【Illustratorこれどうやるの?004】ペンツールの効率的な練習方法【AI】
前回までのおさらい
ペンツールを使って、直線・曲線を作成する方法と、直線曲線を切り替えながら作成する方法を解説しました。
今回は、どうやったらペンツールを使いこなせるようになれるのか効率的な練習方法を紹介します。
Contents
数をこなせば何とかなるのか
数をこなせば何とかなります。
とはいえ、何かしらのコツがあればそれにすがりというと思うのもまた人情ではないでしょうか。
感覚をつかむまで何度も練習したらいいと思いますが、お手本をなぞることから始めはどうでしょうか。
お手本を作るための準備
環境設定の編集
上部メニューの「編集」→「環境設定」→「選択範囲・アンカー表示」→「複数アンカーを選択時にハンドルを表示」にチェックを入れます。
文字入力
テキストで滑らかな曲線を持つ文字を入力。平仮名なんかいいですね。
アウトライン化
入力後、Ctrl+Shift+Oでアウトライン化。メニューからの操作は「書式」→「アウトラインを作成」
ダイレクト選択ツールで選択してからズーム
ダイレクト選択ツールでアウトライン化したパスを選択します。
環境設定を変更しておかないと複数選択した時にハンドルが表示されないので、変更しました。
ズームツールで近寄ります。ベースにしたいと思うところでスクリーンショット。そしてペースト。
上部メニューの「編集」→「ペースト」でスクリーンショット画像がレイヤーに入りますので、これをベースにアンカーポイントをなぞってみましょう。
試しにやってみた
ものすごくずれているのは愛嬌があっていいですね(ただへたくそなだけ)。
きっちりやることが成長につながる
こんな感じで練習してみてください。
ぼくは仕事で割と大雑把にラインを引いてしまうので、あとで修正が大変だったりします。
きちんと一本の線を描くというのは、根拠があってこのラインになるんだ、ということを言えないといけません。
トレースにしても、どうしてここにアンカーポイントがあるのかが説明できるくらいに考えながら作成できるといいですね。
とはいえ、楽しく作るのが一番ですので、ほどほどに頑張っていきましょう!
次回
次回は色塗りについて書いてみたいと思います。
Illustrator解説まとめ
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[…] お楽しみに!(楽しいのかしら…) 次回→【Illustratorこれどうやるの?004】ペンツールの練習方法【AI】 […]
[…] を使って思い通りの形状を描けるようになったが、色がついていないので、物足りなさを感じるのであった。 前回はこちら→【Illustratorこれどうやるの?004】ペンツールの練習方法【AI】 […]