アプリを起動せずにファイルの中身を確認する方法-Windows10
パソコンのファイルの中身を確認したいんだけど、毎回対応したソフトを起動させるのが面倒くさいんだけど…。
ちょっと中身を見ることができればいいんだけれど、そんな方法ってないのかな。。。
編集はしなくともファイルの中身だけ確認したいということはよくありますよね。
どんなに軽いソフトやアプリだとしても、起動に数秒から数十秒かかることがあります。
その間を待つのがおっくうだという人のために、今回はアプリを起動せずに中身を確認する方法を解説します。
Contents
アプリを起動せずに中身を確認する方法
アプリを起動せずに中身を確認するにはエクスプローラーを使います。
エクスプローラーを起動
エクスプローラーは起動するんじゃない。タイトル詐欺?
そこはご容赦を…。
プレビューウィンドウを表示
ショートカットを使わない場合は、エクスプローラーの上部メニューの「表示」→「プレビューウィンドウ」をクリックしても同じ効果が得られます。
表示したいファイルをクリックして選択
中身を確認したいファイルをクリックして選択すると、右側に中身が表示されます。
エクスプローラーを大きく表示すると、その分プレビューされる領域も大きくなるので、画面いっぱいに表示すると見やすいですね。
複数ページあるようなファイルの場合
複数ページあるようなファイル、wordやPDFのような文書ファイル形式のものは、表示するときに右側にスクロールバーが表示されるので、スクロールバーを上下にスライドすると、先のページまで進めて確認することができます。
上の猫文書をスライドさせると、さらに別のページの猫が表示されるというわけですね。
Excelファイルの場合
Excelファイルの場合は、プレビュー画面の下のほうにシートタブが表示されているので、シートを切り替えたい場合は、下のタブをクリックして切り替えることができますよ。
機能に制限あり
PDFでは目次設定がされていると、クリックしたときに、その見出しのページまで移動することができるのですが、エクスプローラーのプレビュー表示の時は、その移動ができません。
というように、そのソフトで使える機能というのが一部制限されています。
テキストファイルはテキストがそのまま表示
メモ帳などで作成したテキストファイルは、文字がそのまま確認できます。
メモ帳くらいの軽いアプリなら、そのまま起動したほうが編集もできるし便利かもしれませんね…。
プレビューが利用できない
プレビューウィンドウを表示しても、なんか何も表示されないのですが…。
プレビューが利用できない場合は、理由が二つ考えられます。
初回は読み込みが遅い場合があるのでしばらく待つ
初めてそのデータをプレビュー表示するときは、データの読み込みに時間がかかっている場合があります。
なので、ファイルを選択してから何も表示されない場合はしばらく待ってみましょう。
簡単に中身を確認できるのがこの方法の売りだったのでは・・・?
はい、おそらくですが、2回目以降はすんなりと表示されると思います。
初回だけは時間がかかると思いますので、お待ちください。
ファイルを開くことのできるソフトが入っていない
パソコンの中にそのファイルを開くソフトがない場合は、「プレビューを利用することができません。」と出ます。
なので、プレビューができない場合は対応ソフトをインストールしてみましょう。
仮に開くことができるソフトがインストールされていたとしても、「プレビューを利用することができません」と出る場合は、プレビュー表示に対応していないんですね。。
その場合は、ビューアーソフト、つまり、中身を見るためのソフトを入れるとプレビュー表示できる可能性があります。
ビューアーソフトで見れるようになるかどうかは不確実なので、手段の可能性の一つとして考えてくださいね。
おわりに
中身をパパっと確認したい場合には、便利な方法かと思います。
例えば、ファイル名が似通っていて、どっちが探しているファイルだったかなぁというようなときには、プレビューでざっと見ればすぐにわかりますよね。
中身を確認して、そのあと編集もしたいというようなときは、その対応ソフトで開けば無駄が少なくなりますので効率よく作業できます。
ぜひ活用してみてくださいね。
今回は以上です。
お疲れ様でした!
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