【イラレIllustratorこれどうやるの?042】レイヤーについて-レイヤーメニューについて3-【AI解説】
前回のあらすじ
シーケンスはphotoshopと連携していると割と使います。
レイヤーメニューのその他の項目
「テンプレート」はレイヤーオプションウィンドウにもあったようにレイヤーをテンプレート化します。
「全てのレイヤーを表示」は非表示になっているレイヤーを表示状態にします。
全てのレイヤーが表示状態になっていると、「他を非表示」の項目に切り替わり、選択以外のレイヤーを非表示にするコマンドになります。

「その他をアウトライン表示」は選択以外のレイヤーのパスが、アウトライン表示されます。 
選択以外のレイヤーがすべてアウトライン表示になっている場合は「すべてのレイヤーをプレビュー」に切り替わります。
「他をロック」は選択以外のレイヤーをロックします。
1つでもロック状態のレイヤーがあると「すべてのレイヤーをロック解除」という項目に切り替わります。
クリックするとメニューが閉じてしまうため、確認するためにはもう一度メニューを表示する必要があります

「全体」というレイヤーのパーツを選択して、コピーしたとします。 

そして、別のファイルでコピーしたものをペーストする場合、「コピー元のレイヤーにペースト」がアクティブになっていれば

コピーした元の名前のレイヤーが新たに作成され、パーツがそのレイヤーの中に入ります。

「コピー元のレイヤーにペースト」がアクティブになっていない場合は、選択してあるレイヤーの中にペーストされます。

元のレイヤーと同じ名前の空フォルダがあり、「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックがある場合はどうでしょうか

この場合は仮に「レイヤー_1」が選ばれている場合でも「全体」レイヤーのほうにパーツがコピーされます。 
新しいファイルにパーツをコピペする場合は、名前が自動で付くので「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックを入れて、アクティブにしておいたほうがいいかもしれません。
次回
次回はパネルオプションについて書いてみます。
お楽しみに。
Illustrator解説まとめ
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