PDFファイルを圧縮して軽くしたい!オンライン上でPDFファイルを軽くするサイトを紹介します
パソコンのメールに添付ファイルを添付して相手に送り付けるというのは、仕事ではよくあることです。
ぼくが若いころは多くても2MBまで。それ以上は添付しようと思っても弾かれて添付できませんでした。
現在では10MBを超えるものでも、添付できることがありますが、受け取った相手のメールフォルダの容量を圧迫してしまうのでなるべくはメールに重たい添付ファイルをつけないようにしたいものです。
その添付ファイルで多いのはjpg,doc,xls形式の他に、PDF形式が多いですね。
このPDF形式のファイルが重たすぎて圧縮して軽くしたいけれど、どうやったらいいかわからない!人のためにオンライン上で圧縮できるサイトをご紹介します。
smallpdf.comを利用する
smallpdf.comというサイトです。
PDFの圧縮以外にも
- PDFファイルを別形式のファイルに変換
- PDFファイルのいらないページを削除
- PDFファイルの分割・結合
- PDFファイルのロック解除
など、これがやれたらいいなと思う事は大体できます。
ただ、今回はPDFファイルの圧縮にだけ焦点を当ててみました。
PDF圧縮のページを開く
smallpdf.comのトップページから左上の「PDF圧縮」をクリックするか、圧縮ページへのリンクをクリックします。
圧縮用のページに移動したのでこの赤い部分に圧縮したいファイルをドラッグアンドドロップで放り投げます。
ちなみに今回はTEST.PDFというファイルを作って試してみます。
61MBもある中々大きなファイルになりました。
中身は健全なシャーロックホームズの文章とそれに関連した画像です。
ドラッグアンドロップしたファイルがうまく認識されるとアップロード中の画面になります。
アップロードが完了するとオプションを選択する画面になります。
オプションを選択すると下の「オプションを選択→」がアクティブになりますのでクリックします。
ちなみに、この「オプションを選択→」は日本語変換がまずいのか、このボタンをクリックすると、変換が実行されます。
おそらくは「オプションを選択したら実行」あるいは「オプションを選択後にクリックして実行」みたいな書き方にするとわかりやすかったのではないかと思います。
この文章だと、次にオプション画面が表示されるのかなという印象を持ちそうになりますが、すぐに実行画面になります。
本当は「実行中」という画面もあったのですが、画面の変化が速すぎてキャプチャーできませんでした。
圧縮が終わると圧縮完了の画面が表示されます。
下にある「PDFをダウンロード」をクリックすると圧縮されたPDFをダウンロードできます。
圧縮が完了してダウンロードをする画面の時にブラウザの横幅が大きいとボタンが変化します。
デバイスに保存
Dropboxに保存
GoogleDriveに保存
の中から選べます。
お好みの保存方法を選択しましょう。
圧縮結果
驚異の圧縮率!
深夜の通販番組みたいな見出しになりましたが。
67.1MB → 1.27MB
97.95%の圧縮!
これはやりすぎですね・・・。すごい。
圧縮前と圧縮後を比べてみると、わずかながらに画像が劣化しています。
一方で、文字データとしてPDFの中に入っているものは劣化が見られませんでした。
このことから、画像データを軽くなるように変換して圧縮しているということが分かります。
他のPDFファイルで試した場合も同じような傾向が見られました。
という訳で、画像をたくさん使ったPDFファイルは画像が劣化する恐れがあるので、不向きとも言えます。
多少劣化しても軽くなればそれでいいや!という方は利用してもいいですね。
お詫び
ここまでまとめて書いてきたのですが、無料利用回数には上限があるようです。
変換ができなくなり、Pro版の無料トライアルを試してみようと促されます。
一年間 12150円
一ヶ月 1350円
買いきりではなくて、月々コンスタントに料金が発生するいわゆるサブスクリプション方式なので、ちょっと高いですね。
申し訳ない。
無料なら最強のツールかと思ったのですが。
この無料の回数が、リセットされるのか、それとも一回上限に達したらもうおしまいなのかはまた検証してから追記します。
2020.04.09追記 使用回数はリセットされませんでした
4日間隔が空きましたが、使用回数はリセットされませんでした。
数回のテスト圧縮の後は購入するしかありません。
お金に余裕のある方はお試しくださいませ。
今回は以上になります。
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