人を言葉で動かす実例を紹介。自分に対して使う事で訓練にもなります

2019年10月5日




想像力が乏しかったら何が悪い!
相手を動かす文章術には、想像力が必要になってきます。

dummy

想像力なんてないよ・・・

と思うかもしれませんが、想像力、ひいては文章術も訓練で何とかなります。
今回は文章術の具体例を見ていきましょう。

目的の物よりも高価なものを思わず衝動買いしてしまった例

少し昔のとあるアメリカでの販売店の出来事。

赤ちゃんの紙おむつが売られている売り場に一枚の張り紙がされていました。
それをみたお母さんたちは本来は買う予定ではなかった別の物を喜んで買う事に。


今のかわいい時期の姿を残しませんか?

という一文でしたが、お母さん方はこぞって買いに行きました。

dummy

確かに!私のベイビーちゃんの姿を残さないなんてどうかしてたわ!

と思ったかはわかりませんが、実際に売り上げが高くなったのは事実です。

その売り上げが上がった商品とは、「使い捨てカメラ」です。

今の時代ならデジカメやスマホでパチリとなるでしょうが、昔は写真を撮ると言ったら使い捨てカメラが主流だったのです。

お母さんたちの心の中にある「わが子は可愛い」という気持ちをうまく誘導して、商品の購入という行動につなげていますね。

この一文では「写真を撮らなかったらこの時期の姿を残せていなかった」という気づきを与えています。
自分でも気づかなかった気持ちを気づかせることが出来れば、人を動かすことが出来るのです。

自分に対して使ってみる

誰かを行動させるための文章術ですが、まずは自分に使ってみるという事もいい練習になります。

自分に使う時は、自分を改善したい時、ですね。

今の自分を変えたいと思う事はあると思いますが、その目標達成のために文章術を用います。
前回の文章術の行動を起こすための流れは以下の通りでした。


文を読む

キーワードに反応する

キーワードを起点として想像する

行動を起こす

この流れを実現するには、自己分析をしてから、改善したいところを書き出すという単純なものです。

dummy

自己分析?なんだか難しそうね・・・

そんなに難しいことではないです。
現状で不満がある部分を書き出せば十分です。


・太っている
・彼女がいない
・給料が低い

うむ。自分に刺さる事柄がたくさん出てきてしまいました。

この不満の部分を書き出してみてみると、頭の中で「どうやって解決したらいいんだろう?」と自問自答するようになります。
みなさんも不満点があれば、紙などに書き出してみてくださいね。

ぼくは、上の不満点を見つめてみて思った思考の流れは以下の通り。


太っている

やせたい

どうやって?

やせ方を調べる

ジョギング?筋トレ?ジム?
食事制限?

筋トレをする


彼女がいない

彼女を作る

どうやって?

つくり方を調べる

とりあえず見た目をきちんとしたほうがいい

太っているのでいったん筋トレをしてやせるところから


給料が低い

給料を増やしたい

どうやって?

収入の上げ方を調べる

会社で頑張る?副業を頑張る?パチンコやスロットを頑張る?

すぐにできる方法としてパチンコを試してみる

3つ目の方法の是非はあると思いますが、不満点を見つめることで何かしら改善方法が思いつくものです。
例えば、それが他人からバカにされるような方法でも、自分を変えたいと思って行動するのなら、それは全て自分の経験値になります。

dummy

この方法はダメだったから、次は別の方法で試してみるか

というくらいの気構えでオッケー。

そして、目標を書き出しておくと、いつもそれを目にすることになり、頭の中で目標を常に意識するようになります。

上のやせるための手段として筋トレを挙げましたが、途中で面倒くさくなってやめてしまおうかという気持ちになることもあります。
しかし、目標の「やせたい」という文字を見ると、なんとしても達成したいという気持ちがわいてきて、怠けそうになる気持ちを奮い立たせることが出来るのです。

もちろん、そんなに強力な効果はありませんが、自分が立てた目標を目にしていると、萎えた気持ちもじわじわと復活してくるので、やはり目につくところに目標を書いておくのは目標達成のために重要ですね。

自分で試したことを他の人にも試してみる

自分の中の悩みを解決するという方法は、そのまま他の人にも使えます。

この自分の悩みを解決するという一連の流れの中では


悩みを分析する(想像する)

解決方法を考える(その人の立場に立って考える)

言葉を使って表現する

行動に移させる

という流れを自然と行っていたからです。

3つめの「言葉を使って表現する」ということは少し練習が必要なので今回はうまく達成できていなくても大丈夫です。
繰り返していくと、うまくできるようになります。

文章を書く意味を考える

文章術を使って、最終的にどういったことをしてもらいたいのかと考えた時に、最終的には「行動してもらいたい」という事に行きつくはずです。

dummy

人にしてもらいたいことなんてあまり思いつきませんが・・・

そうでしょうか。してもらいたいという言い方だとピンと来ないかもしれませんね。


・OKをもらう
・誘いを受け入れてもらう
・提案に乗ってもらう

これならどうでしょうか。
さらに具体的にしていくと


・OKをもらう → 頼みにくい事でも引き受けてもらえたら助かりますよね
・誘いを受け入れてもらう → 好きな相手にデートの誘いを受け入れてもらえたら嬉しいです
・提案に乗ってもらう → 仕事で大きな案件のプレゼンに乗ってくれれば仕事を受注できます

このようなことを文章術で実現できることがわかれば、文章術のすごさが分かってくると思います。

次回以降で、その手法を見ていくことにしましょう。

まとめ

キーワードを使って、読み手の想像力を刺激して行動に移してもらうことが基本になります。

人の感情を想像するのは難しいかもしれませんが、まずは自分の悩みを解決することで、想像して、悩みを解決する方法を考えるとよいでしょう。