【イラレIllustratorこれどうやるの?042】レイヤーについて-レイヤーメニューについて3-【AI解説】

2020年4月19日

空の勇者たち

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前回のあらすじ

シーケンスはphotoshopと連携していると割と使います。

レイヤーメニューのその他の項目


他の項目については、そのままの意味ですね。

「テンプレート」はレイヤーオプションウィンドウにもあったようにレイヤーをテンプレート化します。

「全てのレイヤーを表示」は非表示になっているレイヤーを表示状態にします。

全てのレイヤーが表示状態になっていると、「他を非表示」の項目に切り替わり、選択以外のレイヤーを非表示にするコマンドになります。


「その他をアウトライン表示」は選択以外のレイヤーのパスが、アウトライン表示されます。

選択以外のレイヤーがすべてアウトライン表示になっている場合は「すべてのレイヤーをプレビュー」に切り替わります。

「他をロック」は選択以外のレイヤーをロックします。

1つでもロック状態のレイヤーがあると「すべてのレイヤーをロック解除」という項目に切り替わります。


「コピー元のレイヤーにペースト」をクリックすると


左側にチェックが付いてアクティブ状態になります。

クリックするとメニューが閉じてしまうため、確認するためにはもう一度メニューを表示する必要があります


「全体」というレイヤーのパーツを選択して、コピーしたとします。


そして、別のファイルでコピーしたものをペーストする場合、「コピー元のレイヤーにペースト」がアクティブになっていれば


コピーした元の名前のレイヤーが新たに作成され、パーツがそのレイヤーの中に入ります。


「コピー元のレイヤーにペースト」がアクティブになっていない場合は、選択してあるレイヤーの中にペーストされます。


元のレイヤーと同じ名前の空フォルダがあり、「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックがある場合はどうでしょうか

この場合は仮に「レイヤー_1」が選ばれている場合でも「全体」レイヤーのほうにパーツがコピーされます。

新しいファイルにパーツをコピペする場合は、名前が自動で付くので「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックを入れて、アクティブにしておいたほうがいいかもしれません。

次回

次回はパネルオプションについて書いてみます。
お楽しみに。

Illustrator解説まとめ

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