前回教えてもらったブラウザゲームで表示された画像を抽出して保存する方法を試してみたんだけど、なんだかフォルダ構成が違っていてデータが見つからないんだけど…。
そんな時は諦めないといけないのかな?
でも、画像欲しい。欲しいよ~!
どんだけ執念燃やしてんの?!
なっ・・・!
そっちもイケメン画像欲しいだろ?!
もちろん
ありますよ、保存する方法・・・
教えてくれ!
早く!
(ダメな先輩たち・・・)
前回のブラウザゲームで表示された画像を抽出して保存する方法で紹介した方法は、画像をダウンロードしてくる形式のゲームで有効です。
画像をダウンロードする形式のゲームは、画像のありかを探してそれを保存することで抽出できましたが、Unityで作られているゲームではダウンロードしてくるデータの形式が普段使っている画像形式などではないため、そのままでは抽出できません。
というわけで、今回は、Unityで作られたブラウザゲームで表示された画像を抽出して保存する方法を解説します。
ただし、このとおりにやっても無理な場合があるのでその時は潔くあきらめましょう。
今回の画像の抽出は個人で楽しむ範囲の利用にしておきましょう。
ゲーム制作会社様の迷惑にならないようにしましょう。
Contents
保存する前の前提条件
画像を抽出する前に、前提として必要な事を書いておきます。
これも、前回のブラウザゲームのデータを抽出する時と同じですね。
一度表示させないと保存できない
ブラウザゲームは、ゲーム内で使われるデータのすべてを一度にダウンロードしてきたりはしません。
必要になった時に初めてダウンロードして表示させます。
なので、表示されたことのないキャラクターの画像は抽出できません。
もし欲しいキャラクターがいれば、そのキャラクターを手に入れるところまで進めましょう。
ブラウザはChromeを使用する
他のブラウザでも抽出はできるようですが、今回調べたのはChromeでの抽出方法なので、Chromeを使ってゲームをプレイするようお願いします。
Unityで作られたブラウザーゲームの画像を抽出する方法
では、解説していきます。
Unityで作られているか確認する
まずはそのゲームがUnityで作られているかを確認します。
主な確認方法は以下の二つです。
ゲーム起動時に確認する
公式サイトで確認する
ゲーム起動時に確認する
ゲーム開始時にUnityのロゴが表示されることがあります。
ロゴが表示されたらUnityを使ってゲームが作られているとわかります。
今回はあやかしランブル!を起動したときに、Unityのロゴが出たので、Unityで作られているとわかりました。
公式サイトで確認する
そのゲームの公式サイトで、どのプラットフォームで作られているのかが表示されている場合があります。
表示されていないこともあります。
Unityだったり、Unreal Engineだったりが表示されていたら、それらで作られていることを表しているので、確認してみましょう。
今回はあやかしランブル!を対象にしてみましたが、公式サイトにはUnityのロゴはありませんでした。
普通にゲームをプレイする
こちらはあやかしランブル!の画像です。
抽出したい画像があるゲームを、とりあえずは普通にプレイします。
前提の所でも書きましたが、画面に表示されない事には画像データをゲームがダウンロードしてきません。
なので、抽出したい画像が出るまでゲームをプレイします。
Chromeのデベロッパーツールを使ってデータを確認してダウンロード
次にその下の方に「XHR」というボタンがあるのでクリックします。
デベロッパーツールが表示されている状態でも左側の画面でゲームがプレイできるので、お目当てのキャラが出るまでプレイします。
プレイしていくと、デベロッパーツールの真ん中の欄に通信したデータが順番に表示されていきます。
ある程度データが貯まるまでプレイしていきましょう。
この段階では、データの中身がわからないので、データサイズで大まかに判別していく狙いです。
画像、音声、動画はサイズが大きくなりがちで、テキストはサイズがかなり小さいです。
つまり、サイズが大きいものほど画像の可能性が高いということです。
で、サイズの大きいデータの名前を見てみると
「burst cutin」
「advbg」
「advcharacter」
などの文字があります。
あやかしランブルではburst攻撃があるので、「burst cutin」はバースト攻撃の時のカットインかな?
adv → アドベンチャー
bg → バックグラウンド → 背景
ゲームにおいて、アドベンチャーは会話中のことを指すことが多いので、advbgは会話中の背景かな?
advcharacterはadv + characterで、会話中のキャラクター、つまり立ち絵かな?
などいろいろ想像していきます。
この名前の規則はゲームによって異なるので、ゲームごとに法則を見つけ出す必要があることに注意です。
今回はとりあえず「characterと書かれているならキャラクターのデータだろう」と思ってダウンロードしてみます。
キャラクターの表記は「chara」とか「chr」などの短縮形もありそうですね。
メニューが表示されるので「Open in new tab」をクリックします。
データがダウンロードされます。
ダウンロード場所は、それぞれのお使いのPCで異なると思いますが、どこかわからなかったら、ダウンロードしたファイルの右のアイコンをクリックして、メニューを表示し「フォルダを開く」をクリックするとファイルをダウンロードしたフォルダが表示されます。
AssetStudioでデータを変換する
ダウンロードしたファイルはこの形式のままだと画像を見られないので、見られる形式に変換します。
そのためのソフトをダウンロードしてきます。
>>>AssetStudioダウンロードページ
https://ci.appveyor.com/project/Perfare/assetstudio/branch/master/artifacts
AssetStudioのウィンドウが小さいと見えにくくなっているので、ディスプレイに余裕があるときはAssetStudioのウィンドウを大きくしておくといいですね。
きちんとキャラクター画像でした良かった。
選択できたら「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。
これもおそらくはゲームによって異なると思いますので、とりあえず指定したフォルダの中に何か入っていないか確認しましょう。
これでお気に入りのあの娘をゲットできますね。
保存が無理そうなもの
保存が無理そうな画像もあります。
アニメーションしているもの
アニメーションが動画形式になっていて、それを再生しているものは保存が出来なさそうです。
このあたりは調べてまた何とかできそうなら追記します。
差分で動きをつけているもの
差分とは、動かす必要がある部分だけ書き直して、別の絵とすることですね。
例えば、女の子の笑い顔・泣き顔・怒り顔を作っておいて、それを差し替えて表情を作るといった場合、体は共通のものを使って、顔だけ表示したり非表示にしたりすれば、その分、ゲーム全体として軽く動作するものが出来上がります。
そしてパーツごとに分かれているので、データとしてはバラバラになっていることもあります。
完全な一枚絵としては作られていないので、ゲームで表示されているような絵にするには自分で重ねないといけないですね。
データのつくりはゲームごとに違うので、どのような形でデータが保存してあるかは確認してみるまで分かりません。
差分のあるゲームでも、一枚のきちんとした絵を入れ替えているゲームもあります。ぺんぺんZのように。
かわいい子がたくさん出るゲーム
fanza系のゲームの記事を書いていますので、こちらからお気に入りの子が見つかるかもしれません。
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/07/03/post-9687/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/10/28/post-12288/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/11/03/post-12387/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/09/18/post-11598/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/09/27/post-11659/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/08/22/post-11066/
https://around40-dt-tokamachip.info/2020/08/10/post-10789/
電脳天使ジブリールはエロいのか?広告がたくさんあるのでプレイしてみた。ゲーム内容と感想
おわりに
本来の画像の使用方法ではないので、あくまでも個人で楽しむ用にしておきましょう。
今回は以上です。
お疲れ様でした!