【Illustratorこれどうやるの?032】マスクについて-マスクの種類-【AI解説】

2020年4月19日

前回のあらすじ

前回は久しぶりすぎて、文章の構成を忘れてしまっていたのであった。

マスクの種類

マスクは2種類あり、クリッピングマスク不透明マスクがあります。

クリッピングマスクはパスを利用してマスクを作成する方法。

不透明マスクは、色を使ってマスクを作成する方法です。

白と黒かと思ったらどうやら明度でコントロールしているようです。

クリッピングマスクの方法について

クリッピングマスクはマスク用のパスと、マスクさせたい対象を用意します。
ここでは猫の画像と、それを取り囲むパスを用意しました。

パスと対象を選択状態にします。
この時、パスがマスクする対象レイヤーより上に来るようにします。
ここでは、パス(マスク用パス)がマスクする対象レイヤー(猫画像)より上に来ていますね。
クリッピングマスクの対象はいくつ選択しても構いません。


メニューから「オブジェクト」→「クリッピングマスク」→「作成」を選択します。

ショートカットは「Ctrl+7(テンキーの7)」です。


クリッピングマスクが作成され、くりぬかれた画像が作成されます。


レイヤーでは、<クリップグループ>が新たに作成され、グループの一番上にマスクのパスがあり、以下マスクされた対象が続きます。

マスクする対象の追加


新しく対象を加えたい場合は

画像をマスクのパスより下(二段目以降)にドラッグして移動させると

マスクの中に画像が入って、範囲外は非表示になりました

適用したマスクは適用したまま編集できる。

ダイレクト選択ツールを使うと、マスクを適用させながら、マスクのパスを編集できます。


編集後広がった部分の範囲は見えるようになり、狭くなった部分は隠れます。(当たり前か)

推奨されないアクション


マスク用に適用されている図形に対して


パスファインダーの「合体」や「形状を中抜き」で範囲を編集しようと思っても、


パスが編集された瞬間に「クリップグループ」が解除されてしまいます。

そして、グループになってしまっているので、一回グループを解除してから、再度クリッピングマスクを作成する必要があります。

マスク用パスを作成する際のポイント

クリッピングマスクを適用後に、パスファインダーを適用するとクリップグループが解除されてしまうので、マスク用のパスの形状は完成させておくとよいでしょう

複合パスを使ったクリッピングマスク


複合パスにすれば、一続きでないパス(離れているパス)でもマスク用のパスにすることができます。


こんな重なり合った画像を


マスクすることができます。

マスクの中でマスク


マスクの中に入っているものも、マスク用パスをクリップグループの中に入れれば


クリッピングマスクを作成することができます。


クリップグループの中にクリップグループがあります。

クリッピングマスクが適用されない場合


ただし、異なるグループに所属していたり、グループ外にいる場合は


エラーが出てしまいますので、同じグループにするか、どちらもグループ外に出してからクリッピングマスクを作成しましょう。

次回

次回は不透明マスクについて書いてみます。
お楽しみに!

Illustrator解説まとめ

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