Windows10でPCを起動時に特定のプログラムを起動する方法(スタートアップの設定方法)

空の勇者たち

空の勇者たち

YOUNG & FUN NETWORK TECHNOLOGY CO.LIMITED無料posted withアプリーチ

毎日ポチポチしたら何が悪い!

という訳で、パソコンを起動した後に使うソフトというのは、多少は決まっているものです。

ブログを書く人ならWEBブラウザ、イラストを描いたりするなら描画ソフト、動画を観たりするならビューワーソフト、などなど。

毎日使うことが決まっているのに、それらをいちいちクリックして起動していたとしたら、多少の手間がかかってしまいます。

「パソコンを起動したら勝手にソフトも起動しないかなぁ」をかなえる、スタートアップの設定を解説します。

PC起動時にソフトも立ち上げるにはスタートアップフォルダにショートカットを置く

パソコン起動時にソフトも一緒に立ち上げるためには「スタートアップ」フォルダにソフトを起動させるショートカットを作成することが必要です。

スタートアップフォルダに入っている、ショートカットのプログラムが全て起動するようになります。

起動するソフトだけでなく、開きたいファイルも登録することが出来ます。
例えば、朝出社したら必ずExcelのファイルに出勤時間を打ち込まなくてはいけないような人は、そのExcelファイルのショートカットをスタートアップに入れておけば、Excelの起動とともに、そのExcelファイルも開くことが出来ます。

このようにしておけば、「日記.doc」と「出勤簿.xls」は起動と同時に開くことになります。

なぜショートカットなのか

dummy

ショートカットじゃなくて普通のEXEファイルを置いたらダメなのかな?

普通のEXEファイルでも構いませんが、スターアップフォルダの中身は消えてしまうことがあります。
パソコンの不具合だったり、不具合が起きた時に状態を元に戻そうとして、スタートアップフォルダの中身をまっさらにしてしまうことがあります。

なので、そんな万が一が起きた時のために、元のファイルは置かずにショートカットを置いておきます。ショートカットがなくなってもまた作ればいいので、問題はないですよね。

特に、出勤簿なんて、毎日の積み重ねを記録しておくファイルが消失したら、元には戻せないですからね・・・。

スタートアップを行うための手順

スタートアップを行うための手順を解説していきます。

スタートアップフォルダを開く

まずはショートカットを入れるためのスタートアップの場所ですが以下になります。

パス
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

コピペして使えるやつ
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

パスの方は[ユーザー名]を自分のユーザー名に変更する必要があります。

ユーザー名が分からなかったり、変更するのが面倒くさい人は下の%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupをエクスプローラにコピペしてみましょう。

コピペしたらEnterキーを押すとスタートアップフォルダに飛びます。

別のスタートアップフォルダの開き方

shell:startup

この呪文のような文字列をエクスプローラに打ち込みます。コピペでも大丈夫です。

こちらもコピペしたらEnterキーを押すとスタートアップフォルダに飛びます。

アプリのショートカットを作成する


左下のWindowsアイコンをクリックしてソフトを表示させます。
ショートカットを作りたいソフトを左クリックして、デスクトップにドラッグします。

ショートカットが作成されました。

ファイルやフォルダのショートカットを作成する


ショートカットを作成したいファイルやフォルダを右クリックして表示されるメニューから「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。


これでファイルやフォルダのショートカットを作成できます。

スタートアップフォルダにショートカットを移す


スタートアップフォルダを開いて作成したショートカットを移します。



これで起動時に開くアプリやフォルダやファイルの設定が出来ました。

スタートアップを停止するには

スタートアップを停止するには、スタートアップフォルダの中身を削除すればいいのですが、削除してしまうと、再作成するのが面倒ですよね。
そこで、タスクマネージャから停止する方法を解説します。

タスクマネージャーを開く

「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押すとユーザ切り替えの画面になりますが、そこに「タスクマネージャー」が表示されるのでクリックします。



スタートアップタブをクリックするとスタートアップで起動されるもののリストが表示されます。

「状態」のところに「有効」とあれば、パソコン起動時に開いたり起動したりすることになります。

スタートアップを無効化する


スタートアップを無効化したいアプリやファイルを右クリックして、表示されるメニューから「無効化」をクリックします。

無効化できれば、表示が「無効」になります。

これで、スタートアップフォルダのショートカットを消さなくても、スタートアップをコントロールできます。

おわりに

個人のPCだと、決まった作業というのはないので、スタートアップで起動させるほどの事はないのかもしれませんが、仕事場で決まった作業があるようならスタートアップを設定しておくと、少しではありますが、時間の節約になります。

お疲れ様でした

Windows関連の記事まとめ

Windows関連の記事はこちらです。

関連コンテンツ