アニメ【歌舞伎町シャーロック】の1話「はじめまして探偵諸君」の元ネタ・パロディを解説!
歌舞伎町シャーロックのアニメの各話の元ネタを解説していきます。
今回は第1話です。
1話 はじめまして探偵諸君
今回の事件の元ネタ | 緋色の研究 |
犯人の特徴の推理 身長について |
身長180cm後半は床についている血痕から割り出しているが、原作では泥のぬかるみについた足跡から割り出している。 |
犯人の特徴の推理 葉巻について |
原作では「トリチノポリの葉巻」として登場。 インドの南にあるティルチラーパッリ(イギリス統治下では「トリチノポリ」という名称だった)という都市で、輸出品として製造されていた。 安価で粗製だったらしい。 アニメではタバコの吸い方に注目しているが、原作では灰の質感について言及して銘柄を当てている。 |
犯人の特徴の推理 指の爪について |
アニメでは床に血で描かれているが、原作では壁に文字が書かれていた。その際に、壁の漆喰が引っかかれていたことから。 |
歌舞伎町入口の看板 | 歌舞伎町二二一番街はベーカー街221Bのもじり。 |
バー”パイプキャット” | バーまで続く、パイプと、のらねこ。
だけじゃなくて、男性のあれをカットするパイプカットともかけている。 飼っているネコの名前も「パイプ」なのもかけことば。 また、原作ホームズが愛用しているパイプともかけている。 |
切り裂きジャック | 1888年に実際に起きた連続猟奇事件とその犯人を指すことが多い。事件は未解決で、どんな人物なのかわかっていない。 |
探偵長屋 | 必殺仕事人のように事件が起これば集まってくるので。 |
ハドソン夫人の口上 | 必殺仕事人の口上のパロディ。 |
ホームズ自室でのノートの内容 | その後のやり取りが先にかかれている。 |
犯人の職業 | 原作では御者だが、アニメでは運転手と現代風に置き換わっている。 |
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歌舞伎町シャーロックに関するまとめ。各話のネタなども一覧になってます。
解説の文字数が多くなってきたので、各話にリンクが飛ぶようにした軽量版です。
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