【イラレIllustratorこれどうやるの?045】アピアランスについて-どんなことができるのか-【AI解説】
前回のあらすじ
レイヤーの右端の丸の意味は全然理解していませんでした。。
アピランスについて
アピアランスとは何でしょうか。初めて聞いたときは、全くわけがわかりませんでした。英語で書くと「appearance」です。
「現れる」という動詞「appear」の名詞形です。
外見、見かけ、風貌という意味だそうです。
では、Illustratorにおける外見とはどういったことを指すのでしょうか。
アピアランスを使用した例
線と塗りがあります。
線は色と線の太さ、塗りは色が表示されています。
通常は線も塗りも一緒くたになってオーバーレイが適用されることになります。
(知りませんでした)
アピアランスパレットには線に「オーバーレイ」が表示されていますね。
と、いうことは
塗りだけにオーバーレイを適用することもできるわけです。
そして、一度アピアランスを設定すると、他のアピアランス設定のあるオブジェクトをクリックしなければ、新規作成するオブジェクトにも効果は適用されます。
この上の塗りがオーバーレイで、線は通常というパーツをクリックしたあとに、
ペンツールか何かで形状を作成したとします。
するとアピアランス設定をそのまま使用して形状の作成をすることができます。
「塗りが透けるのは嫌だな」、とか、「最初は塗りと線だけにして欲しい」という時はパレットの右上をクリックして「新規アートに基本アピアランスを適用」をクリックしてチェックを入れた状態にしておくと、
例えばこういうアピアランス設定が生きの状態だったとしても
クリックした瞬間に、基本アピアランス以外は初期化されてしまいます。
基本アピアランスとは「塗りと線の設定」の事です。線の設定は、破線かどうか、先端はどうか、なども含みます。
塗りも線も使用したくないという場合はメニューから「アピアランスを消去」をクリックすると
アピアランスの中をすっからかんにすることができますので、試してみてください。
いかがだったでしょうか。
いまいちピンとこないかもしれませんが、実際に何かを作っていくと、理解が速いかもしれませんね。
もしくはphotoshopを使っている人ならレイヤー効果と似たようなものと思ってもらえればいいかと思います。
次回
次回は、実際にアピアランスを使って、地図の線路の表現をしてみたいと思います。
お楽しみに。
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