胃もたれ必死?!【ペヤング超超超大盛】食レビュー。スペック比較と感想と気をつけたいこと

2019年11月8日

空の勇者たち

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食べきれたら何が悪い!

近所にペヤング超超超大盛が売られていたので、つい買ってしまいましたが、食レポなどしてみたいと思います。いまさら感ありありですね。

ペヤング超超超大盛基本スペック

まずはペヤングとペヤング超超超大盛を比較することでスペックの確認をしたいと思います。

ペヤング(ノーマル) ペヤング超超超大盛
重量 120g 439g(3.65倍)
カロリー 544kcal 2142kcal(約4倍)
必要湯量 480ml 1300ml(2.7倍)
待ち時間 3分 3分
価格 170円前後 400円前後

値段はお店によってしまうので目安という事で考えていただければと思います。

重量

重量はノーマルペヤングが120gで超超超大盛は439g。

3.65倍もの差があります。しかし、これは乾麺での状態でのお話。

これにお湯が加わると更に重量が増えていきます。

水分を含んだ重量は大体2倍程になりますので、ノーマルは240g。超超超大盛は850gほどになります。

ここで、値段にも目を向けてみますと、ノーマルは1円当たり0.7g。

超超超大盛は1円当たり1.1gと超超超大盛のほうがコスパがいいことが分かりますね。

たくさん食べたい時は超超超大盛がお得、という事になります。

カロリー

カロリーは2142kcalです。
1日1食までにしてください。
という注意書きがあることからわかるように、これ一つで成人男性の1日に必要なカロリーを摂取しちゃってるんですよね。

これを二つ食べる人はいないと思いますが、過剰なカロリーは太る元です。

必要湯量

1300ミリリットルというとあんまりピンと来ないかもしれませんが、1.5リットルのペットボトル程度と思うとかなりの量のお湯を必要としますよね。

ヤカンで沸かす場合でも、ポットでお湯を沸かす場合でも、足りない場合は、麺がほぐせなくなりますので、しっかりとした湯量を確保しておきましょう。

実際の超超超大盛


どどーんと前面にカロリー表示でモンスターっぷりをアピール

表面の包装をとると「GIGAMAX」の文字が。
グレーと水色でちょっとおしゃれ感あります。

上ふたを開けると中に麺が見えますが、この麺が2セット入ってるんですよね。
大きな麺ひとつではないところが、意外でしたが、ペヤングの大盛二つを中に入れると思えば、麺工場で新しい機械を作らなくて済むという省コスト化の意味が見えてきます。

これを一つの大きな麺にしたとするとこのGIGAMAX用の機械を開発しないといけませんが、大盛二つなら既存の機械で作れますからね。

湯切り直後。縮尺がおかしいだけで、そんなに普通のと変わらないですね。

調理に際しての注意点

調理する時に気をつけてもらいたい部分があります。
それは以下の4点です。

  • お湯を注ぐとき
  • 待ち時間
  • 湯切りする時
  • ソースの絡め方

お湯を注ぐとき

ヤカンなどでお湯を注ぎ入れる場合は大丈夫ですが、ポットから注ぎ入れる場合に、ペヤングを片手にもって、ポットの口の近くに配置し、お湯を注ぎ続けるのは危険です。

なぜなら、必要な湯量は1300ミリリットルと膨大で、注ぎ終わるころには、1.3kgもの負荷がペヤングを持った手にかかってしまうからです。
しかも、持ち方が悪いと容器の一部を損傷し、お湯が流れ出てしまう可能性も。

ぼくは、ついうっかり持ったまま給湯してしまったので、腕も疲れましたし、容器が壊れないか心配でした。
ポットから給湯する際は注意ですぞ。

待ち時間

麺の体積が大きいので、お湯が浸透していくのに意外と時間がかかります。
ぼくは大盛は食べたことがなく、普通盛りのペヤングと、この超超超大盛を食しただけですが、ノーマルペヤングのつもりで待ち時間を計ってしまうと、最深部まで浸透していない部分がありました。

その部分はなんとなくカリッとして、周囲の歯ごたえと一線を画して、舌触りが良くなかったです。
普通のカップラーメンなどの感覚よりも、気持ち長めにしたほうがいつも通りの味になるのではないかと思います。

湯切りする時

上の待ち時間の時と同じ理屈になりますが、麺の体積が大きいので、中の湯が外に出ていくまでに意外と時間がかかります。
逆さまにして、お湯が出てこなくなったところで湯切りを終えてしまうと中ではまだまだ多くの湯が残っている事になります。

なぜかというと、焼きそばが縮れ麺だからです。

縮れ麺という事は、お湯をよくその身に絡めていることを意味します。

通常のペヤングならば、体積が少ないので、逆さまにしてお湯が出てこなくなったら麺に絡んでいるお湯も少なくなっていますが、今回はいかんせん量が多いので、すんなりとお湯が出て行かないのです。

こちらも気持ち長めに湯切りをすることで水っぽさがなくなる事でしょう。

ぼくは湯切りが足りなかったせいか、いつもよりはややお湯が滴る状態になってました。

ソースの絡め方

ソースは意外とさらさらしていて、積極的に麺を絡めないと、容器の底にたまってしまいます。
全てを投入してから、麺をかき混ぜるという方法でソースを絡めるとムラができてしまいます。

そのため、少しずつ投入し、色が変わってきたらまた投入という方法が効果的かと思います。

まぁ、こんなのは人の好みによりますので、自由に絡めればいいのですが。
ぼくははっきりと味が濃いところと薄いところが分かれてしまったので、入れ方に工夫が必要だなと思います。

食べた感想

ズバリ、普通のペヤングと同じ味でしたね・・・。
量をうたい文句にしているので、味のことなんか二の次なんでしょうが・・・。

味が普通のものと変わらないので、ネタ的な要素にしかなりません。

これを一回食べて、また食べたい!という人はあまりいないかもしれません。

なぜなら、ペヤングでおなかいっぱいにするよりも、他のものを一緒に食べたほうが幸せだと思うからです。

もちろん、

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ペヤングがあれば何もいらないぜ!

というペヤング狂の方がいれば、これはもうかけがえのないマストアイテムになりますが、一回で十分かなという気持ちになることも確かです。

人が集まる時に作ってワイワイ楽しむパーティーグッズとして活用すれば盛り上がるかと思いました。

まとめ

超超超大盛には以下の特徴があります。

  • 外装にインパクト
  • 超高カロリー
  • 調理に少し気配りが必要
  • 一回食べたら満足

大盛なので、小食の人が4人くらいならこれ一品でまかなえるほどの量があります。
そうすると、1人当たりの値段は120円もしないことになりますので、お金がない時は重宝する食べ物であるとも言えます。

無理のない範囲でお試しくださいませ。




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