SNSが炎上するのはなぜ?炎上しない方法と文章術と併せて解説




炎上するほど閲覧数がなかったら何が悪い!

炎上するという事は、人に関心を向けられているかのバロメータですね。
それはそれとして。

インターネット上でSNSを中心に炎上するという事がよくありますが、それはいったいどうしてなのでしょうか。
炎上しない方法も見ていきましょう。

少ない言葉は想像で補完してしまう

過去の記事で、文章術を何度か扱ってきましたが、その中で、文章というのは文章量が少ないと、想像で補完してしまう事をお話ししました。

記事の中では、それをいい方向にもっていくのが正しい文章術という解説でしたが、SNS炎上では文章補完がマイナス方向に向かっていった時に、なるものです。

受け取る側の意識で変わる

具体性を欠いた返事の場合、相手はそこに相手の意志を読み取ろうとしてしまいます。

dummy

ごめん、今日急な用事が入って飲みに参加できなくなっちゃった。すまん

こんな連絡が入った場合はどう感じるでしょうか。

これは2パターンの反応があるかと思います。

dummy

そっか、残念。また今度かなぁ。

と、そのまま受け入れる場合と

dummy

参加したくないから、急に断りを入れてきたんじゃないかしら

と、独自の解釈をする場合があります。

これは、きちんと最初のメッセージで理由がきちんと伝わらないから。想像する余地があるんですね。

急な用事というのが、本当に用事なのか、言い訳のためのセリフなのかがはっきりしないせいです。
これが

dummy

ごめん、急に仕事の手直しが入って、今からやっても22時くらいまでかかりそうだから、飲みに行けない…。ごめん。

というような言い回しなら、理由がはっきりしています。
巧妙なウソだったとしても、あとで確認することが出来ますよね。本当に残業だったのかと。

想像が入る余地があるので、解釈に幅があると受け手によって意見が変わってしまうのです。

SNSでは、情報が少ない

では、言葉を尽くせば大丈夫かと言うと、そうでもありません。
その場限りの言葉で納得してもらえればいいのですが、前後でのつながりも見られてしまいます。

よくあるのが、1年前はAの主張をしていたけれど、今はBの主張をしているような場合です。
一貫性がないとか、芯がぶれているという批判を受けることがあります。

でも、これは1年間のあいだに色々な体験をして意見を変えたという事もあります。
そういったことを説明する場がネット上にはありませんし、あったとしても手間暇がかかりすぎますし、全ての人を納得させるような情報を出すことが難しいという事もあります。

なので、どうしても断片的な情報になってしまいます。
断片的な情報だからこそ、様々な想像をしてしまい、それによって炎上したり、叩かれたりしてしまいます。

対面形式ならそこまで炎上しない

ところが、直接会って話したりする場合は、そこまで炎上することがありません。
それは、言葉以外にも情報を得ることが出来ますし、相手の解釈が間違っていたら即座に訂正を入れることが出来るからです。

言葉以外の情報というのは、例えば声だとしたら、声の高さや抑揚なども情報のひとつですね。
その人が今どんな気持ちになっているのかということを表していたりするものです。

「すみませんでした」という言葉を申し訳なさそうに言う人と、怒気を含みながら言う場合では、受け取り方も違います。

申し訳なさそうに思っている場合は、謝罪の意識を受け取れますし、怒りっぽく言っていたのなら「本心は謝りたくないのかな」と思う事も出来ます。
そう感じたら、その場で理由を聞くことが出来ます。ちょっとしたすれ違いで、一方的に謝罪を要求されているようなシチュエーションなら怒りっぽくもなりますので、誤解が解ければ双方丸く収まります。

でも、ことばだけだとどうしてもそういう情報が抜け落ちてしまい、「反省の色がなかった」などと書かれてしまえば、よく思わない人が出てくるのも当然のことです。

なので、一旦SNSで炎上しているとしたら、これは事実なのかな?と立ち止まって考えることが必要です。

炎上しないために気をつけたいこと

という訳で、炎上しないように気をつけたいことは以下の事です。


・煽らない
・我慢する
・一貫性を持つ
・理由を説明する
・解釈の範囲が狭い表現にする
・炎上したらなるべく早く対応する

1つずつ見ていきましょう。

煽らない

相手を煽って、バカにしたり攻撃しないことです。
人格批判もよくありません。
もし相手を非難する場合は、行動を指摘します。行動を非難するなら、理由を添えることで、相手に納得してもらい、行動を変えさせることが出来るからです。

これを人格攻撃してしまうと相手は人格をそう簡単には変えられないこともあります。変えられない部分をしつこく攻めるのは相手にもどうにもできないことかもしれませんし、一向に改善ができないからです。

例えば、背の引く人に「チビ」と言ったりするのはよくありません。本人の努力で改善できない部分だからです。主張があるなら、根拠を示して、良い、悪いを判断してもらうことが大事です。

我慢する

こちらから煽らないとしても、相手方から煽ってくる場合があります。
それは屈辱的なことが含まれるかもしれませんが、聞き流せるものなら相手にしないのが良いでしょう。

自分が相手にしなければ、煽ってくる方もただしゃべっているだけになりますし、張り合いがなくなってくるでしょう。
ただ、相手が関係ないことを勝手に吹聴してこちらに損害を与えてくるようなら訂正を求める必要があります。

「我慢する」と「おとなしく従う」は違いますので、言うべきところははっきり言わないといけません。

一貫性を持つ

態度が変わってしまったり、言ったことが違ってきてしまうと、こちらの話の信ぴょう性が薄れます。
そうなると、相手に何を言っても通用しなくなり、また、相手に攻撃する隙を与えてしまいますので、言動に一貫性があるに越したことはありません。

前と意見が変わった場合は、こういった理由で宗旨替えをしたという事を伝えるようにするといいですね。

理由を説明する

これも、上の項目と被る部分がありますが、自分の行動や発言の意図をわかってもらうためには、説明が必要な場合があります。
説明があれば、行動や発言に正当性が生まれてきます。

理由があるとすると、それは基準が生まれることになります。こういった基準でこのような行動をしたという事が説明しやすくなりますし、理由が変という事になれば、その基準の見直しができるようになります。

もし自分が間違っていて非難を受けた場合でも、じゃあどういった基準が正しかったのだろうかと見直すことが出来ます。

解釈の範囲が狭い表現にする

解釈の幅がある言葉で有名なのはマンガや、コントなどでよく使われるのが「結構です」という言葉ですね。


「OKです」
「いりません」

という二つの言葉を兼ね備えているので、逆の意味に取らせて笑いをとるという事がよくあります。

これは言葉が独り歩きしてしまう事になるので、はっきりとした言葉遣いや表現にすると言いたいことが相手にすんなり伝わります。

炎上したら迅速な対応を

放置しておくと、これも相手に想像の余地を与えてしまいます。
「誠意がない」「悪いと思っていない」「都合が悪いから黙っている」などなど。
立場を明らかにしないと、それこそ自由に解釈されてしまいます。

炎上が起きた場合は早めに自身の見解を出しておくことが望ましいです。

自身の経験

ぼくは口が悪いので、つい余計な事を言う傾向があります。
なので、メールでのやりとりでひと言多かったりすると相手に不快感を与えてしまうことが多かったですし、きっと今も多いのではないかと思っています。

不快感を与えてしまうと、相手はもうこちらの話を聞いてくれません。あの時はつい言いすぎてしまってすまなかった。という言葉を投げかけても相手に届かないのです。

そうすると関係の回復手段が封じられてしまって、そのまま疎遠になる、という事が何回もありました。
電話も出てくれませんしね。

余計なひと言は自身では「これはおもしろいだろう」と思っていても相手は「いやな事を言う人だな」ととってしまうかもしれません。
また、理由を説明したり、謝る機会が文字だとすぐにはもらえません。

そういったことを頭に入れておくと、SNSなどのやり取りでは慎重に事を運ぶようになります。

色々言われてしまうと心が折れてしまいますからね。それでSNSを止める芸能人はたくさんいますから。

まとめ

という訳で、炎上しないようなまとめでした。

結局のところ、相手に敬意を払い、自分の行動の理由をはっきりと説明し、不手際があった際には迅速に対応するという、そのまま社会人でのやり取りを行っていれば問題ないのではと思います。