今更知った「チコちゃんに叱られる」

2019年7月19日

ボーっと生きてんじゃねーよ!

これが最近流行の決め台詞ですね。

古くは
「ジッチャンの名にかけて!」
「月に代わっておしおきよ!」
「お前はもう死んでいる」

が流行ったものですが、メディアから遠ざかった分、どんなものが流行っているかつかみきれていません。

冒頭のセリフはチコちゃんのセリフなわけですが、チコちゃんのことは紅白歌合戦で初めて知りました。

そして、1月4日放送の回を見て興味を持った次第であります。

「チコちゃんに叱られる」ってどんな番組なのか

チコちゃんに叱られる」のジャンルとしては雑学番組に分類されます。

メインの司会者である、ナインティナインの岡村隆史さんとチコちゃん(5さい)、毎回異なるゲストの方が2名ほど出演されて、番組が進行します。
岡村さんはゲストの方と同じ立ち位置で、チコちゃんから質問を受ける側です。
何気ないトークからチコちゃんが「これってなーに?」と問いかけ、問いかけられた人が答えられないと
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
と一喝されてしまい、ではそれは何なのかという解説VTRに入っていきます。
・蚊はなぜ血を吸うのか?
・花はどうして色が違うのか?
・スマホのタッチパネルはなぜ反応するのか?

という、身近な疑問を扱っているため、興味を持って視聴することが出来ます。

なぜ面白いのか

ギャップが面白い

チコちゃんは5さいの幼女であり、回答者の大人たちからすると「子供」な訳ですよね。
番組を見た人ならわかるかもしれませんが、チコちゃんは着ぐるみなので、本当の意味で子供ではありません。
子供ではないけれど、そこは気にしないで子供として番組は進行していきます。
でも、その子供から「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまう構図がちょっと面白い。

これが、大人が子供に対して叱りつけるような場面だったら自分たち(視聴者)が今まで体験してきたことなので新鮮味はないです。
でも、子供が大人を叱りつけるのがおかしみがあります。

名探偵コナンで、コナンが事件を解決するのと似た感じでしょうか。本来なら知識が備わっていない小学生が、事件を解いていくというギャップにすごさを感じますし、本来弱いものである子供が大人を倒すというところに面白さを感じます。

表情が面白い

チコちゃんは着ぐるみですが、最初見た時は「んん??」と思いました。
というのも、今まで見てきた着ぐるみのように、目をぱちくりさせるだけではなかったからです。
よく見ていると目の形も変わるし、口もきちんとパクパクしている。着ぐるみでありながら表情がしっかりしていて、喜怒哀楽を表現しているんですね。
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
の場面では顔が大きくなり、湯気も出ていて、こちらもギャップが面白いですね。

トークが面白い

チコちゃんの中の人は吉本の芸人の木村祐一さんです。
芸人ならではのツッコミ方というか、相手のいじり方が上手だと思います。
チコちゃんのしゃべりはアドリブがほとんどということなので、状況にあったしゃべりが上手というところが見てとれますね。

チコちゃんの顔はどうなっているの?

チコちゃんはスタジオ撮影の段階では、普通の着ぐるみで撮影していて、収録終了後にCGで顔の表情だけを付け替えているそうです。
週1回の放送ですから、かなり効率的に編集しないと間に合いませんよね。

しかも、チコちゃんは放送のほとんどの場面で映っているわけですから編集するカットもかなり多そうです。

以下の記事にメイキングが書かれていますので、興味のある方は読んでみてもよいのではないでしょうか。

TV番組『チコちゃんに叱られる!』メイキング>>CGと着ぐるみの融合でクルクルと表情を変える5歳児キャラクター

再放送のほうが視聴率が高い

「チコちゃんに叱られる」の放送時間は
毎週金曜 午後7時57分
再放送 毎週土曜 午前8時15分
となっており、初回は夜のゴールデンタイム、再放送は翌日の朝ドラの後に放送しています。

朝ドラの後に再放送を持ってくることで、朝ドラを観た人をそのままチコちゃんにつなげていますね。
また、夜の8時台というとごはんなどで忙しくしているご家庭もあれば、お風呂に入ったりしているご家庭もあるかと思います。
そんな夜にゆっくりできていない方は、翌日に見るのかもしれませんね。
あるいは、子供を持っているご家庭の方ならわかるかもしれませんが「子供は朝が早い!」大人の「もう少し寝かせて…」なんて通用しませんからね。

そんな早起きな子供たちがチコちゃんに興味を持てば、自ずと朝の視聴率が良くなるのも道理ではないかと思われます。

親子で楽しく観れる

親が興味を持つ番組と、子供が興味を持つ番組では中身が違っていて、どちらかが我慢をしていることもあるのではないでしょうか。
親御さんがドラマが好きだったとしても、子供が好きとは限りませんし、また、子供がアニメが好きだとしても、親が一緒になってアニメを見ることなんてまれでしょう。

でも、チコちゃんなら一緒に楽しめる番組ではないかと思いました。
まだ、1回観ただけですが(笑)。

時間を合わせて一緒に番組を楽しめたら家族のコミュニケーションとしてもいいのではと思います。