献血に行こう!-自分のためにも人のためにも役立てます-

2020年4月3日

毎回成分献血ばかりだったら何が悪い!

すみません、回数稼ぎのためにほぼ毎回成分献血にしてます。

みなさんは、献血行ったことありますか?
前回の「モテないのは成功体験が少ないから」でも書いたように、献血は手軽に出来る社会貢献で、自身の自己肯定感を得られるものなので、もしお時間がある時は行ってみてください。

注射針が痛いのは経験則からすると1割に満たない程度でしたので恐れることはありません。
ただ、その1割未満は結構痛かったです…。

きっかけはなんでもいい

ぼくが献血を始めたのは、その当時暇だったからです。お菓子と飲み物を自由にもらえて、マンガも読み放題という、何だかマンガ喫茶のような待遇で、代償は血を差し出すだけ!

という感じで献血に行ったものです。

それから何年も継続していて、もう少しで100回になりますが、引っ越ししてから近所の献血ルームがちょっと使いづらいので最近は足を運べていません。

そのうち足を運んでキリよくしたいです。

報酬は気持ち程度

以前は献血のお礼として映画の観賞券や500円の図書カードをもらえていた時代もありましたが、ぼくが始めた頃はもうそんなことはありませんでした。

お礼というのは献血ルームで提供されるサービス(お菓子、飲み物は自由に飲食可。マンガ読み放題。テレビ視聴も可。※献血ルームにより提供サービスは異なります)やボールペン、タオルなどの粗品くらいです。

戦後などは売血といって、血液を提供することで金銭を得ることが出来ました。そのため、お金のために自分の体の血を死なない程度にMAXまで提供している人もいました。しかし、自身の体の危険や、また、肝炎などに侵された人の血液により、輸血を受けた人も肝炎に感染するなどの被害が拡大したので規制されました。
先述の映画の観賞券なども、2002年以降、「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」により

第十六条

何人も、有料で、人体から採血し、又は人の血液の提供のあつせんをしてはならない。

出典: ja.wikipedia.org

 

以上の条項が定められ、金銭の授受と「換金できる物品の提供の廃止」となったため、もらうことが出来なくなりました。。

現状、献血ルームにいくと、中に掲示板で「不足している血液」の表示がされていますが、毎回すべての血液が「不足しています」になっています。ぼくはその不足を打破するためなら多少の金品はありではないかと思うのですが、経費が増大することや、金品の為に無理やり献血させるブローカーが発生してしまうこと、加えて、きれいな血液の安定供給ができなくなることを懸念して金品の提供は出来ないって事なんでしょうね。

献血の手順

それでは、献血の流れをご紹介します。

1.登録と受付

初回は登録が必要になります。氏名住所連絡先と、よくある必要事項を記入して登録します。
登録後は献血カードが発行されますので、そちらを受付に出し、静脈認証を行って本人確認をします。静脈認証は右手の人差し指の第一関節と第二関節の間の静脈をスキャンします。

2.血圧測定

次に血圧測定をします。
献血ルーム内に血圧測定機があるので測定します。厚手の服を着ているとうまく測定できないので、素肌を出すか薄手のシャツの格好で測ります。
高血圧判定でも断られることはなかったのであまり気負うことはありませんよ。

3.質問事項への回答

血圧測定が終わると、受け付けで定型の質問を受けます。
海外に行ったかとか諸々ですね。何かの病気持ちではないかどうかを簡易的に篩にかけています。
質問を受ける前に30秒間肩に手を乗せるシーフテストをするところもあります。
献血をする腕の状態を簡易的なテストで調べているんですね。
ストレッチ中に手先がしびれてきたら、よくないので献血をお断りすることもあるようです。

4.医師の問診

次は医師との問診になります。これは色んな先生がいて、丁寧な先生もいれば、さっさと終わらせようとする先生もいて千差万別といったところ。
大体は、今日は体調は悪くないか、消毒用の薬でかぶれたりしないかとか、風邪などの薬を飲んでいないかなど聞いてきます。
見えるところに外傷(切り傷や擦り傷やかさぶたとか)があると、いつ出来たとか聞いてきます。

また、以前の献血で成分が基準の値を超えていると、それについて聞いてきたりします。
あまりにも超えているとこの問診にくる前に「今日はお疲れさまでした」といって、帰らされることになります。
ぼくはALTの値が大きくてお断りされたことがあります。
肝臓が不調になるとこの値が大きくなるらしいです。
主な要因としては、肥満と飲酒と運動不足で、全部当てはまりました(笑)

その時は1ヶ月~2ヶ月ほど間をあけてから行ってみたら改善されていたので、お断りされたら暫く間をおくのがよいでしょう。

この問診の先生は持ち回りなのか、それとも専門にしている人がいるのかが気になるところですね。

5.検査採血

問診が終わると、検査用の採血になります。当日の血液成分を検査して献血に適合しているかどうか調べるわけです。
血の濃さが薄いと断られることもあるそうですが、ぼくは血の濃さで断られたことはありません。
また、直前の食事も影響するそうで、天ぷらや揚げ物などの油っこいものを食べると、血液中に脂分が入ってきて、断られることもあるそうです。ぼくは一回油っこいものを食べてから行って、油っこい物を食べましたかと尋ねられたことがあります。
そのまま採血出来ましたが、今食べないと絶対に悔いが残るというとき以外は、油ものは控えましょう。

検査は本番の採血とは逆の腕で行います。大抵は利き腕を本採血にすると思います。

ストローくらいのゴムチューブの先端に針がついた器具で採血します。ちょっと刺しただけで自動的に見る見るうちに血が抜かれていくのを見ると、これを刺しっぱなしにしたら、すぐ死んじゃうんだろうなあなんて怖いことを考えてしまいます(笑)

血管が細かったり、奥に隠れていたり、太っている人は、血管が見えないといって、少し採血に手間取るかもしれません。
最悪の場合、刺し直しもあり得るので気をつけましょう。ほとんどは痛みなく処置してくれるはずです。

6.本採血

それでもろもろオッケーがでると、本採血になります。
今度の針は検査の時より大きくて、初見の場合はびっくりするかと思います。

この採血時の設備も献血ルームによってまちまちで、
本の持ち込みオッケー

備え付けのテレビでテレビが見られる

備え付けのテレビでDVDが見られる

備え付けのテレビで好きな有料チャンネルが見られる(献血ルームで契約しています。もちろん無料)

など様々です。

DVDは最後まで見ることはほぼ出来ないので、何回かに分けて分割視聴する事になります。

契約のチャンネルが見られる場合は好きな番組を見ることが出来たので、これもいい暇つぶしでした。

採血は全血献血と成分献血で時間が異なります。
全血献血は血をそっくり丸ごと提供するものなので、血を抜くだけで済みますから、15分~20分と比較的早く終わります。
成分献血は、血液中に含まれる血漿や血小板のみを提供する方法で、血を抜いてから、機械で成分を分離させ、必要成分以外は体内に戻します。
そのため60分~70分くらいかかります。時間がある人は成分献血をするといいかもしれません。

全血献血は1回やると次は2ヶ月経たないと献血できません。血をあげてしまうので、体内で血液を再生させ、生活に問題ないレベルまで戻すのにそれくらいの期間がかかるということなんだと思います。
対して成分献血は2週間で次の献血を行う事が出来ます。血小板などは再生しやすいってことなんですかね。

献血の期間は下にまとめておきますので、詳しくは下の表をご覧ください。

今回行った献血の種類
200ml
全血献血
400ml
全血献血
血漿
成分献血
血小板
成分献血
次回
行う
献血の種類
200
ml
全血
献血
4週間後

(28日後)

男性:
12週間後
(84日後)女性:
16週間後
(112日後)
2週間後
(14日後)
400
ml
全血
献血
血漿
成分献血
8週間後
(56日後)
血小板
成分献血

以上のように献血間隔は定義されていますが、1年間での上限もあります。
全血献血は1200mlまで。成分献血は24回までです。
上限に達すると、その年(計算の起算となる献血日から数えて365日以内)はもう献血ができません。

7.血圧測定、休憩、終了

採血後はベッドの上で、手首に巻くタイプの血圧計で血圧をはかります。

その後、15分くらい休憩してから献血ルームを出る流れになります。

献血ルームによっては混雑しているところもありますので、待ち時間が大きく発生してしまうこともありますが、うまく時間をやりくりしたり、別の献血ルームを利用していただけたらと思います。

新潟県は長岡市と新潟市にしか献血ルームがないから、地方の人はなかなか機会がないかもしれませんね。
献血車の運行もありますし、イベント会場の近くにはなぜか献血車が待機していることもありますのでそこで利用してもらうのも一つの手です。
ぼくは献血車で献血をしたことがないので詳細はわかりませんが、確か全血献血だけだったような…。

金品はないが記念品はある

最後に、献血の回数によって記念品がもらえたり、表彰してもらえます。

そのためだけにやるわけではないと思いますが、誰かの役に立ったのだという気持ちにはなれます。
義務でもないし、強制されるわけでもありませんが、あなたの人生の一部を分け与えることで他の誰かが助かるならそれは素敵な事だと思いませんか?

是非ご協力をお願いしまーす!

あ、ぼくは赤十字社の回し者ではありません。念の為ですが(笑)

 



 
血圧計は下の血圧計はいかがでしょうか。献血が終わってベッドの上で簡易的にやる血圧計測もこれを使います。
巻いてボタンを押すだけの簡単操作がウリですが、その分機能は多くありません。
血圧は毎日計ってこそ意味が出てくるので手軽さは大事ではないでしょうか。

献血関連の記事