この不明な発行元からのアプリが PC に変更を加えることを許可しますか?の警告文が出ないようにする設定
アプリを起動するたびに「この不明な発行元からのアプリが PC に変更を加えることを許可しますか?」って警告文が出るんだけれど、この警告文を出さないようにできないのかしら?
ほんの少しの手間だけどクリックするのがちょっと面倒なのよね…。
というわけで、今回は「この不明な発行元からのアプリが PC に変更を加えることを許可しますか?」って警告文が出ないようにする設定を解説します。
Contents
「この不明な発行元からのアプリが PC に変更を加えることを許可しますか?」が出ないようにする方法
では、警告文が出ないようにする設定を解説していきます。
「ユーザーアカウント制御の設定」ウィンドウの開き方
「ユーザーアカウント制御の設定」ウィンドウをまず開きます。
開き方は2通りあります。
「設定」ウィンドウから開く方法
画面左下のWindowsマークをクリックします。
次に歯車の設定アイコンをクリックします。
「設定」ウィンドウの上部の検索欄に「アカウント制御」と入力すると「ユーザーアカウント制御設定の変更」が予測変換で表示されるので、これをクリックします。
「検索ボックス」から開く方法
すると、検索候補として右上のほうに「ユーザーアカウント制御設定の変更」が表示されるのでこれをクリックします。
検索ボックスが表示されていない場合は、表示させることができるので、以下の記事を参考にしてくださいね。
>>>タスクバーの左下にある検索欄の正式名称は?検索ボックスの表示・非表示の方法
「ユーザーアカウント制御の設定」の変更方法
「ユーザーアカウント制御の設定」ウィンドウが表示されたら、左側にあるバーを一番下まで下げます。
ドラッグしてもいいし、一番下のあたりをクリックしてもバーは移動します。
その後、OKをクリックします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というウィンドウが出るので、「はい」をクリックします。
「はい」をクリックした後はこの警告ウィンドウが出なくなります。
もう一度警告ウィンドウが出るように表示したい場合は、バーの位置をスライドさせて元に戻す必要があります。
警告文が出なくなったときの注意点
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という警告文は、自分がプログラムをインストールしたり、アプリを起動したりするときに「変更を加えるけどいいかい?」という確認をパソコンが自主的に行ってくれていたわけです。
この警告文を非表示にすると、何か自分の意思とは関係なくアプリがインストールされたとしても気が付かない場合も出てきます。
もし、何らかのプログラムで自分が知らないうちに、付属のソフトを勝手にインストールされそうになったとしても警告文が出れば防ぐことができますが、警告文が出ない場合は、勝手にインストールが進んで行ってしまいます。
この点だけ注意するようにしましょう。
警告文は互換性の設定を変えると表示させなくさせることができるかも
古いフリーソフトなんかはOSも古いOS向けに開発されているので、今のOSと互換性がないことがあります。
その時に、互換モードで古いOSが選ばれていたりするとフリーソフトの起動時に警告文が出ることがありますので、互換モードがどうなっているかチェックして現在のOSに近いものを選ぶと警告文が出ないようにできるかもしれません。
こちらはGOMPlayerの実行ファイルのプロパティですが互換モードでXPを選択すると警告文が出て、Vista以上にすると警告文は出ませんでした。
互換モードで何とかなるかもしれないのでチェックしてみましょう。
WindowsUpdateで設定が消える
「ユーザーアカウント制御の設定」を行ったとしても、WindowsUpdateを行ってしまうと、設定が元に戻ってしまいます。
なので、WindowsUpdateが終わって、警告文が出るようになったら、またこの「ユーザーアカウント制御の設定」を見直してみましょう。
おわりに
割と目にする機会が多いような「この不明な発行元からのアプリが PC に変更を加えることを許可しますか?」の警告文。
結構邪魔に思えたりするのですが、出てこなくするとそれはそれで不安になりますね。
設定画面にも注意書きとして表示されていますが、非表示にするのは「推奨されません」ということですので、うざくても我慢できるようでしたらそのままにしておきましょう。
今回は以上です。
お疲れさまでした!
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