングです。これはすごい。

おわりに

色んな作品を網羅していることが分かりますね。
何かに偏ったりしているわけでもなく、ばらばらのように見えます。

そしてタイトルに沿った作品というのが何かしらあるもんだなぁというところに感心させられます。

気に入ったものがあれば読んでみては?

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