【Illustratorこれどうやるの?017】ショートカットの設定方法について【AI】

2019年7月19日

前回のあらすじ

キー入力操作も慣れれば便利なのだが、たまに割り当てキーがAdobeの都合で変えられてしまい、それまでとは異なる結果に「なぬ?!」となるのであった。

前回はこちら
【Illustratorこれどうやるの?016】ショートカットとキーボード操作の違いについて【AI】

ショートカットキーの登録

ショートカットは好きなように割り当てることができます。

既存のショートカットも変更できますが、例えば、自分が日常的に使っているPCではないPCで作業した時には、デフォルトの設定になっている場合がほとんどですので、既存のショートカットで操作を覚えておいたほうが、たとえPCが変わったとしても対応できますからね。

現在ショートカットに割り当てられていないものを登録する、としたほうが作業がしやすいのではないかと思います。

今回は「パスのオフセット」をショートカットに加えてみましょう

キーボードショートカットウィンドウを開く

ショートカットの編集は上部メニューの「編集」→「キーボードショートカット」から編集できます。

「キーボードショートカット」のショートカットは「Alt+Shift+Ctrl+K」です。

「キーボードショートカット」ウィンドウが表示されます。

「ツール」をクリックすると「メニューコマンド」と「ツール」が表示されます。

ツールバーの中に入っているコマンドのショートカットを設定したいときは「ツール」を、上部メニューからたどれるコマンドのショートカットを設定したいときは「メニューコマンド」を選択します。

パスのオフセットはメニューからたどるので、今回は「メニューコマンド」を選択します。

メニューコマンドを選択したら、中のメニューも変わりました。パスのオフセットに向かってメニューを展開していきます。

オブジェクトをクリックするとオブジェクトメニューの中のコマンドが表示されます。


右のスクロールバーを操作してパスを表示させ、「パスのオフセット」のショートカットにあたる部分をクリックします。入力欄は見えませんが、クリックすると入力できるようになります。ちょっとしたトラップですね。


入力欄に、登録したいショートカットを入力します。ここでは「Ctrlキーを押しながらJキーを押す」という操作をするとCtrl+Jが入力されます。でも、三角マークの注意書きが表示されてしまいました。Ctrl+Jは既に登録されていました。「取り消し」をクリックして、登録を取りやめます。


次に「Ctrl+.(ピリオド)」を登録したら注意が出ていません。まだどこにも登録されていなかったようです。これで「OK」をクリックします。


「キーセットファイルを保存」ウィンドウが表示されます。

キーボードショートカットの設定は上書き保存ではなく、別名保存として扱われます。

これはおそらく元の設定を失わないためのAdobeの配慮なのでしょう。

名前はなんでも大丈夫です。今回は「offset」という名前にしてみました


再度「キーボードショートカット」ウィンドウを開くとセットの欄が「offset」になっています。登録した設定が適用されていることがわかります。
これで登録方法がわかったので、好きなショートカットを登録できますね。

ちなみに英語版のソフトでは、ショートカットの事をホットキーと表現する場合もあるので、ショートカットで見当たらない場合は、ホットキー(hotkey)で探してみるとよいでしょう。

次回

次回はIllustratorの小ネタについて書いてみたいと思います。
お楽しみに!