マンガ【約束のネバーランド】生き残るためには脱出しなければならない!孤児たちの頭脳サバイバル!感想とネタバレ

2019年11月29日




私たちはずっと食べられるために生きてきたの?

自分たちが生かされてきた意味を知った孤児たちの壮絶バトルが今始まる!

週刊少年ジャンプで連載中の原作:白井カイウ先生、作画:出水ぽすか先生による【約束のネバーランド】を紹介します。

こんな人におススメ

約束のネバーランドはこんな人におススメです。

  • 心理戦・頭脳戦の対決が好きな人
  • バトルものが好きな人

主人公のエマたちは、自分たちが育っている孤児院で不自由なく暮らしていましたが、孤児院から外へ卒業していくコニーの忘れ物を届けようとして、偶然、自分たちが生かされている意味を知ることになります。

孤児院の外の世界で待つ、鬼たちのための食糧として育てられているという事実。
エマたちはなんとか逃げのびようと孤児院の脱出を試みることに、というのが序盤の展開です。

5巻序盤までは心理・頭脳戦

5巻まではいかに孤児院から脱出するかという事に焦点を合わせて話が進んでいきます。
看守のママの目をいかに欺くか、どうやって孤児院から脱出するか、孤児たちの中に内通者がいるのではないか、といった様々な問題に対して、エマたちは考えを巡らせて突破口を見つけようとします。

なぜ自分たちは手厚く保護されて生かされているのか、日々のテストはなんのためにあるのかという序盤の設定がとても面白いと思います。

5巻中盤からはバトルサバイバルへ突入

孤児院から脱出した後は、今後どうやって生き延びればいいのかという事の模索の旅になりますが、バトル色が強くなります。

世界が広がった分、今度はこの世界はどうなっているのだろうかという、世界の謎を解き明かすことが主目的に。

圧倒的なパワーを誇る鬼たちとのバトルでどう渡り合っていくのかが見どころのひとつですね。

5巻以降の展開についていけるかが楽しめるかの分岐点

ぼくは孤児院内での頭脳バトルが好きだったので、5巻以降のいわゆるバトルマンガ化に少し違和感を感じました。

イメージとしてはDEATH NOTEが突然武闘派集団のマンガになってしまったような感じですかね。

ただ、序盤から鬼は描かれていましたし、世界観としてはそこまで唐突ではないのかもしれませんが、孤児院内ではバトル描写がほとんどないので、孤児院を出てからは作品のイメージが変わったなという思いはありました。

バトルマンガになったとしても、世界はどうなっていくのか、エマたちは鬼の脅威をなくすことが出来るのかという点がこれから解明されていくので、少しずつ真相に近づく物語が好きな人は楽しめると思います。

似たようなマンガというと、「エデンの檻」(作:山田恵庸先生)が似ているかもしれませんね。こちらの脅威は鬼ではなく、古代の生物でしたが、同じようにこの世界はどうしてこうなっているのかというのをサバイバルしながら解き明かしていくタイプのお話でした。

雑誌連載がマガジンという事もあって、ジャンプマンガよりはお色気シーンなどが盛り込まれていましたし、やや暴力表現も多めでした。

約束のネバーランドが好きな人は、エデンの檻も楽しめると思います。

ジャンプの掲載作品に時代の流れを感じる

約束のネバーランドも、前に紹介した鬼滅の刃もそうでしたが、ジャンプ作品でも過激な作品が同時掲載されているものなんだなと感じました。

その昔、グロテスクな表現と言えば、ゴッドサイダーなどもありましたが、ジャンプ内では1つくらいで他は青春マンガと言いますか、そこまで過激な表現がなかったような気がします。

努力・友情・勝利を掲げていればジャンプマンガとみなすことが出来るかもしれませんが、過激なバトルものばかりになると殺伐とした雰囲気の週刊誌になってしまうかもしれないなぁと思います。

鬼滅の刃については以下の記事もどうぞ。

マンガ【鬼滅の刃】哀しみが漂う大正剣戟奇譚。ちょっとしたくだらない考察もあります。