前回までのおさらい
前回まではペンツールの扱い方を解説し、自分で思ったような形状を描けるように練習方法まで解説しました。
今回からはペンツールで作成したパスに対して、色を設定していきます。
パスの線に色を設定する
パスを引いた後、そのパスやパスの内側に色を設定します。
ツールバーの塗りと線の色を設定して色付けを行います。
赤の斜線が入っている時は塗りにも線にも色が設定されていません。
選択を解除するとパスが見えなくなってしまいます。
線の色設定をダブルクリックします。
カラーピッカーが表示されるので色を選んで「OK」をクリックします。
パスをきちんと選択しておかないと反映されないためですね
今度はパスをしっかり選択してから色を設定します。
パスに赤が適用されました。
次は塗りの色設定をダブルクリックします。
カラーピッカーが表示されますので、色を選んで「OK」をクリックします。
塗りの変更も適用されました。
パスを選択しておかないと色が反映されません。
グラデーションやアピアランスなどの細かい設定をし終えた後に反映されていないとがっくり来てしまいます。
何を選択しているかということに気を付けましょう。
色設定をなしにしたい
塗りと線のどちらの色をなしにするかは、アクティブになっているかどうかで決まります。
重なりの手前になっているほうがアクティブです。
上の図で左側は「線の色」が手前になっているので、この状態だと線の色がなしになります。
右側は「塗り」が手前になっていますので、塗りの色がなしになります。
アクティブにするにはアクティブにしたいほうをクリックすればOKです。
これで必要ないときは塗りと線をなくすことができますね。
ちなみに色をなくすショートカットは(/)スラッシュです。
/(スラッシュ)→色をなしにする
Dキー→塗りの色を白、線の色を黒にする
Xキー→塗りと線の色を入れ替える
次回
次回はツールバーの真ん中のアイコンについて説明します。
http://around40-dt-tokamachip.info/2019/02/01/grad/
Illustrator解説まとめ
解説まとめのページは以下のリンクからどうぞ
http://around40-dt-tokamachip.info/2018/08/15/post-7313/