知らなかったでは済まされない!正社員は期待値を積んでいるという事実。契約社員や派遣社員は日雇いと同じ

2019年10月4日

空の勇者たち

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契約社員や派遣社員で何が悪い!

いや、悪くないですよね。そういう生き方が容認されてもいいと思います。

正社員、正職員にならなければ、一人前ではない、と考えている人もいるかもしれませんが、正直なところ、正社員より仕事が出来る人もたくさんいます。

正社員に教える契約社員や派遣社員の人もいますから、仕事の能力として一人前とみなして大丈夫だと思います。

ただ、責任を持たない立場にいるので、契約社員や派遣社員は「責任の重責を逃れてきた」と思われる事もあるかと思います。

そうでない人もたくさんいるし、正社員としてバリバリ働きたいと思っていても、直接雇用がかなわずに、契約社員や派遣社員のままの人もいるはずです。

ぼくは…、責任逃れ、で契約社員を続けています。
任された仕事はきちんとこなしていきたいと、思っていますが、正社員の方の仕事を見ているとなんだか病んでしまいそうです。

はっきりと差がつくのが給与面

本人が気にしてないならば、契約社員だろうが正社員だろうがそのままの形態でよいと思います。
でも、正社員とはっきり差が付くのが、ボーナス(賞与)退職金ですね。

ボーナスの時期がくる度に、重そうな封筒を眺めながら、「同じような仕事をしているのに!」ともやもやする事があります。というか、毎回モヤモヤしています。

でも、それも、責任を負って仕事している分では、と考えます。ストレスの溜まるようなやりとりをこなして、仕事を完了させているからこその報酬ですね。

そう考えると正社員や正職員は日々の仕事をこなしている間に、ボーナスや退職金を積み上げていると考えることが出来そうです。

逆に派遣社員や契約社員は、期間の定めがあるし、日々の業務に責任を負うことがありません。ですので、労働の対価は契約書の額面だけで、将来に繋がる積み立てが出来ていないことになります。

正社員は、日々の積み立てが出来ているものの、途中でやめてしまうと、満額もらえないと思ってしまって、身動きを取ることが難しくなります
日本では特に、ある程度年齢がいった後に退職をした時、再就職が難しいという風土があります。
そういうのも加味すると、やはり今いる職場をおいそれと辞められなくなります。

でも、日々の仕事に邁進するだけで、将来の事に不安を感じずにすむのは幸せなことではないでしょうか。

安定している。自分から辞めなければ収入がとぎれることがほぼない、というのは、現在の不況の世の中からしたら、安心です。

正社員じゃないなら積極的に自分に投資をすべき

派遣社員や契約社員は、どうやったら目に見えない賃金を積めるのかですが、それは投資です。

投資といっても、株の売買をしろとか、FXで儲けろとか、先物取引をしろ、というわけではありません。知識があって儲けられそうな人ならしたほうがいいのですが。

投資は自分の時間やお金を自分の成長に費やすってことですね。

たとえば、派遣社員や契約社員で働いている終業先に本気で正社員になりたいとします。

「うちは派遣から正社員になれないんで」
と言われても、望みを捨ててはいけません。

つまり、自分が有能で、絶対に必要な人物と思わせられれば、道は拓ける可能性があります。

そのために自分の時間を割いて、そんな人物になるべく研鑽する必要があります。
その分野での知識をより豊かにするために専門書を買って読んでみたり、家で訓練が出来るならやってみたりということですね。

目的は異なるかもしれませんが、会社の営業職を想像してみてください。
日々の仕事でお客さんのところに顔を出していますが、休みの日でもゴルフをお客さんとプレーしに行ったりするでしょう。

単純にゴルフが好きって人もいるかもしれませんが、お付き合いで行っている人もいると思います。
日曜日にお付き合いでゴルフに行ったとしても、その分、月曜日が休みになったりはしません。なる会社もあるかもしれませんが、寡聞にして知りません。

でも、そうして休みの自分の時間を投資してお客さんに気持ちよく楽しんでもらって、それで自社の製品を買ってもらう購買動機につながったなら投資した甲斐がありますよね。

ここで、お客さんから「休日も遊びにつきあってくれる気のいい人だなあ」なんて思われているかもしれませんが、長くつきあうとそのうち、信頼に変わってくると思います。

「公私混同はしない」タイプの人もいますので、将来性を考えて行動している、なんて人は見極めが必要です。

そんなことは関係なく、楽しくゴルフが出来ればいい人はそのままのおつきあいでいいのではないてましょうか。
将来マブダチになれそうです。

別の例えでいうと、恋愛みたいなものでしょうか。
好きな人と一緒に遊んだり過ごしていると、徐々に気持ちが募ってきて、付き合いたいとか結婚したいと思うのではないでしょうか。

遊んだり、一緒に過ごすのが、会社でいうところの日々の業務で、恋愛感情が見えない賃金に置き換えるとわかりやすいかもしるません。

好きな人と遊ぶときは休日に遊園地に行くとか、一緒に食事するという行為が伴うわけですが、これは自分の時間やお金を割いていますよね。

恋愛してるときは、もう楽しくてしょうがなくて、割いているなんて感覚ではないと思いますが投資していると言えます。

その時に、相手はどんな事したら喜んでくれるかなと想像して色々プランを考えます。一緒に過ごすなら楽しく過ごしたいと思うのが恋愛なのですから。

そんな風に、考えて準備して行動するということをひっくるめて投資と考えています。

契約社員や派遣社員の方が正社員になるための努力も投資ですが、正社員になることが、有益になるのか、ということを考えるのも見えない賃金を生み出すための方法だと思いますよ。




正社員としていることを考えさせられます。


これからの正社員の在り方。

法改正により、非正規雇用者を継続して雇用する場合5年たったら無期雇用に転換されるようになりました。
その「無期転換ルール」のついての本。
正社員になりたい方の理論武装に。







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