2021年1月16日2021年1月19日

素朴な感じがしたら何が悪い！

というわけで、使い勝手の良い素朴な感じのフリーフォント「たぬき油性マジック」をご紹介します。

「たぬき油性マジック」ダウンロードサイト

たぬき侍様のサイトからダウンロードできます。

＞＞＞フリーフォント『たぬき油性マジック』を公開しました。（たぬきフォント
フリーフォント公開中様）

リンク先のページの下のほうに、「フォントをダウンロード」と書かれたリンクボタンがあるのでこちらをクリックします。
クリックすると自動でダウンロードが始まります。

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「TanukiMagic_1_22.zip」がダウンロードされるので、圧縮ファイルを解凍します。
数字はバージョンなので、時期によっては数字が異なる場合があります。

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解凍したフォルダの中に「TanukiMagic.ttf」があるので、こちらをインストールすると、たぬき油性マジックが使えるようになります。

フォントのインストール方法はこちらから
＞＞＞windows10でフォントのインストール方法を３つ解説【初心者向け】

たぬき油性マジックオススメの理由

たぬき油性マジックのおすすめの理由を解説していきます。

手書き感とゆらぎがある

たぬき油性マジックは、いい意味でゆらぎのあるフォントです。
普通のフォントはしっかりしていて、曲線なら、滑らかな曲線だし、直線は真っすぐで太さも均一です。

それが読みやすいフォントで、情報を文字から伝えるうえでは重要なことです。

ただし、きちんとしているということは機械的な画一的な感じを少なからず受けてしまいます。

そしてきちんとしたものは多くの人が見慣れているんですね。
たぬき油性マジックはよく見ると線の太さが一定ではありません。
それが、手書き感を出して、親しみやすさを出しています。

MSゴシックは標準的で読みやすいものの、やや無機質な感じが出てしまっていますよね。

なので、たぬき油性マジックの使いどころとしては、人から人へ何かを伝えたいときに使うと、気持ちがこもっているように見えます。

例としては、ポップのようなものに使うと効果的ですね。
本屋さんとか、パン屋さんとか。

これいいですよ！っていう気持ちがより伝わるのは、人からの評判です。

と思って、購入の動機の背中を押してくれるのは、実感のこもった感想です。
感想と手書き感がマッチするんですね。

あまり普及してない

注意してメディアの文字を見ているとたぬき油性マジックは結構使われていますが、普通使いで使っている人はほとんどいません。

なので、たぬき油性マジックを使うと他の人と比べて差が出せることになります。

たぬき油性マジックを使って画像を作ってみました。
MSPゴシックで作ったものがこちら。
なんとなく雰囲気が違いますよね。

MSゴシックはありふれているので、画像もなんか、普通のように感じられますが、フォントが違えば、印象も変わってきます。

なんだか、MSゴシックをこき下ろしているような感じになってしまいましたが、MSゴシックに特に恨みはありません。

近くで見ることができるものに使うのが最適

けたぬき油性マジックは、分類するなら細身のフォントになります。
なので、遠くから見た時に認識しづらい可能性がありますので、手に取れるくらいの近くのものに対して使うのがよいかと。

先に紹介したようなポップとか、動画の字幕とかですかね。

また、遠くで見るようなものに使うと、必然的に文字が大きくなってしまいますよね。

文字が大きくなるとそれまでは「ゆらぎとして味がある」と思っていた部分が拡大されてみられることになり、「きちんとしていない」という印象になります。
小さめならそんなに気にならないですよね。
大きくすると、線が真っすぐでないところが気になる人は気になってしまうんですね。

人間とはいい加減なものです。

といっても、文字数が少なければあまり問題にならないので大丈夫ですよ。

ほぼすべての文字を網羅

フリーフォントでは、文字を打つと対応してなくて表示されないフォントもあったりしますが、たぬき油性マジックは

ひらがな・カタカナ・英数字・記号、JIS第二水準までの漢字及びシフトIBM拡張漢字を収録しています。

出典: tanukifont.com

なので、文字抜けがないので安心して使えますね。

おわりに

手書き風のフォントで読みやすくてしかも固すぎないのがたぬき油性マジックの魅力かなと思います。

手書きを自分でやっている暇がない時に活用すると、素早く気持ちを伝えられるポップだったり広告が作成できるような気がします。

たぬき油性マジックはおすすめなのでぜひ使ってみてくださいね。

関連リンク

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