仕事が嫌だ!行きたくないという時の考え方。時にはドライになることも必要

2019年9月25日

空の勇者たち

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仕事が辛かったら何が悪い!

学校教育が終わった後の人生で大半を占めるのが仕事ですが、この仕事の付き合いがうまくいかないと、人生が辛くなります。
嫌な思いをしながら毎日過ごすのは苦痛ですよね。

そんなことはわかっているがお給料のために今の職場で頑張るしかない、と思う方もいらっしゃることでしょう。
自分一人だけならいいけれど、家族を養うためには簡単に仕事を辞めたり変えられないと思って頑張っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな中で仕事に行きたくないという考えを持っている方がいるかと思います。
今回は、仕事に行きたくないと思った時の考え方を見ていきましょう。

行動と気持ちと理想を切り離すことが大事

意識しないと人は気持ちと行動がリンクしてしまいます。
仕事が嫌だなぁと思っている時は、この修正はマイナスに働いしてしまいますので、意識して分けることが大事です。

気持ちと仕事は分ける

まず、仕事が嫌だという気持ちと、仕事をきちんとしないという行動はリンクさせないようにします。
仕事はイヤだけど、自分の仕事はきちんとする。

これは結構大事なことで、いやだいやだと思っていると、仕事の効率が上がりません。
なぜかというと、話を聞くことに身が入りませんし、また、こころの中を「仕事が嫌だ」という気持ちが占めているので、他の情報が入ってくる余地がないのです。

そうなると、仕事がスムーズにいきませんし、その様子を見て、他の人からの評価が下がることもあります。
嫌だからと言って仕事で手を抜かないことが肝心です。

・仕事がスムーズにいくと周りの評価が変わることがある
・仕事がスムーズに終われば、仕事の事を考える時間が短くなる

理想と現実にギャップがある時は理想を放棄する

次に、理想をもって仕事をしていると、理想とのギャップに落ち込むことがあります。

こんな職場でこういう仕事をしたいと思っていたけれど、実際にやっていることは全然違った。
という状況はよくあることです。

その時に、自分の思った通りの状況じゃないと思い続けていると辛くなります。
仕事をしていく上で、思い描いた状況通りになることは実は少ないです。
転職回数が少なく、かつ理想通りだった職場に勤めている方は実感が少ないかもしれませんが、派遣でいろんなところに勤めていると説明の時と、実際の仕事が違うなんてことはよくあります。

それで、何とか改善しようとアイデアを出しても受け入れてもらえなかったりすることは多々あります。
何回か試していると、これは個人の力ではどうにもできないなと思うことがあります。
変えるには、役職が上の人と懇意になるか、自分が偉くなるかしかありませんが、それにはかなりの時間がかかりますよね。

なので、いったん、周りには期待しないで仕事をするという事も一つの方法になります。
期待するから、理想とのギャップが生まれてつらくなります。
周囲に期待しない、という事も行動のひとつです。

ただ、ここで注意したいのは周りは変えられないんだけれど、自分は変えられるという事です。

周りからの助言があった時にきちんと聞いて成長していくか、それともそんなことは聞いていられないと言ってないがしろにするのかで自分自身の成長が格段に変わります。

周囲のせいにして、自分が成長しないのではそれこそ悪循環ですよね。
理想とは違ったけれど、この職場はこの職場で得られるものがある。と考えると、多少はましになります。

また、その後で転職するにしても、新しい目線で仕事を見つめることが出来ます。
嫌だなぁと思ったことというのは基本的には自分がしてほしくないことです。
でも、仕事をするまでそのことが自分ではわからなかった。

その自分の性格や仕事のやり方を気づかせてくれたという意味では、その仕事をすることに意味があったと捉えましょう。

お金のためと割り切る

周囲の環境の改善を見込めない場合は、もう「お金のため」と割り切ることも大事です。

人間関係なんて知ったことか!という気持ちで定時まで頑張る。
この境地に達すると周囲にどう思われていても関係ないと思えます。

自分がこの職場で働いているのは何のためなのか?
やりたい仕事だったから?人のためになる仕事だから?それともお給料のためだったのか?

働くことの目的を見据えて、お金のために働いているんだ!という事が自覚できれば、仕事は仕事として割り切れます。

それをドライという人もいるかもしれません。
会社は家族だなんていう人もいますし、そういう温かい会社があることも事実です。

でも、そうではなく、辛い事ばかりならば、お金を得るための手段と考えることも大切です。

お金のために働くことは悪くはありません。
日本ではお金お金というと、意地汚いと思われたり品がないと思われたりすることがありますが、それはお金を稼ぐことが悪いと言っているのではなくて、お金のために何でもしていいと考えてしまう気持ちが良くないのです。

そのためにはきちんと与えられた仕事をこなす必要があります。

目を仕事以外に向ける

仕事が嫌だなぁと思っていると、いやな仕事の事で頭の中がいっぱいになり、更に気が重くなってしまいます。

これこそ負のスパイラルと言ってもいい状況ですね。

でも、そんな時に仕事以外の事について目を向けてみましょう。
アフターファイブの予定に目を向けてみるとか、週末の楽しい予定に目を向けてみるとかします。

そうなれば、楽しいことで頭が満たされて、仕事での大変なことは一時的に忘れることが出来ます。

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よしっ、あと1時間で定時でそっから飲みに行くぞー!

という簡単な事でもいいですよね。

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連休は旅行に行くんだ

でもいいですし、

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週末に友達と映画に行くんですよ

という楽しい未来の事を考えましょう。

現実逃避という人がいるかもしれませんが、未来に希望を持てないと人は生きていけません。
辛い仕事(現実)ばかり見ていて、先に希望が持てなければ心を病んでしまうかもしれません。
やりたいことや楽しい事(希望)を持っていればあとちょっとを頑張れます。

希望というとすごく大きなことに聞こえるかもしれませんが、些細な事でいいんです。

・おいしいものを食べる
・好きなテレビを見る
・好きな歌を聴く

こういう事ばかり考えて仕事がおろそかになるのはいけませんが、やりたいことを見つけていきましょう。

仕事に行きたくない時の心理

仕事に行きたくない時というのは、何かしら理由があります。
理由もなく行きたくないと思っているかもしれませんが、よく見てみると何かが遠因となっていきたい気持ちを邪魔しているのです。
原因が分かれば対策をして、気持ちを前向きに持っていけるかもしれません。

・自分が叱責されるのが嫌
・嫌いな人がいるのが嫌
・無力感を感じるのが嫌
・仕事内容が嫌(精神的・体力的)
・報酬面が嫌

見ていきましょう

自分が叱責されるのが嫌

これは割とよくある理由だと思います。
ここでは、自分でどうにかなる場合とどうにもならない場合があります。

自分でどうにかできる場合

自分でどうにかできる場合というのは、仕事がうまくできなかったけれど、勉強や練習や経験を積むことによって仕事を覚え、叱られなくなるという方法があります。

自分の仕事にミスがないか、他の人よりできていない部分がないかチェックしてみましょう。
自分でわからない場合は、叱ってくる人に対して自分が足りない部分はどこかと直接聞くのがいいですね。

叱ってくれる人というのは自分に対して改善を求めていると考えることもできます。
求める改善点を改善できれば、叱責の回数は減るでしょう。

そして、その改善点が分からなければ、聞けばいいだけの話です。

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そんなことも分からないのか!

と言われてしまったら

dummy

すみません、わからないので教えてください

と下手に出れば、ほとんどは教えてくれるはずです。

こちらから改善しようと努力する姿勢を見せているのですから、そこをないがしろにする人はいないでしょう。

ただし、その後に

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だから、お前はダメなんだよ!

と、具体的な根拠がなく人格攻撃をするような人は、個人的な悪意を持っている人です。
その場合は教えてもらえませんので、引き下がりましょう。

自分でどうにもできない場合

営業ノルマが重すぎるとか、毎日の仕事量がその人のできる仕事量から外れているという場合は、これはどうにもできません。
将来的に改善ができるかもしれませんが、その前に体を壊してしまうことが多いでしょう。

これはお給料と体力と自分のやる気と相談して進退を決めないといけないでしょう。

転職を視野に入れることも時には必要です。

嫌いな人がいるのが嫌

なぜその人が嫌いなのかを考えてみるといいかもしれません。

・言動
・表情
・態度

大体はこれらから、相手は自分に対していい感情を持っていないという事を推し量り、それによって自分も相手の事を受け入れられないという事になっているかもしれません。

ここで、相手は変えられないけれど自分は変えることが出来るという事を思い出してもらいたいです。

自分が変わることで、相手の印象が変われば、今の関係も改善できるかもしれません。

相手にとってみたら、自分の仕事ぶりが気に入らないのかもしれませんし、言葉遣いや態度が気に食わないのかもしれません。
おや、なんだかさっき見たのと同じようなことを書いてしまいましたね。

相手に良い感情を持っていないから、こちらも対応が悪くなってしまっているかもしれません。

そこで、いったん、相手があまり好きじゃないという気持ちは置いておいて、毎日元気に挨拶することから始めてみましょう。
その時は笑顔がいいですね。
また、仕事で関わって何かをしてもらったらありがとうございますと伝えます。

相手に無視されても、こちらから元気に挨拶することで、関係性が少しずつ変わっていくかもしれません。
これは単純接触の原理と好意の返報性を用いた方法です。

目に見えて変わっていくかはあなた次第ですが、「ありがとう」と言い続けることで、自分の中の気持ちは確実に変化していくと思いますよ。

嫌な人がいて会社に行くのが辛いという時はお試しください。

無力感を感じる

これは、医療などの人のために働く職場や、新人さんに多いかもしれません。

自分は頑張ったけれど、成果が出なかったり、上司に手直しをさせてしまって、自分がやった意味はないのではないか?と自問自答する場合ですね。

無力感を感じる事はいろんな人がさまざまな場面で考えているはずです。
それが表面に出てきていないだけです。

同僚や上司にタイミングが合えば聞いてみたらいいと思います。
一度ならず、無力感を感じたことがあると思います。

その場合、日々の中で、今日はうまくいったと実感が得られた日を大切にしましょう。
今日は人のために役に立つことが出来た。と感じられた日にカレンダーで〇(マル)つけておくのもいいですね。

自分がやってきたことの足跡を残しておけば、振り返った時に自信につながります。

力が足りなくて、無力だと感じた時は、できなかったことを次回はできるように頑張るという事をモチベーションにすれば、無力感から脱することが出来ますよ。

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今日は先輩にほとんど手伝わせちゃって、私の仕事の意味って何だろう・・・

と思ってしまったら、何が原因でそうなったのかを分析するのも一つの手です。

自分の技術力なのか、段取りのせいなのか。
全てを一度に改善することはできませんが、改善できるところを一つずつ直していくというのは効果的です。

もし、やりたい仕事で無力感を感じたのなら、どうしてその仕事をやろうとしたのかという動機を見つめ直すとやる気がわいてきます。

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そうだ!私は人を救いたくて看護師になったんだ!

周りの評価ではなく自分の中でどのような意味があってこの仕事をしているのかという事を振り返るといいですね。

無気力が辛さにつながってくると危険信号でもあります。
もしかしたら体がつかれているかもしれませんので、無気力状態が長く続いた場合は、有給休暇などをとってリフレッシュすることも重要です。

仕事内容が嫌

これはもろもろの原因が重なっている場合が多いです。

上の三つの理由のうちのどれかが当てはまる場合がありますし、複合して当てはまる場合もあります。

また、向いていないというのもあるかもしれません。

部署移動願いができれば、部署を変えてもらうのも一つの手です。
転職も選択肢の一つに入ります。

報酬面で不服がある

これは、自身の年齢と、能力に相談になりますが、業績が上がらない会社ならば、転職がおすすめとなります。

ただ、もしかしたら、会社の中では給与が低いかもしれませんが、世間一般から見たらそうでなかったります。

もし転職をするとしても、転職直後は給料が低かったりすることもありますので、慎重に転職を行いましょう。

まとめ

仕事が嫌だなぁという気持ちが出てきてしまうと中々振り払うことが出来ません。
そこで、いったん下の行動を行ってみましょう。

・仕事が嫌だなぁと思っていても与えられた仕事はきちんとこなす
・仕事場に理想を持っていても実現しないので理想は放棄する
・仕事はお金のためと割り切る
・仕事が終わった後の楽しいことに目を向ける

それでもやる気が出ない場合は、原因を特定して改善できるように心がけるとよいでしょう。
やる気が出ない時は疲れていることが多いのでリフレッシュしてまた仕事に励みましょう!



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