Vtuberのバズり方~ペルソナの融合~

2019年7月19日

Vtuverに夢中になったら何が悪い!

大体の人気になっているVtuverは、アニメっぽい顔の若くてきれいな女性の姿をしています。
そんなキャラクターに夢中になっている、独身アラフォー男性…。

うん、なんかアレですね。

というわけでVtuverです。
ぼくはニコニコ動画で見た電脳少女シロが面白くて、たまに見るようになったのですが、色んなVtuverがいるようです。

シロ以外はまだ見たことがないので、Vtuverについてはにわかです。

Vtuverとは

VtuverとはVirtualのYouTuberのことで、架空のキャラクターがやっているYoutuberのことです。

大抵は先に述べたように若くてかわいい女性の姿をした3D映像を使って動画を作成しています。

どうして3Dかというと、演者の動きを取り込んで3Dに反映することが出来るからです。

話し声だけでなく、身振り手振りでの表現もできますから、イキイキとしたキャラクターにする事が出来ます。

そして、このvtuver達に声を当てている声優さん(いわゆる中の人)がいますが、声優さんについては原則非公開です。

キャラクターそのものを感じて欲しいので、演じているという事を出したくないんですね。

オリエンタルランドのミッキーマウスはミッキーマウスなんだという話です。中に誰もいませんよ。

最近では機器が発達しているので個人でも動きのキャプチャー(取り込み)をして、Vtuverをしている人もいますが、多くは個人制作ではなく企業がコンテンツ事業として行っています。

どのくらいの収益が上がるのかわかりませんが、単純に楽しいからだけではないでしょう。

その昔、PSPで、トロステーションというコンテンツが無料で毎日放送されていましたが、トロとクロはVtuverのはしりだったかもしれませんね。
収益化がうまくいかなかったのか、毎日放送から週一回放送になり、最後にはコンテンツ終了となりました。

またいずれ復活して欲しいものです。

人気のVtuver

vtuverという活動は一年以上前から行われ始めていて、人気が出てきたvtuverも出てきました。

ここではいくつか紹介します。

電脳少女シロ


・電脳世界のアイドルを目指している。
・ゲーム実況が好き。
・英語とドイツ語を話すことが出来る。

電脳少女シロ公式チャンネル

ミライアカリ


・下ネタに寛容。
・イラスト作者は初音ミクを描いたKEI氏。
・記憶喪失らしい。

ミライアカリ公式サイト

キズナアイ


・人工知能を自称している。
・美少女アニメが好き
・欅坂46が好き。
・ついでにゲームも好き。
・チャンネル登録者が220万人もいる。
・Vtuberでダントツの知名度を誇る。

キズナアイ公式サイト
キズナアイ公式チャンネル

輝夜月(かぐやるな)


・お姫様らしい
・声真似が得意

輝夜月公式チャンネル

「バズる」とは

バズるとはなかなか聞き慣れない言葉ですが、短期間でヒットすると言うことですね。

短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。

出典: www.weblio.jp


ネット用語寄りなので知らない人は知らないかもしれません。

ネットは話題になったものはわっと拡散する傾向にあります。

ネットでコンテンツを作っている人はこのバズる状態を目指して作っている人が多いです。

バズれば、かなりの有名人になれますからね。

Vtuberのバズり方

東京ゲームショウで聞いてきたバズりかたをご紹介します。
伝聞です。
まず、vtuver界はまだ新しく、開拓されていません。研究され尽くしていないということです。

他の分野なら定番というものが、あったりしますよね。

アイドル業界ならまず容姿。容姿に恵まれていない人はアイドルになるのは難しいと思います。
次点でキャラクター。
見た目がよく、独特のキャラクターがあれば人を引きつけることが出来ます。

アイドルを例に出したのに、アイドルではないのですが、プロスケーターの村上佳菜子さんはまさにそうで、キャラクターに愛嬌があるし、笑顔も良いし、で人気になっています。

見た目がよいプロスケーターの方は今までもいたかと思いますが、テレビに出続けている方は少ないですよね。

見た目とともにキャラクターも愛されているよい例ではないでしょうか。

キャラクターの次は、歌、ダンス、演技…。などのまさに芸能のほうに才能があれば、芸能界を長く生きていけることでしょう。

というような型があります。

でも、vtuver界は「これをやったらある程度はウケる!」という型がまだありません。

歴史が浅いので研究がまだ不十分だからです。

でも、ヒットしているvtuverがいる。

型はありませんが、現在ヒットしているvtuverたちを、分析することが出来ます。

分析結果は「中の人が面白い」ということです。
色んなキャラクターがいますが、それはキャラクターの魅力によるものではなく、中の人がおもしろいわけですね。

でも、それってどうなの?みたいなところはあります。

vtuverは入れ物の役目を果たしているだけで、おもしろい人を連れてくればそれで事足りてしまうのでは?と考えてしまいます。

実際に現在はそうで、「おもしろい人を連れてくる」がバズる「型」になるわけです。

でも、本当にそれだけなんでしょうか。

ペルソナの融合

vtuverのバズり方の一因として、ペルソナの融合があるのではないかと考えられています。

いきなり話が変わったように感じたかもしれませんが、ペルソナというのは人格のことです。
今ヒットしているvtuverは中の人の魅力でヒットしていると言いましたが、それは中の人のペルソナが受け入れられていると考えられます。

それに加えて、vtuverのキャラクターのペルソナが融合して新しい魅力が生まれているということです。

アニメの声優というと、アニメのキャラクターを演じているときは、自分のペルソナは殆ど出すことをしません。

物語の中のキャラクターの魅力を引き出すのが声優の役目だからです。

例えば、声優はおもしろおかしい人で、演じるアニメのキャラクターが根暗だったりした場合、声優のキャラクターがにじみ出てきたら、根暗のキャラが崩壊してしまいます。

だから、地の自分は出てこないわけです。

杉田智和さんみたいな方は、そうでもないんですけどね。
特徴出すぎです。

でもvtuverはキャラクターがありつつも、中の人の魅力も出してイイワケなんです。

そうすることで中の人のキャラクターとvtuverとしてのキャラクターが融合して新しい魅力が生まれるかもしれません。

この中の人とvtuverのキャラクターの組み合わせで、最適化されたものはなく、まだまだ手探りの状態です。

これから開拓していくブルーオーシャンなんですね。

うまい組み合わせを見つけることが出来ればバズるvtuverを作ることも可能になります。
これからVtuberをやっていきたい方はぜひ試してみてください。

このお話は東京ゲームショウにて株式会社ミカガミ様よりお話をうかがいました。