【イラレIllustratorこれどうやるの?044】レイヤーについて-アピアランスの表示-【AI解説】
前回のあらすじ
サムネールがでかくなるのは年寄りには見やすくなって便利です(切実)。
アピアランス属性の表示
レイヤーをよく見ると丸の中がグレーになっているものがあります。これは、そのパーツまたはグループ、またはレイヤーに対してアピアランス属性が適用されていることを示しています。
アピアランス属性は、透明度、描画モード、効果など、いろいろなものがありますが、「一つの線と塗り以外の属性を持っている状態」とも言えます。中が空洞の丸のパーツは、「一つの塗りと線で構成されている」ということがわかります。
選択をした時に二重丸になることがあります。これがアピアランス属性が付与される対象になります。
今は前髪レイヤーが選択されているので、ここで、不透明度や描画モードを変えると、レイヤーに対してアピアランス属性が付与されることになります。
レイヤーのアピアランスを見ると「乗算」が適用されていることがわかります。
レイヤーやグループ自体の描画モードが変更されていると、中のパーツの描画モードを変更していないのに、透けてしまったり、色が黒くなったりしてしまいます。
思い通りの描画結果にならないときは、変なアピアランス属性が付与されていないかチェックしてみるとよいでしょう。
次回
次回はまた素材が出来たら更新しますので、その時まで。
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