wordで文字を縦書きにする方法を3つ解説。アルファベットや数字の回転方法も解説
ソフトを使っていて、最初のうちは用意されたものを使うことになると思いますが、用途に合わせてこれやりたいな!というのが出てくると思います。
今回はwordで横書きから縦書きにする方法を3つ紹介します。
Contents
縦書きイメージ
こんな感じで縦書きにします。
数字は普通に入力すると、横に寝たまま表示されるので、数字のところだけ横向きになるようにします。
ではやり方を見ていきましょう。
縦書きにする方法
縦書きにする方法を解説します。
どの操作方法でも結果は同じなので、自分のやりやすい操作方法で操作しましょう。
レイアウトタブから「文字列の方向」で変更する
上部の「レイアウト」タブをクリックします。
するとメニューの一番左が「文字列の方向」のアイコンになるのでこちらをクリックします。
文字列の方向アイコンはこれです。
・横書き
・縦書き
・横書き(左90度回転)
が表示されるので縦書きをクリックして選択します。
しかし、数字も縦書きになってしまいました。
この辺りは後で修正します。
ページ設定から変更する
「レイアウト」タブの「ページ設定」カテゴリの右下にある矢印をクリックします。
え?こんなの気が付くわけがないじゃない!
そうなんですが、ここは慣れです。
ページ設定ウィンドウが表示されるので、「文字方向」の「方向」を「縦書き」にしてから「OK」をクリックします。
右クリックメニューから変更する
word文書上で右クリックするとメニューが表示されます。
その中に「縦書きと横書き…」の項目があるのでこれをクリックします。
「縦書きと横書き」ウィンドウが表示されます。
文字の向きの中にある、縦書き表記の枠をクリックします。
すると、右枠のサンプルが変更後の縦書きのイメージになるので、これを確認してから「OK」をクリックします。
アルファベットと数字の回転
縦書きにすると、アルファベットと数字も回転してしまって、場合によっては読みにくくなります。
そこで、この二つを回転させます。
回転させたいアルファベットまたは数字をドラッグで選択します。
グレーの背景がついて、選択されたことがわかるようになります。
文字が選択された状態で、「ホーム」タブの中の「段落」カテゴリの中にある「拡張書式」のアイコンをクリックします。
拡張書式の中の項目に「縦中横」があるのでこちらをクリックします。
「縦中横」ウィンドウが表示されるので「OK」をクリックします。
「in」の文字が横向きになります。
同じ手順で数字も横向きにすることができます。
横向きにしたい文字列が長い場合は、
「行の幅に合わせる」のチェックを外します。
十分な幅で回転されます。
チェックを付けたままだと、小さくなって表示されます。
これって、いちいちちまちま選択しないで一気に選択したら楽なんじゃね?
文字列を一気に選択してしまうと、選択した範囲が一つのカタマリとして認識されてしまうので、
意図しない結果になるかもしれません。
ひとつの単語ずつ回転させたい場合は、一つずつ設定しましょう。
おわりに
縦書きで文章を書くことはあまりないと思います。
そのため、数字の回転やアルファベットの回転に注意が向かないこともありますが、一つずつ回転をしてあげると丁寧な文章に見えますので、細かいところにも気を配るといいですね。
今回は以上です。
お疲れ様でした!
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